2007年05月26日
ライブ満喫
昨日はバスで西荻窪へ行って、珍しく5時でも開いてた「はつね」に寄り、
それから吉祥寺での打ち合わせ。その後、高円寺へ。
ウクレレ奏者・キヨシ小林さんのミニライブがあったのでした。
凄いですね。演奏しているという感じがしないほどに音が綺麗で、
曲も、弾いている姿も、のほほんとしたウクレレのイメージからは
想像つかないカッコ良さでした!
ほとんど音楽ライブには足を運ばないわたしですが、
実は、ライブには毎週行っているんです。…ラーメンという名の。
冒頭に書いた「はつね」は、もちろんラーメン屋さんです。
今時の贅沢感溢れるラーメンとは違い、
タレで麺を食わせるといった趣きの、オーソドックスかつオールドタイプ。
映画「タンポポ」のモデル※になるほど、古いファンには知名度が
高いですが、常連さんのために、先代の時から取材拒否を貫くお店。
名物のタンメンもラーメンと人気を二分する看板メニュー。
女性客はかなりの割合でワンタンメンを頼みます。
話を戻しますが、わたしにとって
ラーメン屋さんはライブ会場なんですね。
西荻窪駅前の喧噪の中に小さく佇む「はつね」。
旧いけど磨き込まれた店内、小さなカウンターは7人で満席。
開け放した厨房の勝手口、紺地の暖簾、ガス湯沸し器、
窓につけられた小花柄の目隠し、割り箸ではなく置き箸、
研いで痩せた包丁、いつも綺麗なまな板、整然と置かれた具材入れ、
永福町大勝軒の草村商店カレンダー、細長い鏡、
冷蔵庫の上の小さな写真立てには、奥さんとお子さんらしきお姿。
…心の中では「は・つ・ね!」コールしています。
ラーメン職人さんはスターです。
白いTシャツの上に白衣、軽口は叩かないと書いてある顔。
麺をほぐして鍋へ入れ、モモ肉のチャーシューを2枚切り、
素材が違うのか、1枚にはすばやく隠し包丁を入れます。
すべての具を丼の方へ移す。タレとスープでは、入れる時の動きも違う。
平ザルで麺を上げ、静かにチャッ、チャッ、チャッ…
ほぐして、沈めて、乗せて、回して、きちんと置いて…そのリズム。
…心の中では、拍手をして、口笛を鳴らしています。
ラーメンは曲です。
薄く脂の浮いた、ごく当たり前の素材でとられた感じのスープ、
醤油味は控えめだけど塩分は足りなくない。
中細の縮れ麺が自然な口当たりで、ついスルスル行き過ぎてしまう。
残されてしまうナルトのかわりに焼きチクワ、
メンマもなく、青味はサヤエンドウ(季節によってインゲン)、
味は少し抜け気味だけど、噛み応えのあるチャーシュー。
しっかり飲み干したドンブリから、まだ湯気が立ち昇る。
…思わず「アンコール!」と叫んでしまいたい瞬間です。
どうやらわたしでライブ終了のご様子。
残った具材をラップでくるんだりして、冷蔵庫に入れます。
その時、チラっと見えました。
1缶だけ入っている、サントリー・モルツ。
ああ〜、このライブがひけたあと、ひとり楽屋で飲むんだろうな。
いいなあ。
「お忘れ物のないようお気をつけ下さい」控えめな声で送り出されます。
次の「はつねライブ」ではタンメンを聴こう、そんな思いで帰るのでした。
…1杯1杯、こんな調子です。
※ちなみに映画「タンポポ」のモデル説については、
日本中に山のようにあります。荻窪の「春木屋」がそうだとか、
京都の「タンポポ」がそうだとか(そりゃないだろ〜)、
果ては、映画公開あとに創業した店までも(あんまりだよ〜!)。
それから吉祥寺での打ち合わせ。その後、高円寺へ。
ウクレレ奏者・キヨシ小林さんのミニライブがあったのでした。
凄いですね。演奏しているという感じがしないほどに音が綺麗で、
曲も、弾いている姿も、のほほんとしたウクレレのイメージからは
想像つかないカッコ良さでした!
ほとんど音楽ライブには足を運ばないわたしですが、
実は、ライブには毎週行っているんです。…ラーメンという名の。
冒頭に書いた「はつね」は、もちろんラーメン屋さんです。
今時の贅沢感溢れるラーメンとは違い、
タレで麺を食わせるといった趣きの、オーソドックスかつオールドタイプ。
映画「タンポポ」のモデル※になるほど、古いファンには知名度が
高いですが、常連さんのために、先代の時から取材拒否を貫くお店。
名物のタンメンもラーメンと人気を二分する看板メニュー。
女性客はかなりの割合でワンタンメンを頼みます。
話を戻しますが、わたしにとって
ラーメン屋さんはライブ会場なんですね。
西荻窪駅前の喧噪の中に小さく佇む「はつね」。
旧いけど磨き込まれた店内、小さなカウンターは7人で満席。
開け放した厨房の勝手口、紺地の暖簾、ガス湯沸し器、
窓につけられた小花柄の目隠し、割り箸ではなく置き箸、
研いで痩せた包丁、いつも綺麗なまな板、整然と置かれた具材入れ、
永福町大勝軒の草村商店カレンダー、細長い鏡、
冷蔵庫の上の小さな写真立てには、奥さんとお子さんらしきお姿。
…心の中では「は・つ・ね!」コールしています。
ラーメン職人さんはスターです。
白いTシャツの上に白衣、軽口は叩かないと書いてある顔。
麺をほぐして鍋へ入れ、モモ肉のチャーシューを2枚切り、
素材が違うのか、1枚にはすばやく隠し包丁を入れます。
すべての具を丼の方へ移す。タレとスープでは、入れる時の動きも違う。
平ザルで麺を上げ、静かにチャッ、チャッ、チャッ…
ほぐして、沈めて、乗せて、回して、きちんと置いて…そのリズム。
…心の中では、拍手をして、口笛を鳴らしています。
ラーメンは曲です。
薄く脂の浮いた、ごく当たり前の素材でとられた感じのスープ、
醤油味は控えめだけど塩分は足りなくない。
中細の縮れ麺が自然な口当たりで、ついスルスル行き過ぎてしまう。
残されてしまうナルトのかわりに焼きチクワ、
メンマもなく、青味はサヤエンドウ(季節によってインゲン)、
味は少し抜け気味だけど、噛み応えのあるチャーシュー。
しっかり飲み干したドンブリから、まだ湯気が立ち昇る。
…思わず「アンコール!」と叫んでしまいたい瞬間です。
どうやらわたしでライブ終了のご様子。
残った具材をラップでくるんだりして、冷蔵庫に入れます。
その時、チラっと見えました。
1缶だけ入っている、サントリー・モルツ。
ああ〜、このライブがひけたあと、ひとり楽屋で飲むんだろうな。
いいなあ。
「お忘れ物のないようお気をつけ下さい」控えめな声で送り出されます。
次の「はつねライブ」ではタンメンを聴こう、そんな思いで帰るのでした。
…1杯1杯、こんな調子です。
※ちなみに映画「タンポポ」のモデル説については、
日本中に山のようにあります。荻窪の「春木屋」がそうだとか、
京都の「タンポポ」がそうだとか(そりゃないだろ〜)、
果ては、映画公開あとに創業した店までも(あんまりだよ〜!)。

