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青木 健
青木 健foaf.rdf
青木 健(あおき けん)イラストレーター。 日本初のラーメン専門誌「月刊とらさん」にて漫画を連載中! ラーメンは数ではなく愛がモットー(1週間で29杯が最高)。 ラーメンをテーマにしたTシャツ屋さん【ラ部】を運営中!
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2008年05月12日

チープイーターズ

まず「安い話」。続いて、「安くて重い話」。

仕事上、夜更けてようやく夕飯ということも多いので、近所の「福しん」は
なにかと重宝します。麺類はあまり食べませんけど。
ラ博のミニとかは別にして、半ラーメンみたいなのはカウントしません。
あれはスープみたいなもんでね。

「福しん」で定食につけられる「おともラーメン」も同様。
マイ基本メニュ−は「A定食(レバニラ炒め定食)」の「おとも付き」。

ご飯を半分くらい食べたら、そこにレバニラ炒めをかける。
わたしはこれを密かに「A丼」と称して、毎回必ず行います。
先日、隣にいた品のいいスーツ姿の男性(久米宏似)が、わたしより先に
A丼作ってるの見て、「やっぱりね!!」って握手したくなりました。
これって要するにレバニラの汁が惜しいわけで、その汁を染み込ませた
ご飯も食べたいわけだ。
オリジナルで「食べ方」のバリエーションを変えるのって、
昔からある客側のWテイスト(笑)とも言えるけど、貧乏臭いよね。

それで思い出した、「安くて重い話」へ。

数年前、ある女性からヒドい目に合わされたことがありました。
その人はわたしに隠れて、わたしの親友たちを乗っ取ろうと謀ったのです。
わたしは「?」だらけでした…。  続きを読む
Posted by 青木 健 at 14:48Comments(2)TrackBack(0)

2008年04月28日

優はSHOCK!!

そういえばわたしも「Around40」ですね。精神年齢はヴァンサンカンです。
それはさておき。

打ち合わせで立川へ。「麺や優」でいただきました。
優が今回リニューアルということで、POPを手伝わせていただいたんです。



↑大きなポスターと、つけ麺についてのPOPです。


中華そば700円

わたしの好きな感じで美味しかったんですが、
ラーメンよりもショッキンぐー!(時流)なことが。

アルバイトの可愛らしい女の子(金髪)が………
ピンクのロングチャイナを着ているのです!!!!!
写真がなくてホントすみません。

前々から「優にチャイナ出現!」の情報は届いてましたが、目にしたのは初。
でもって、もっとショッキンぐー!なことには、その子の年齢が、


16歳!Σ( ̄ロ ̄|||)


お縄になりそうな年齢ですよ!(どういう意味かは書きませんが)。
わたしはショックを受けました。あまり使わない絵文字を検索して
貼り付けるくらいショックを受けました。といっても、

「十六歳がこんなにセクシーだなんて…」
 (昭和のグラビアのコピーみたいですが)
「充分お願いしたい外見なのに…」
 (なにをお願いするかは書きませんが)
「わたしの時代の『アイコ十六歳』はこんなにセクシーでは…」

…という意味ではありません。それもまあ否定はしませんが。
わたしが23歳の時に子供を授かっていたら、これがその子なのかと。
(元ヤンとかアイドルの親ならもっと早い)
そういう年齢の女の子が、普通にちゃーんと働いていて、
しかもあんなにサービスして…

16歳の女の子って、もっと勉強とかスポーツとかカラオケとか
ショッピンぐー!とかクラブでオールとか、な感じじゃないのかと。
16歳当時、興味の対象がガンプラか角川映画くらいしかなかった自分では、
この子とマトモに対峙できたかどうかも疑わしい。きっと常に前屈みですね。

…っていうのを目の当たりにして、自分のオッサン度を自覚したわけです。

オフィスのデカい窓から副都心を眺めつつ葉巻をくわえて
「そろそろ若い奴らにもチャンスを与えてやらねばな」
くらい言ってないといけない年じゃないのか?っていう…。

ま、文化が違えば、わたしが80歳過ぎの老人で10人以上嫁がいても
その場で16歳の手首つかんで
「結婚しろ、子供産め」
って言っちゃうのが健全なんですけどね。
日本ではケーサツに直行でしょう。残念ですね。  
Posted by 青木 健 at 15:03Comments(2)TrackBack(0)

2008年04月23日

SO GOOD

「きょうの健康」のアシスタント、トランジスタグラマー中岡由佳さんが
3月をもって降板となり、神も仏もないものかと天を仰いでいましたが、
そんな中、テレビ朝日に佐分千絵アナが育児休暇を終えて復帰。
一の裏は六だなあと咽び泣いています。

それはさておき。

わたし、街中にいる芸能人をめざとく見つける才能があるんです。
マイナーな人を知ってるだけだという話もありますが。
しかし、1週間で2度も同じ有名人に遭遇するなんてことは初めてかも。
下の文章から、それが誰かわかりますか?

1回目〈利き酒会の前〉
西荻窪駅にて遭遇。帽子をかぶって、なかなかダンディ〜な装い。
あの格好で「坂本屋」とか行くんかな。
「坂本屋」のカツ丼のタレの量は、氏の提言で変わったそうだ。感謝感謝。

2回目〈「ノーカントリー」を観たあと〉
劇場から出たところ、六本木ヒルズで公演されていました。
ガラス張りだったので、外から眺められたのです。
えーと…なにか…食品に関する…テーマの………忘れました。

同行の友人に聞いたところでは、幻冬社と裁判してるそうですね。

さて、この有名人は誰でしょう?

〈正解は追記に〉  続きを読む
Posted by 青木 健 at 20:30Comments(0)TrackBack(0)

2008年04月11日

華麗なる加齢

前エントリーに書いた携帯サイトでは、
特に「ラーメンサイクラー」を意識して書いてゆく所存ですが、
今日は香門ピカイチさんに誘っていただいたので、
サイクラーには珍しく今年オープンの新店に行きましたよ。
また今度ちゃんと書きますけど、これがあんた、ウマいのなんのって。
ウマいっていうとナンですね…かなり舌に合いました。

そのあと阿佐ヶ谷の「じげもん」で酒。
香門ピカイチさんと、自身の嗜好ルーツみたいな話を。
お互いに、「『きっと誰も理解してくれやしないだろう…』とずっと
思っていて、今まで誰にも語っていなかった話」に偶然なってしまって、
そういう、運命的で強い引力を感じました。
まったく別の場所で、同じように年をとってきたんですね〜。


鶏刺し3点盛り(白レバ−、砂肝、笹身)
ピンクペッパーがナイス。

そしてなんと、月曜日に行った利き酒会で初めて会った方と遭遇!
も〜なんだかね。今週はとても濃密。

酒のあと、ひとり荻窪で降りて、雨の中ふと目に止まったのが

「富士そば」。

カレーセットのポスターを見て、思いっきり引っ張られた。
まだ営業しているラーメン店が近くにあるのは知っている。
けれど、食べたい時がウマい時。迷わず行けよ行けばわかるさいくぞー

でもカレーセット(カレーライス+かけそば)は重い。…ならば、


カレーそば430円。

酒のあと、雨の中、ひとりで、カレーそばだよ。
こんなにウマいものがあるかってくらいウマいね。
「これがこんなに喜べるオレ」が好きだよオレは。  
Posted by 青木 健 at 03:40Comments(0)TrackBack(0)

2008年04月08日

イニシャルD


大きな声じゃ言えないが、今夜は集会だ。
場所は杉並区のある峠(お店)だぜ…。

自慢のマシン(胃袋)も整備万端。
誰もオレのハンドル(MY箸)さばきにはかなわねえ。
目にもの見せるぜコーナリング(箸さばき)!
今日も風になって走り切る(食べ切る)ぜッ!

思えば…マッハとバンの奴らが言ったのがキッカケだった。
「オレあの峠(お店)、大好きなんスよ〜!」
「あの峠(お店)、最高っスよね!」ってよ…。
なんだ…お前達も同じハートを持っていやがったのか。

連中もココを攻めるのが好きだって聞いてからというもの、
ヤツらと夜中に集会するのが、オレの小さな夢だったんだ。
お前たちと一緒に走り(啜り)てえぜ! と!

なに? どこだかわからねえって?
杉並区で「D」といったら、
あそこしかねえ(いえ、他にもあります)だろうが!!

オレたちの熱い爆走(お食事)は、まもなくスタートさ!
いくぜッ!!!!  
Posted by 青木 健 at 21:55Comments(0)TrackBack(0)

2008年04月07日

お似いさん

〈前回からの続き〉

午後は、学生時代の後輩のお兄さん宅で、タコスの試食会。
お兄さんは、もともと「凪」によく来ていたという。
弟から「あのロゴは先輩が作ったんだよ」と聞いてビックリ。
それを聞いたわたしもビックリ。
後輩とも15年くらいぶり?に再会したりして。
凪の西尾さんも「…なんでふたりが繋がってるんですか?」とビックリ。
縁というもの、まっこと不思議なるものですね。

麻布十番のお宅。たくさんの人たちがお出迎え。
彼らのお母様とも18年ぶりに再会。
(学生時代、夜中に押しかけて乾燥機を借りたこと……忘れません)



まず出て来たセビーチェというメキシコの刺身は、鯛をブツ切りにして
オリーブオイルや塩胡椒で整えたもの。これはシャンツァイを
たっぷり乗せた方が好みかな。厚切りの魚を頬張るってスゴいことね。
辛く仕上げた鶏ナンコツはビールでバクバク食べたいウマさ。





そして真打ちタコス。
本場と同じ、コーン:トウモロコシ粉製(日本では通常フラワー:小麦粉)
焼きたてホカホカの、焦げ目も香ばしい生地。
さほど厚いわけではないが、手応えは重い。
この生地は、ジュースィーなサルサ、爽やかなコリアンダー、
オレガノと焼かれた旨味たっぷりチキンなどに負けない…どころか、
それを覆い包むような存在感。
チップスでもパンでもない独特の歯応えは未体験ゾーンだった。
早い話が、かなりウマい。



それにあわせて、テキーラをしこたま飲ませていただく。
原材料である竜舌蘭100%のテキーラばかり
(そうでないものは砂糖水などが混ぜられているそうだ)、
なんと10種類以上?もいただいてしまった。
しかもたいへん高価なもの、無農薬栽培のもの、
日本で販売していないものなど貴重なものがズラリ。
わたしはクセの少ないのを少し寝かせたものが美味しく感じたな〜。
(その「竜舌蘭」でラーメン店の話が出るとは思わなかった…)



たんたんとショットグラスで少量づついただいたからか、
素材がピュアだったせいなのか、かなり飲んだのにあまり酔わなかった。
心地いい脱力感が長時間にわたって支配しているような。

同行した女性が焼酎好きだったので、ネット購入したという秘蔵の
「佐藤(麦)」も出して来てくれた。…この美味いこと!
以前、麦の濃い焼酎を飲んで辟易したことがあったが、
これは優しい飲み口のあと、甘みが重ねられ、
グラスから唇を離すころ、ぱっと風味が開いて、鼻腔を支配する。
お兄さんはこれを、「凪」で飲んで忘れられなくなったという。



一貫して笑いが絶えない会であった。
うまい食べ物と笑い。それさえあればと思わせるひとときだった。
一緒に行った友人が、赤い顔をして仕事に戻って行ったのだけが、
少し気がかりだったが…。

〈まだ続く〉  
Posted by 青木 健 at 16:10Comments(2)TrackBack(0)

2008年04月02日

わたしの頭の中の制作現場


今日はステキなものを見せていただきましたよ。

「凪」の打ち合わせで立川のラーメンスクエアに行きました。
いろいろと話し合いしてましたら、夕方になって
凪が新たに導入する「羽釜」が到着し、それをトラックから下ろすことに。
人手が足りないのでわたしも及ばずながら協力することに。
普段、マウスと箸しか握ったことのないわたしが、羽釜を!!

男6〜7人で持ち上げて運んだんですが、ま〜、その重いことったら!!
羽釜そのものじゃなく、台座というか、土台というか、それがね。
筋肉痛ってのは、小規模ながら筋肉が断裂してるってことだそうです。
明日はきっとその痛みが…あ、オッサンだから明後日?明々後日?…

で、ステキなものというのはですね。

フリースペースのイベント広場で、凪のイクタさんと打ち合わせ中、
「麺や優」の店員の女の子2人が、他のテーブルでなにやらやってたんですね。
で、帰りにそこを通ったら、彼女たちはプリントアウトした文字などを切って、
店主のイソベさんが買ってきた紙に貼り、店頭POPを作ってたんです。

その、紙を貼るときにね、切った紙を持ってね、

「こうかな? ああかな? ナナメとか? いや違う、こうだ、ペタペタ…」

みたいなね! そんなニュアンスのね、動きをしてるんですよ!

…は?なに昂奮してんのかって?
その光景を見て、わたしは思ったんです。

「ああ…これって『オレの頭の中』だよ…」と。

こうかな、ああかなって頭の中での発想を、随時モニタと連動しながら
カタチに起こしていく。あんな作業を1日中しっ放しなんですよね。

でも残念なことに、それをスタンドみたいに視覚化したら、
わたしの頭の中にいるのは、
たぶんあんなにかわいらしい女の子たちじゃないですけどね…。

きっと猫背で、ダルそうな、目にクマつくった男たち。
そう、L@デスノートみたいな感じですかね(それでもひいき目)。
仕事中はずっと甘いもの食ってますしね。


で、まあ、その光景を見る前から、「麺や優」チームの、
「大柄なイソベさんがいて、背の小さい女の子たちがいて…」
ってのが、わたしにはとても微笑ましかったのです。

なんていうか…
「頼り甲斐のあるお兄ちゃんと、真面目な妹たち」っていうかね。
家族っぽい佇まいがある。
えっ? なに? それはまるでアレじゃないか?


左門豊作?


誰ですか、そんなこと言ってるのは。  
Posted by 青木 健 at 01:26Comments(4)TrackBack(0)

2008年03月28日

伝染マン

(電線マンを知らない人も多かろうが…)

カラスさんのプロレス観戦の後、まずそのまま鶯谷でラーメンを。
「遊」のすぐ近くにある、魚介鶏白湯の新しいお店「長山」です。
ちょっと訳ありで寄りました。
同じく観戦に来てた学生時代の女友達も一緒に来ました。
(彼女は根っからの浅草っ子で、浅草開化楼さんとも縁があるのです)

お店に入ったら、偶然、その日知り合った浅草開化楼の方がいたので、
隣にご一緒させてもらう。
女友達はお腹がいっぱいだったので、ビールと餃子だけ注文。

わたしはラーメン650円を細麺で。

ミドルコッテリなラーメンですが、丁寧な作りを感じました。


しばらくたって、わたしは…なんというか「居たたまれなくなって」きた。
あのね、「気分」て伝染するものでしょ。

その女友達というのが、明るくて朗らかでかしましくて…
つまり知らない人にとっちゃ「やかましい」人なんだけど、
それを店主が気にしていたのよね。
「酒入っていい感じの客が少しうるさい状態」を。
確かに、ラーメン専門店で中華料理屋のノリはちょっと苦しい。
店主的には、周囲の客への配慮もあろう。
で、その店主の気分を、またわたしが感じていたというわけだ。

女友達は勢いがつくと止まらなくなってしまうのね。
居酒屋なら「黙っちょれ!」とチョップかますとこだけど、
ここでそんなことすると、もう「わたしはあなた方の気遣いを気にしています」
というのを周りにアナウンスすることになり、よろしくない。

女友達が話してるネタは、ごく内輪なものが多くて、
一緒にいた開化楼の方は、素知らぬフリをしてくれてる。
ああもう、ほんとスイマセン…。

わたしが言いたいのは、
店でうるさくするのはダメだとかそういうことじゃなくて、
その女友達を通して、
「わたしは店にいて、人の気分に過剰反応するんだな」ということ。
やっぱり人との摩擦がないと自分も見えてこないものね。

じゃあそんなわたしがどう振る舞ったかといえば、
「なにも気にしてない風を装う」
そういう着地点になってしまうのね。
女友達と一緒に「ちょっとアレな客だなあ」と思われていればいい。
これは店やその時の雰囲気にもよるし、度を過ぎなければの話だけど。

…我ながら、ほんとメンドクサい。イヤミだ。
で、そんな風に、どことなく偉そうなスタンスのわたしは、
万札しかなかったため、女友達にラーメン代金を借りたままなのだった。
ダメねえ。  
Posted by 青木 健 at 21:26Comments(0)TrackBack(0)

2008年03月26日

中本心眼流

いま携帯に「蒙古タンメン中本 新宿店」で並んでた友人からメールが届いた。


「中本の券売機、画面を見ずにブラインドタッチしてる人がいた。」


凄いな!!

普段、どんだけ食べてるのかね〜。
中本常食してるって、やっぱり激辛ジャンキーさんなんだろな。
そんな話聞いて、粘膜関係の心配しちゃうのは自分が年だから?


で、友人は味噌卵麺を食べたそうだ。
辛いもの食べてテンションあがってるらしい。

わたしは今夜、女性ふたりと高田馬場でラーメンだ。
それもテンションあがる。  
Posted by 青木 健 at 13:28Comments(0)TrackBack(0)

2008年03月25日

カラスが飛んだ

(タイトルの元ネタは渡辺真知子です。念のため)

ということで、23日は負死鳥カラスさんの復活試合でした。
カラスさんに、Tシャツにわたしの名前を入れさせてくれとお願いしたら、
「全然いいよ! でも売り子してね」
…というあたたかいが鋭い返事。というわけで、試合開始1時間前に行くことに。
山手線が人身事故で止まってたので10分ほど遅れて到着。
浅草開化楼の方が、すでに販売していました。

早速わたしも1枚買って、着替えて、売り子タイムスタート!
お客さんが続々とやってきます。ラーメン関係の見知った顔もチラホラ。
Tシャツもいいペースで売れて行きました。

当日の予定を久米繊維の方に聞かれたとき、

「鶯谷にある『東京キネマ倶楽部』という会場で行われる
 プロレス興行で、製麺所の方々と一緒に販売するんです!」

と話したら、
「…………青木さん、なんだかめちゃめちゃ怪しいんですけど……」
って言われました…そ、そうかな〜…。

会場から洩れてくる「ブイスリャー!(V3)」のテーマ曲に心揺れながらも、
まだまだ客は入ってくるので、しばらく売り子を。
で、3〜40分過ぎて、客足が途絶えた頃に会場へ。
第3試合の男女混合マッチから観ることになりました。
リングと段差のない席、しかも最前列です。
席に着いてすぐ、試合が始まりました。

5分も立たずに、わたしの席に女子レスラー・Hikaru選手が飛んできました。


痛い頭をぐりぐりされるHikaru選手

席を立て直したのも束の間、次にGENTARO選手が飛んで来て、
対戦相手の猛牛・空選手が「大丈夫ですかーお客さーん!!」と。
だ、大丈夫です…。


茂木正淑を仕留めんとするHikaruとカットに入る猛牛・空
(対戦表には茂木とありましたが、カラスさんと対戦した死神さん。
 ダブルネームなのか入れ替えになったのかはわかりません。)

空選手の「ハリケーンミキサー!」には、場内爆笑。

途中で友達がビールをくれて、グビグビ飲んでました。
乗りやすい性格ですが、酒のお陰でよりハッピーな感じに。
ここで、カラスさんの入場曲を歌うヨシケンさんのライブ。

歌う男の背中です。


4試合目の豊田真奈美選手です。カッコいいですね〜。


で、こうなります。スッゴいですね〜。

で、メインイベント。大声援の中、負死鳥カラス選手が登場。


ここから先、カラスさんは飛びまくり。
人間、あんなに軽々と宙を舞うんですね〜。
というわけで簡単にはフレームインもせず、
そんなことしてたら見逃すと思って、しばらく撮ってません。

で、こんなことや


こんなことに…。

(マスクしてないんです。赤いマスクが剥がれたあとなんです……)

壮絶な試合でございました。
そんな男の背中です。


帰りのロビーは血の匂いが漂ってました(^-^;
ともあれ、プロレス観戦は初めてということもあり、とても楽しめましたよ。


で、帰りもTシャツを売ります。
予約分も含めるとほぼ完売!
お買い上げくださった皆様、どうもありがとうございました。
さすがカラスさんですね〜!
とにかく、復活おめでとうございました。そしてお疲れ様でした!!

その後も、夜はこれからてるてるワイドでしたが、それはまた今度。  
Posted by 青木 健 at 03:14Comments(0)TrackBack(0)

2008年03月15日

ハピラー

モテラー」を読んだ幾人かの女性から、

「なに言ってんですか、女性だってラーメン好きですよー!!」

という意見をもらったが、ちょ、ちょっと待ってくれ。
それは的外れというものだ。
「ラーメンが好き」と「ラーメン好きの男が好き」って、
まったく次元の違う話しだから。

ラーメン好き男性が、一様にうんうん頷いているのが見えます。

しかしこの誤解、温度差、認識の差こそが、
図らずも男女の溝の深さを証明してくれました。

そこで今日はひとつ、こんなエピソードを紹介しましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今年の正月。うちの実家でのこと。
妹夫婦が、赤ちゃんを連れて泊まりで来てたんですね。
で、お正月といえば毎年昼間に、
「ラーメン、寿司、丼」の番組やってるじゃないですか、伊東四朗の。

妹の旦那さんは京都の生まれ。ラーメン処出身ということで、
ラーメン好きなんですね。で、わたしとじっくり語ってました。
妹も、赤ちゃんと一緒にコタツに入り、
「へえ〜ホンマぁ」(すっかり関西弁に感染している)
とか言いながら観てたんです。
その番組が終わって、わたしがトイレへ立とうとした時、
ふたりの会話が耳に入りました。

旦那さんが妹に、
「なんか、ラーメンの話ばっかしてもうて、ゴメンなあ」

と言うと、妹は即座に「ええねん」と言い、続けてこう言いました。


「ラーメンの話をしてるあんたを見てんのが好きやねん」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

…皆さん、これですよ。
好きになった女性がラーメンが好きかどうかなんて関係ないんですよ。
「共感」ではなく、「理解」してもらえるかどうか。
男性側がそのための伝え方をしてるかどうか。
それを差っ引いても余りある何かを持っているか、です。

旦那さんはわたしより年上だし、別にカッコいい人じゃないし、
「モテ」からは遠いとこにいるかもしれないけど、
その状態は絶対に「幸せ」でしょう。


なにも「結婚した漫画家・赤松健の超オタク趣味に合わせようと必死で、
コスプレに目覚めてしまった奥さん」のようになってもらう必要なんかない。
あれは純粋培養で育ったお嬢様ゆえの相当なレア・ケース。

ラーメンに関して無菌状態だった女の子と、
やがて店名を言い合えるくらいストレスフリーになるのはいいが、
その子が、「鶏油の使い方がクドい」とか「旨味に頼り過ぎてる」とか
言うようになっても却って嬉しくないだろう。

名曲「ぼくらのライダーマン」の、前奏ですでに泣きそうになる
わたしの気持ちを女性に共感されても、なんかイヤだって話だ。  
Posted by 青木 健 at 21:02Comments(0)TrackBack(0)

2008年03月14日

携帯連載天才変態

♪ウーララ ウーララ ウーラウラで〜
♪ウララ〜 ウララ〜 ジャーングル黒ベエ
(元ネタはR30でよろしく)

はい、これだけで今回の内容がおぼろげにでも推測できた人、
あなたは相当なラーメンフリークですね。
今ラーメン好きが「うらら」と聞いて連想することはひとつ。
携帯サイト「うららの裏ラーメン」でしょうから。

昨夜は、とある打ち合わせを兼ねて、食事会となりました。
場所は中目黒のイタリアン「聖林館」。

1人はその、うららさん。そしてもう1人は…
もともとは筋金入りのラーメンマニア、現在ではラーメンコンサルタント、
そしてラーメン店「渡なべ」のご主人と、様々な顔を持つ、渡辺樹庵さん。
このお店も樹庵さんセレクトとのこと。

ちょっと早く着いてしまったので、ひとりで店内を物色。
ショップカードのレイアウト、メニュー表のかなり独特のカタカナ文字、
かつては安藤忠雄的コンクリ打ちっ放しであったろう壁のペンキ感、
どれも個性的で興味深い。わたしの妄想スイッチが入ります。

(ああまた勝手に指が文章を打ち続ける…)

ずっと、これをもっと漫画的にしたラーメン屋さんを考えていたんです。
「近未来の裏町にある、取り残された『平成』っぽい小さい店」
(それを平成の世に創るって、相当にセンスが要ると思うけどね)

「ブレードランナー」や「アキラ」「二十世紀少年」に出てくるような店。
店の常連には、やがて主人公を助けることになる、元凄腕のエージェントがいて、
いつもカウンター隅でラーメン前に腸詰めでチンタオ飲んでる感じね。
(で、その人は最後に死んじゃうわけね)
となると、味は「かづ屋」っぽい支那そばかなあ。
店主がスキンヘッドにヒゲの大男で、豚骨や家系も似合いそう。
ドラマ「HERO」の「St.George's Tavern」の田中要次さんでもいいが、
ハーレー乗ってる無口な白髪オヤジが感じ。BGMはブルース系。
で、キューティーハニーみたいな、店主の姪っ子が働いてたりすんのよ。
夜〜深夜のみの営業で、外国人もよく来る……って「設定」ね。
実際は、残業あとや2軒目として来る会社員がメインターゲット


この店がある路地も、まさにそのロケーションにふさわしく、
様々な飲食店が櫛比していてなかなか面白い。
「聖林館」も、3階まである独特な空間にたくさんのお客さんが溢れていました。
気兼ねなく大きな声で笑い合う女性グループが多かったですね。

そんな妄想タイムも束の間、3人が揃って、乾杯。
諸事情でお酒が飲めない樹庵さんがオーダーしてくれくれるのをよそに、
うららさんとわたしはイタリアンビール。

「うららの裏ラーメン」での、歯に衣着せぬ樹庵さんと違って、
とても腰の低〜い、カンジのいい人でした。
時たま質問してくるときは、チラっと鋭い面を覗かせてましたけどね!

このお店、なんとビザが2種類しかないんです。
マルガリータとマリナーラ。でもそれはコダワリの証でした。



うららさんが切り分けてくれたのですが、樹庵さんが
「その美味しい汁を零さないようにねッ!」と言っていたので、
うららさん「うううーイジメだあ〜〜」と半泣き。

食べる時もそこに気をつけ、くるっと巻いて、口に放り込みました。
ふっかふかでもっちもちで焦げ目も香ばしい生地に、ねっとりとしたチーズと、
ジュースィーな汁がソースとしてじゅわっと舌を覆います。
クセのないイタリアンビールが合いますね。小瓶なのが残念ですが。
ここではワインを飲んでくれってことでしょうか。
なにしろ樹庵さんが「僕が初めてピザを美味しいと思った店」と言うお店。
それも10年ほど前の話だそうで、以前は「サヴォイ」というお店だったとか。
カプレーゼ他、どれも食材の味が立ってて美味しいです。

「ボナセーラ!」と挨拶されることもなく(C)樹庵さんブログ、
「ピザじゃなくて、ピッツァです!」(C)サンドウィッチマン
と怒られることもなく、堪能しました。

えっ? イタリアンなんて「らしくない」って?
そんなことないですよ。
以前はベランダでバジル育てて普通に食ってましたからね。

だからメニューを見ても、
「おおおおおお! プロシュート兄貴イイイイイイイイ!」
とか、全然思ってませんでしたよ。

タコを食べながら、
「イタリア語でタコのことを『ポリポ』っていうのかあ。
 スペイン語ではたしか『プルポ』だったよな…。
 でもってあの『ポルポ』はここからのネーミングか!
 そういやタコっぽいよね。
 オレも『信頼の火』を消さないで持って帰らなくちゃなあ」
なんて、全然思ってませんでしたよ。


……本題を忘れてましたね。
「うららの裏ラーメン」で、連載させていただくことが決定しました。
樹庵さんも同サイトで「もっとここだけの話」という連載をされていますが、
ありがたいことにわたしにも白羽の矢を立てていただいた、というわけです。
詳細は、追ってお知らせします。

うららの裏ラーメン
http://mobilers.jp/noodle/
  
Posted by 青木 健 at 23:58Comments(2)TrackBack(0)

2008年03月11日

モテラー

話に聞いただけで見てはいないのだが、先週の「週刊SPA!」で、
「美人OL100人が認定[非モテ男検定]’08年春」というのがあり、

「最も付き合いたくない[通]は[ラーメン/格闘技/ワイン]のどれ?」

というような質問が書いてあったそうです。答えは検索しても
見つからなかったんですが、興味のある方はご自分でお調べください。
おそらく並んでいる順でしょう…(その前提で話を進めます)。
というか、こうして並べられただけでそれは「晒し」ですからね。

ワインはさておき、この場合の「ラーメン、格闘技」の2項目による
殺傷率がいかに高いか、想像に難くありません。

これは「オタク」の概念とつながる深い話なので、その方面からも
膨大なテキストを駆使したいところなんであるが、面倒なので割愛。
なぜラーメン通が女性から低く見られるのかといえば、
それは「世界が閉じている」からである。

その「美人OL100人」がどれほどのモノだか知りませんが、
まず「モテる」ということをわたしなりに定義してみましょう。
一般的に「モテる」という言葉で表される実際の意味は、
「大多数の、平均的な異性たちからチヤホヤされる」
ということに他なりません。
どちらかというと自分に自信がない、自分で決定できない、
大多数の意見に従わないことに(無意識だが)不安を覚えている、
世間的評価に左右される、噂話に乗れないことを恥だと感じる、
そして、それゆえに(時に積極的に)「行動」できる…
そういうタイプの女性(男性)が、
「世間(大小問わず)からなんらかの称号を与えられた異性」に群がること。
そうでなくては「モテる」という状態は存在しえないし、
だからこそ「モテる人はもっとモテる」ことになるわけですからね。

しかしそんな状態は、実際の「幸せ」とは関係はあってもイコールではない。
(かのキムタクも、職業・木村拓哉としてはモテ状態も嬉しいでしょうが、
 一個人としては、売れない頃から大大大好きだった工藤静香とヤレた
 もとい結婚できたことの方がずっと幸せでしょうし、むしろその幸せを、
 モテ状態が支えてくれてるに過ぎないのですから)

そういう、言ってしまえば「大多数女子」が望む理想像を目指すことは、
ほとんど無理な上にくだらな過ぎます。
バブルの頃にみんなして石田純一になろうとしたようなものです。
時代時代のホストを見れば一目瞭然ですが、モテ的頂点を目指している
ようでいて、それは同一のスタイルを構築し、制服・記号となって、
非常に中庸化しています。
品質とデザインにこだわり抜いてルイ・ヴィトンを選ぶ日本人が
ほんの一握りであるように。


だから「女から格別モテなくて結構」なわけですが、それが「誰からも」
となると、成人男子として他に問題があるということになります。
 生涯未婚率では現在、男の6人に1人が独身のまま生涯を終えます。
 そして未婚男性は既婚者に比べ、平均で10歳も早死にするという
 データが出ているとのこと(不規則、ストレス、生き甲斐の欠如)。

皆さん、生命の危機です。


では、そんな大多数女子が男のラーメン趣味を敬遠するのは何故でしょうか?
ラーメンが安い食べ物、庶民の食べ物というレッテルを貼られてきたので、
「負け組」な印象を拭えないのかもしれません。
今回の場合、「男の趣味」について語られていることから、
女友達に「わたしの彼はワインにうるさ過ぎて困るのォ〜」という、
イヤミな自慢ができないからかもしれません。
少しはあるでしょう。しかしそれだけを原因とするのはあまりに短絡的。
大多数女子も、単純にラーメンが嫌いということではないはず。

「ラーメンがイヤ」というより、
「ラーメン『だけ』なのがイヤ」。
もっというと、
「ラーメン『だけ感』がイヤ」なんだと思います。

その閉塞感。
ラーメンに限らず、どんなジャンルでも言えることですが、
面白い伝え方、カッコいい見せ方、人と違う会話、女性にとってのメリット。
そういうものなくして、女子の心には響きません。
精神論では女性は絶対に動かない。
「すげえ厳選食材を使ってる、コダワリ職人なんだよ!」で喜ぶのは男だけです。

それは美味しいの? 体にいいの?
おトクなの? 行ったことが自慢になるの?

そういった女子の非ロマン、現実主義を受け入れる覚悟を持ち、
疑問に対する優れた回答を提示する必要がある。

ラーメンには、男女ともに(絶対数としても歴史的背景としても)
「男の食い物」という認識が根強くあります。
だから、男がラーメンについて女子に語るということは、あらかじめ
「女子にはわからない分野について自慢する」という無意識下での
優越感が少なからず働いている、と考えられます。
これは格闘技においてもそうだし、他にはガンダムなどもそうでしょう。
その狭さ、自分の土俵、内輪受け感が、非グローバルな男を演出して
しまっているのです。
これは男の競争原理に基づく指向であり、ある意味仕方ないのです。
しかし現代はそれを振りかざせるほど単純ではないため、
ますます男のベクトルは自分にスウィートな内側に向かうわけですが、
「どうせ女にはわかんねえよ」という思考停止をも、女子は見抜いています。
閉じている男の、生存能力の低さを嗅ぎ取っているのです。
女子が最も忌み嫌うもの、それは生産性のなさです。
(ついでにいうと、女子の大好物「ギャップ」も、そこにはありませんね)

女子に対し、優れた提示ができるということは、ことによると
腕力、財力、権力以上に、基本的魅力といえます。
男ならば、不毛な集団「大多数女子」から引き揚げてあげるくらいの
力が必要だということです。


わたしはラーメン好きな女性を何人か知ってますが、とても身綺麗に
されている方や、話していて面白い方ばかりです。
その方々には「大多数女子」の資質は感じられません。むしろ男です。
(男らしい言動をするという意味ではありません。そういう行動は
 恥じらいの強さに起因する場合が多く、得てして女性的です)

「おいすいネ〜」なんて共同確認をせず、黙って啜る猛者ばかり。
わたしにとってラーメンは女性名詞であり、ラーメンと対峙するときは
誰もが男になっていなくてはならない。
女性ならばやはり“タチ”になっていなければならない。
彼女たちは、少数派女子として生まれたか、そうではない自分を羞じ、
平均化に逃げ込むことなく、自らに磨きをかけてきています。
そういう女性と好き同士になれればいいわけですが、
モテない男としては、それではちょっと数射てる的が少な過ぎます。
ラーメン好きな女性の中にも、間違いなく「開かれたラーメン男子」によって
開眼した方もいるわけですし、ラーメンを物差しにしない方が健全です。
予定調和はやはり自慰的であり、未知との相互理解こそが恋愛です。
(たとえそれが思い込みによる誤解であろうとも)

【余談1】
 「ラ部」もそういうところを開いていきたいと思っています。
 「ラーメン○○」って書いてあるTシャツの男と、誰が歩いてくれようか。
 誰が裏原宿のカフェに入ってくれようか。女友達に会わせてくれようか。
 開かれたラーメン世界のために(同時にそれ以上の自己満足を含む)
 必要なアイテムでありたい。
 どんなものでも、世界を広げるには異分子による化学反応しかない。
 そしてラーメンにとって女性というのは、単に女性客ということ以上に
 その可能性を秘めていると思います。
 なぜ蕎麦ならいいのか。パスタなら更にいいのか。
 料理そのもの以上に、伝統やイタリアがそんなにも大事なことなのか。
 そこを変えてみたい。ラ部Tシャツは、ラーメンの応援旗です。


ちょっと脱線しましたが、
ここまで読んでくださっていれば、もうおわかりでしょう。
彼女たちは、ラーメンがイヤなのではない。
そのプレゼン方法がイヤなのだ。

だから個としては、コミュニケーション能力を伸ばすべきなのである。
中川敬は「知識を得て、心を開き、自転車に乗れ!」という歌を歌ったが、
まさに真理であり、進歩である。


今回は「趣味として」なので、軌道修正はいくらでも可能ですが、
趣味という表層のことではなく、「男」として閉じている場合は別問題。
それなりに開く段階を体で覚えていかなければ身に付かないし、
いったん閉じグセがついてしまうと、容易に開けられなくなります。

閉じた扉の向こうで、熱狂的に自分を好きになった超イイ女が
「抱いて!」と叫びながら入ってくる奇跡を信じて待っていたり、
扉の隙間から「来ないかな〜」と覗いているようでは絶望的。

とはいえ、いったん開けば、女子からの厳しいクライアントチェックに
晒されます。
わたしには「恋愛とは、価値観の破壊と再構築である」という信念があり、
よく言う「価値観の相違」なんてのは恋愛レベル白帯であると思いますが、
かといって制作部のこだわりを、営業に妥協させるわけにはいきません。
「ラーメン好きとして」好かれたいなら、ラーメン代理店たる心構えで、
きちんと開く意志を持つしかないのです。

【余談2】
 知り合いにとてもモテる男子がいます。
 (この場合の「モテる」は「女に不自由しない」の意味です)
 確かに容姿にも恵まれていますが、彼はプレゼン能力が非常に高い。
 大多数女子から思いつくままにヒョイヒョイと女子をつまみあげ、
 何人でも同時につきあうことが出来ます。
 ただし彼は、女性に対して常に開きっぱなしであり、
 良心の呵責というものが一切ありません。
 だからクライアントたる女子のダメ出しもまったく平気なのです。



しかし、もうひとつの道がないわけではない。
それは「扉を閉ざして鍵をかけること」です。
だがこれは勇気の要る決断です。たとえば、

「いいか、これがオレの好きな二郎って食い物だ。
 オレがいつ何時これを食いに行くことも容認し、
 むしろお前もこれが完食できなきゃ、オレと付き合う資格はない」

くらい言ってのけ、毛筋ほども後悔しない、そんな漢を目指すのです。
それはもう趣味ではなく、プロフェッショナルの領域といえます。
絶対に惚れてしまう女はいるはずです。
その中にはきっと美女も性格のいい子もいるでしょう。
たとえそれが天文学的確率であろうとも。
(参考にならないほどいい例が、わずか15歳で女性に対しての一切を
 諦めて研究に没頭し、やがてCAと結婚した荒俣センセイである)
そんな人に、ラ部ができることは少ないかもしれないが、
そのストイックさに、わたしは拍手を惜しまない。


…最後まで読んでくれた根性のあるアナタ、
こういう物言いをしていると、モテないこと必至です。即刻やめましょう。
ましてや、

「ラーメンに住む我々が自由を要求して、何度踏みにじられたかを
 思い起こすがいい。ラ部の掲げる、ラーメン好き一人一人の自由のための
 戦いを、神が見捨てる訳はない!」
「大多数女子の無能なるものどもに思い知らせてやらねばならん!
 今こそ男子はラーメンの未来に向かって立たねばならぬ時であると!」

なんて言ってると、ガンダムオタクとすら認識される前に
通報されます。ご用心。  
Posted by 青木 健 at 18:09Comments(10)TrackBack(0)

2008年03月07日

どこかで聞いた話

今回はあえてイニシャルトークにしてみます。
このブログに関連して、ほんとにほんとにビックリした話です。

ラーメン店主のIさんと、催事で渋谷に出店中だった福島の名店Tへ行くことに。

店の前でIさんが来るのを待っていたら、そこに超有名店の店主Cさんが
いるではないですか。
IさんとCさんは、つい先日までイベントで協力していた間柄です。
こういう時は、シャイで照れ屋で恥ずかしがり屋で人見知りで…もういいか…
…なわたしもついつい大胆に。
「あの…Cさんですよね?」
簡単に挨拶させていただきまして、CさんはTのバックヤードへ。

で、まあIさんが到着してから、我々もバックヤードにお邪魔して、
で、そのままそこで中華そばをいただくことになったんですが、
(わたしはとんだ場違いな気がしていましたが…)
Iさんがわたしの分も食券を買いに行ってくれました。
で、大御所Cさんと2人で残されたんですね。
そらもう緊張しますがな。

でもまあ、ちょっとイラストの話とかさせてもらってたんですね。
「月刊とらさん」で漫画を連載してることとか。
それを聞いたCさんが何か思い出したらしく、話し始めたんですよ…。

「さっきK軒のTさんから電話があったんだけどね、
 ラーメン店主を主人公にしたドラマを作るなら、どんな配役がいいかって、
 インターネットに書いてあるっていうんだよ。」

     …どこかで聞いた話だが。

「Tさんが誰とかで、Sちゃんは小林薫なんだってさ(笑)
 オレが…え〜っと誰だっけなあ、…あ、そうそう、小林稔侍だって!
 なんだか笑っちゃうよなァ〜!」



「………そ…それ書いたの、自分なんですが……」

「えっ!! そうなの!?」

「ハイ……自分のブログで……」  →コレです。

「なんでオレ小林稔侍!?」

「ええとー、やはり日本料理の料理長をしてらしたってことで、
 それなりに威厳がある方が演じないと…と思いまして……」

脇から汗ドッパドパでした…。
どこで誰が見て(てくれ)るかわかりませんね〜。

きけばCさん、SちゃんことKさんと「ラーメンの映画が作れたらいいね」
なんて話をしているそう。「タンポポ」以上のマニアックなやつがいいですね。
わたしが脚本書きたいな(って書いたことなんてないけど)。


で、汗を拭き拭き、ワンタンメンをいただきました。



これがバカみたいにうまい。
数日前にお弟子さんの店で食べてたんですが、
スープも麺も具も、ほんの僅かなところで、しかし確実に抜きん出ている。
この差は客の数でいうと数千人、数万人という差となって現れるのでしょう。


ところで、こういったシーンにおいてのラーメンて、
タダで、しかも先に食ってるみたいな先入観ないですか?
とんでもない。
こっちの注文も、ちゃんとお代を払って、順番に出てきました。
当たり前なんですけどね。
飲食以外でも、業界によってはそれやっちゃうとこ、結構ありますよね。
あれ、おトクなようでいて、わたしは居心地悪いんですよ。
逆に「優遇」を横目で見せられると、持たなくていいい劣等感を
煽られますしね。
ラーメン業界のキチンとした裏側が見られて良かったです。

そんな斜視な一般論は、名店Tに失礼ですけどもね。
表からは見えない、ご主人の真剣な湯切りを見ていたら、
そんなことを書きたくなりました。  
Posted by 青木 健 at 01:36Comments(2)TrackBack(1)

2008年02月15日

網犬

現在、イベントのお手伝いのためサンディエゴ遠征中の
凪・生田さんのブログで取り上げてもらってます。

ふうむ、わたしのリリースメール文章を引用して、
ラ部のコンセプトを深く紹介されていますね。
(って、わたしがここで書けって話…)

最後の1文、ほんとに偶然、生田さんと同じ妄想をしていたんですよ。
いくらなんでもアホ過ぎだろと思って言わなかったのに。
「ええっ! それ、オレも思ったっ!!」
あん時ゃー鳥肌立ったな〜。新宿で。
ほんとにお互い頑張りましょうね!


あらっ、YAHOO!ニュースにラ部を発見…。
WebDogというサイトで取り上げていただいてますね!

>箭内道彦さんの名コピー「NO MUSIC, NO LIFE.」をもじった

そ、その通り…。
こんな感じのもじりネタ、まだ山ほどあるんですが…。

そのたびに鋭くツッコまれちゃうかも。
ともあれ、ご紹介ありがとうございます。  
Posted by 青木 健 at 23:48Comments(2)TrackBack(0)

2008年02月14日

SHOWかい?

ラ部のTシャツは久米繊維という会社でプリントをお願いしています。
創業が1935年の老舗。日本におけるTシャツの草分け、元祖、パイオニア。
(当時はTシャツではなく、「色丸首」と呼んでいたそうです)
24時間テレビのTシャツを制作しているといえば、わかりやすいですね。

このブログも、久米繊維さんから声をかけられ、
様々な方々が連載する「T-zineブログ」というところで
書かせていただいております。


で、社員の方々のスタッフブログでも時々「ラ部」を紹介して
いただいてるんですが、皆さんヒドいんです…。

今回紹介していただいた、ブランドマネージャーさんの日記

以前に紹介していただいた、ブログの編集長さんの日記


…どちらも爆‘失’笑いたしました。

わたし、まるっきり痛い人じゃないですか…。
ほめられているのか、けなされているのかまったくわかりません。
反論できないことばかりなのがとても残念です。
こちらはこれ以上ないくらいド真面目ですのに…。

そんなわたしですが、よろしくお願いします(´д` )  
Posted by 青木 健 at 14:39Comments(2)TrackBack(0)

2008年02月12日

直線食べ

以前に書きましたが、
「お茶の間の真実 もしかして私だけ?」(テレ東)で、
青田典子さんが、
「ラーメンを食べる時は、スープを全部飲み干してから麺を食べる」
という驚くべき食べ方をカミングアウトしてました。

その時出演した「麺や 七彩」で、なんとこの方法を
“青田式”というメニューとして採用してしまったらしい。
食べ終えたらちょっとした工夫をするそうなんですけど。
凄いね、七彩は。
わたしだって「どこかつけ麺や油そばにも通じるかも」って
書いたんだけど、まさか店側が積極的にやるなんて。

で、昨日もやってたんですわ、その「お茶の間の真実」。
全部は観てなかったんだけど、今回注目だったのが、
ラーメン好きとして有名な勝俣州和さん。彼曰く、

「食べ物は、一食材ずつ食べる」

えええーーー。

ハンバーガーは、パン、レタス、チーズ、肉…と順番に食べるそうな。
かき揚げもいったん崩して、エビなりホタテなり、一食材ずつ食べると…。
これまた1万人中299人も同意見がいたわけなんですけど、
心理分析で適正職業として表すならば、“天才肌の職人タイプ”だそうで。

いやー、わたしには無理っス。
子供の頃から自然に三角食べしてたってのもあるけど、
まず小心者だから、作ってくれた人のことを考えてしまうねー。
ひとつの料理を崩してでも一食材ずつ食べるというのは、
調理してくれた人にとても悪い気がしちゃうな〜。
一緒に食事してる相手も、食欲なくしそうな気がするし…。

そして貧乏性だから、いろんな食べ方をしたい。
いわゆる口中調味したいでしょ。
ほかほかのご飯が口にあるうちに半焼のタラコを放り込んで…とか、
渇いたものの途中に汁もので潤して…とか、
冷たいものと温かいものを交互にとか、
脂っこいものの合間にサッパリしたものとか、
そういうのが楽しいんだけど…。

大橋アナも一食材ずつではないが、定食を1皿1皿順番に食べるとか。
無理。美人でも巨乳でも無理です。
以前にテレビで、ロシア人にカツ丼を食べさせたら、
「お新香ぜんぶ→味噌汁ぜんぶ→カツぜんぶ→ご飯ぜんぶ」
という食べ方をしていたけど、ゲンナリしたよ…。
(泉昌之の「豪快さん」にも出てきますな)
そういう文化がないんだから、しょうがないっちゃしょうがない。
でも日本人にも結構いるよね、ドンブリものが嫌いって人。
混ざるのがイヤだからって。

まあ、どう食べたっていいわけですけど、ひとつ腑に落ちた。
勝俣さんがラーメン好きだってことが。

だって、ラーメンではほとんど気にすることないじゃない?
具を1種類ずつ食べたってそんなに違和感ないし。
(ネギだけまとめて食ってたらかなり変態だけど)

こういう方々は、おそらく強い集中力があるんでしょう。
とても潔癖な感じもする。
お店の、食べ飽きない工夫とか、ダブルテイストとか無意味ね。

歯と舌は最後の食器。食べ手は最後の料理人。
最終的には食べる人が王様です。

でもさー
二郎行ったら、モヤシとキャベツ分けて食うのか?
それはなー(´д` )  
Posted by 青木 健 at 22:40Comments(2)TrackBack(1)

2008年02月11日

クラスメイト

今日は休日ですが打ち合わせでした。
そのため、普段なら絶対食べないところでラーメンを。
駅構内の飲食店。いわゆるエキナカ。



醤油ラーメン630円。
こ、この「学食インスパイア系」とも言うべき味とセルフサービスが、
「道頓堀」より高いとは…恐るべしエキナカ。

帰りに本屋さんへ。
通販サイトを始めたということで、なんだか「進学」したような気持ち。
となれば、やっぱりお客さんが使いやすいとか、見やすいとか、
どういうサービスが喜ばれるとか勉強しなきゃな、という気持ちになり、
そのための「教科書」を買いに行くことに。
(…えっ? 普通は先に買うって?)

紀伊国屋書店のビジネス書売り場(3F)へ。

なるべく脳に優しい感じの本を色々と物色していると、
隣に150cmもないような、小さいおばあちゃんがいました。
白髪のショートカット、眼鏡に、花粉マスクに、キャリーケース。
少し背の曲がった、どこにでもいる感じのおばあちゃんです。

ビジネスコーナーなんで、周りは30代くらいのパリっとした人か、
今に見てろと下流臭を漂わせている若者ばかりなのに。
(…えっ? わたしも臭ってる?)

そんなわけでおばあちゃん、周囲からちょっと浮いた感じだったんですよ。
そのおばあちゃんは、片手にごっそり本を抱えてました。
このフロアにはビジネス書だけでなく「政治、介護、社会、PC関係」などの
コーナーもあるから、そういう本かと思ってチラ見したら…

「会社について」「経営について」「売れるネーミング」
「なぜあなたの会社は儲からないのか」

…みたいな本ばかり。その手の本を買うってことは、
会社を始めたばかりか、まだ間もないかでしょう。

なんだか、ガガーンときちゃいましたよ。
手から汗、だーっと出ましたよ。

「なんつッ亭」の店主・古谷さんは、車を運転中に、
海岸で網を引いてる(海苔を獲ってる、だったかな?)、
見知らぬおばあちゃんの姿にショックを受けて、
真っ当に働くことを決意したと聞きますが、
その気持ちが少しわかる気がしました。

もう孫に囲まれておコタでミカンで韓流ドラマでいい年なのに、
こうして都心の書店にひとりで来て、何冊もビジネス書を買い漁ってる、
おばあちゃん74歳(推定)。

やばいな、「同級生」じゃん。

そんな気持ち。
周りの同年代を見てもそんな風に感じなかったのにね。
頑張れおばあちゃん。オレも頑張るっス。  
Posted by 青木 健 at 20:16Comments(0)TrackBack(0)

2008年01月21日

ラーメン風水

出演者が、家庭内や個人的なことをカミングアウトし、
それが世間的に「変」なのか「普通」なのかを判定する番組、
お茶の間の真実 もしかして私だけ!?」(テレ東)で、

「ラーメンを食べる時は、スープを全部飲み干してから麺を食べる」

という出演者が。その変わった人というのは…
青田典子さん。

彼女曰く、
「ラーメンの美味しさの中心であるスープを、麺と一緒に食べると、
 味がごちゃ混ぜになってもったいない」

とのこと。うーん、湯切りが甘かったりするとスープが薄まるから
端のところで味を確認するとかいうし、気持ちはわからなくもないけど
麺と合わせての塩分量だったりするわけだし…。
さらに青田さんは「麺だけで食べるとまた麺の良さがわかる」とまで言う。

番組のアンケート結果は、1万人中、124人が同意見。
猫舌だったり、麺と一緒に啜るとスープが飛んでイヤだとか、
青田さんと逆で麺が大事なので取っておくなど理由はさまざま。
じゃあプロに味わってもらおうということになり、
有名店の店主に食べてもらって感想を聞くことに。

「麺食堂X」のご主人は「どこが美味しいのか教えて欲しい」と苦笑い。
ところが「麺や七彩」のご主人は「麺がスープを吸ってて、そのうえ
チャーシューの脂がからまって意外なほど美味しい」
という驚きのご意見。あらまー。ラーメンによっても違うんでしょうけどね。

西村知美が麺を舌にぐるぐると巻き付けてから嚥下するというのを聞いても、
食欲が落ちこそすれ、まったく共感の萌芽がなかったわたしですが、
この「先にスープだけ飲み干し」は、どこかつけ麺やまぜそばに通ずるし、
わたしも1回くらいやってもいいかな〜という気になり「かけた」。

するとその時、同じく出演者のDr.コパさんが言下に否定。
「その食べ方は恋愛運が落ちるよ。
 麺ていうものは運を絡めて運んでくるものだし、スープに泳いで
 色々かき集めてくるんだから、麺だけ残して底に沈めちゃうのは、 
 運が死んでるってこと」

…というようなことを言ってて、それを聞いた青田さんは一言、

「明日からやめます!」

「男と一緒に食べに行くと引かれない?」と聞かれ、「引かれる!」と
即答していた青田さん、風水より何より、その時点で気付くべきでは…。  
Posted by 青木 健 at 22:42Comments(2)TrackBack(0)

2008年01月20日

神様とわたし



その電話は、わたしを驚愕させ、予定をすべて変えさせるくらいの
説得力を備えていました。

Tシャツの制作をお願いしている久米繊維さんからの電話です。
(このブログも久米繊維さんのです)

「明日、大勝軒の山岸さんに会いに行きますが、同行されますか?」

…は?

ビックリして、ガシがアクアクしました。
だってあの山岸さんですよ!
あの(のあとに400字ほど略)山岸さんですよ。
わたしの頭に浮かんだのは、「YES or NO」ではありません。
「これから約24時間、何をするか」でした。

成り行きはさておき、翌日の午後3時、久米繊維のN村さんと待ち合わせ。
まず店頭におられるはずの山岸一雄マスターの元へ。
…あら、いらっしゃらない。
N村さんが店員さんに事情を話すと、店員さんは(やや怪訝そうに)
山岸さんを呼んできてくださいました。

「じゃあ食べてってよ」



久米繊維さんが山岸さんから注文をいただいていた関係で、
厚かましくわたしまでご馳走になることに。
再開初日にはもりそばをいただいたので、今日は中華そばを。
メニューの違いはあっても、開店日より確実に美味しかった。
いえ、ゴチソウになったからではなく。コクが太く感じましたね。

食後、ご自宅マンションに。この寒いのにお客さんの出迎え・見送りを
されている山岸さん、手袋もしてないんですね。
杖をつきながら歩く山岸さんのあとからエレベーターに乗った時、
初めて山岸さんの身長がそんなに高くないことに気付きました。
いわゆる、オーラでデカく見えていたという大豪院邪鬼状態。

居間に通され、しばし山岸さんとN村さんのお話を横で聞いていました。
東池袋の店が閉まり、職人としての現役を退かれても、まだまだ気苦労を
背負い込んでしまうようで、そんな中の脳出血だったそうです。
とはいえ、お弟子さんたちの話をする山岸さんは本当に嬉しそうで、
どんな話でもニコニコと笑顔を絶やしませんでした。

それからN村さんからのアシストがあり、わたしの伝わりづらく妄想に近い話、
一般的に要約すると「夢」を聞いていただきました。

「『ラーメン(を愛する)部』なので『ラ部』なんです」

そう言うと、山岸さんはまるで子供みたいな声で笑いました。

まずは自己紹介をかねて、イラストのことや仕事の話。
「月刊とらさん」の表紙になった大勝軒パロディのイラストを、
ちゃんと大勝軒に直してお持ちしたところ、とても喜んでくれ、
それをTシャツにしようか、という話まで出ました。

それから、ラ部Tシャツの企画を。
「Tシャツは割と無法地帯というか、なんでもアリだから面白いという
 ところがあるんですけど、わたしはラーメンが好きなので、
 勝手に作るのは気がとがめて、店主さんにお許しを得て作りたいんです」
「うん、それはそうだね。その方がいいよ」

そしてわたしが取り出した
「大勝軒ラ部Tシャツ」のデザイン案を見るや、即座に
「これ、いいねえ〜!」
と大きな声。…嬉しかった。徹夜で考えた甲斐がありました。

そんなこんなで、ご理解とご納得をいただきました。

調子に乗って「ラ部の規約」を差し出すと、
「これ、本になるんじゃないか?」
というお言葉。
そうなんです。実はそういう話をいただいているんです。
「すごいねえ、ラーメンの食べ方ひとつでこんなに文章が
 書けるものなのかい」
…妄想なんです。妄想。

それからしばし、大勝軒のお話を。昔のことから今のことまで。
山岸さんが「○○にある店でね…」という話にわたしが店名を言うと、
そのたびに「お、知ってるの?」と驚かれます。
…ラヲタなんです、ラヲタ。

大きな液晶テレビ。これを用意してくれた電気屋さんも、
このお住まいの大家さんも、山岸さんが大勝軒を始めた頃、
まだ悪ガキだったお客さんなんだそうな。
その日、東池袋大勝軒復活がニュースで特集されるとのことで、
テレビをつけられ、わたしたちはそれでお暇することにしました。

数えきれないほどの感動的な逸話がある山岸さんですが、
実際にお人柄に触れると、改めて凄い人だなあと感心してしまいました。
いや、そんな目線では見れていないですね。
わたしには到底見渡せないほどの器の大きさでした。

ありがとうございます。
いいもの作ります。  
Posted by 青木 健 at 22:17Comments(4)TrackBack(0)