2007年09月05日
カリスマとわたし
色々、書きたいことはたまっているんですが、
今日のことはまず1番に書いておきたい。
わたし、「ラーメンTシャツ」を作って売ろうとしておりまして。
今は準備に追われております。
その関係で、今日はあるお店にお願いをしに行きました。
台風の接近でひどい雨でしたが、予定の13時頃には雨もやみ、出発。
その店は、過剰すぎるスタイルのため、拒否反応を示す人もいるかわり、
数多くの中毒者からは、崇拝にも似た圧倒的支持を得るカリスマ店。
わたしも好きで、ときどき猛烈に食べたくなります。
また取材拒否を貫く店としても有名。
雑誌やテレビの取材、カップ麺の営業マンは0.26秒で断られるという。
まぎれもなく「ラーメン界・生ける伝説」の1人です。
そんなオヤジさんにお願いをするのは勇気が要りました。
無茶は百も承知です。
まずは一杯いただいてからだ、と20人ほどの行列に並ぶ。
3〜40分並んで、わたしの番。ウーロン茶を買って入ります。
ちょうどオヤジさんの真ん前の席。砂かぶりならぬ、湯かぶりの席です。
実際、湯がかかりました(笑)
指のテーピングも痛々しいオヤジさん。湯の中の麺は重いことでしょう。
スープの1滴は血の1滴、ニンニクのひとかけらも残さずに啜りきります。
わたしのドンブリの底が見えて来た頃、今日の営業は終了。
食べ終えると同時に、最終ロットのトッピングも終わった。
まさにこれ、わたしが望んでいたジャストのタイミング!
表に出ると残りのウーロン茶を一気飲み。缶をゴミ箱に捨て、裏へまわりました。
仕事を終えたオヤジさんがいるはずです。
汗だくでしたが、かまいません。
口はニンニク臭でしたが、しょうがありません。
「あのー、オヤジさん…」
「おうっ!」
「どうもごちそうさまでした」
まずは名乗り、取材などではない旨を告げ、
持参したTシャツを差出しました。
「これ着ていただけないかなあと思いまして…」
オヤジさんは話の途中からすでに満面の笑みで、
Tシャツを出すと、慌ただしく袋から出して広げられ、
大きな声で笑ってくれたではないですか。
「こりゃー暑いから、10月だな!」
そのまま走るように厨房へ取って返し、
「おい見ろ、これ着て仕事しろってよお〜!」
と笑っています(いや、仕事しろまでは言ってないんですが……)。
もう1着、サイズ違いも差し上げましたが、
わざわざ紙袋は返してくれました。
「実はこれ、売りたいなあと思っているんですが…」
「おうおういいよ、好きにやんなよ」
「オヤジさんの許可をもらわないことにはと…」
「いいよいいよ、勝手にやっていいからさ」
「ありがとうございます!」
「10月になったら着るからな!」
あー嬉しかった。
了解してくれたことはもちろんなんだけど、
それ以上に、話している時すでに嬉しかった。
答えじゃなく、その反応すべてが。
しばらく歩いて気付いた。緊張してて、名刺を渡していない。
慌てて戻り、汗を拭っているオヤジさんに改めて挨拶。
名刺の裏のバカな文を見ても、ゲラゲラと笑ってくれる。
「おーい、イラストやってんだってよー」
また厨房に報告に行くオヤジさん。
あーもーほんとに嬉しかった。
その心の広さと人間味に、改めて感服した次第。
そして、オヤジさんのこの笑顔を見て、
このTシャツがファンの方々に喜んでもらえることを確信しました。
完成、発売の暁には、ここでまたお知らせします。
その店の名は、
ラーメン二郎 三田本店。
今日のことはまず1番に書いておきたい。
わたし、「ラーメンTシャツ」を作って売ろうとしておりまして。
今は準備に追われております。
その関係で、今日はあるお店にお願いをしに行きました。
台風の接近でひどい雨でしたが、予定の13時頃には雨もやみ、出発。
その店は、過剰すぎるスタイルのため、拒否反応を示す人もいるかわり、
数多くの中毒者からは、崇拝にも似た圧倒的支持を得るカリスマ店。
わたしも好きで、ときどき猛烈に食べたくなります。
また取材拒否を貫く店としても有名。
雑誌やテレビの取材、カップ麺の営業マンは0.26秒で断られるという。
まぎれもなく「ラーメン界・生ける伝説」の1人です。
そんなオヤジさんにお願いをするのは勇気が要りました。
無茶は百も承知です。
まずは一杯いただいてからだ、と20人ほどの行列に並ぶ。
3〜40分並んで、わたしの番。ウーロン茶を買って入ります。
ちょうどオヤジさんの真ん前の席。砂かぶりならぬ、湯かぶりの席です。
実際、湯がかかりました(笑)
指のテーピングも痛々しいオヤジさん。湯の中の麺は重いことでしょう。
スープの1滴は血の1滴、ニンニクのひとかけらも残さずに啜りきります。
わたしのドンブリの底が見えて来た頃、今日の営業は終了。
食べ終えると同時に、最終ロットのトッピングも終わった。
まさにこれ、わたしが望んでいたジャストのタイミング!
表に出ると残りのウーロン茶を一気飲み。缶をゴミ箱に捨て、裏へまわりました。
仕事を終えたオヤジさんがいるはずです。
汗だくでしたが、かまいません。
口はニンニク臭でしたが、しょうがありません。
「あのー、オヤジさん…」
「おうっ!」
「どうもごちそうさまでした」
まずは名乗り、取材などではない旨を告げ、
持参したTシャツを差出しました。
「これ着ていただけないかなあと思いまして…」
オヤジさんは話の途中からすでに満面の笑みで、
Tシャツを出すと、慌ただしく袋から出して広げられ、
大きな声で笑ってくれたではないですか。
「こりゃー暑いから、10月だな!」
そのまま走るように厨房へ取って返し、
「おい見ろ、これ着て仕事しろってよお〜!」
と笑っています(いや、仕事しろまでは言ってないんですが……)。
もう1着、サイズ違いも差し上げましたが、
わざわざ紙袋は返してくれました。
「実はこれ、売りたいなあと思っているんですが…」
「おうおういいよ、好きにやんなよ」
「オヤジさんの許可をもらわないことにはと…」
「いいよいいよ、勝手にやっていいからさ」
「ありがとうございます!」
「10月になったら着るからな!」
あー嬉しかった。
了解してくれたことはもちろんなんだけど、
それ以上に、話している時すでに嬉しかった。
答えじゃなく、その反応すべてが。
しばらく歩いて気付いた。緊張してて、名刺を渡していない。
慌てて戻り、汗を拭っているオヤジさんに改めて挨拶。
名刺の裏のバカな文を見ても、ゲラゲラと笑ってくれる。
「おーい、イラストやってんだってよー」
また厨房に報告に行くオヤジさん。
あーもーほんとに嬉しかった。
その心の広さと人間味に、改めて感服した次第。
そして、オヤジさんのこの笑顔を見て、
このTシャツがファンの方々に喜んでもらえることを確信しました。
完成、発売の暁には、ここでまたお知らせします。
その店の名は、
ラーメン二郎 三田本店。

