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青木 健
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青木 健(あおき けん)イラストレーター。 日本初のラーメン専門誌「月刊とらさん」にて漫画を連載中! ラーメンは数ではなく愛がモットー(1週間で29杯が最高)。 ラーメンをテーマにしたTシャツ屋さん【ラ部】を運営中!
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2007年11月13日

一万円で睨まれちゃうから崩してく


ラーメン屋さんは単価が高くないから、
一万円札で支払うのは、確かに作法として美しくない。

1人でやっている店では手が足りずに「両替お断り」だったりする。
わざわざ券売機にした意味がなくなっちゃうってこともあるしね。
客が勝手にお釣りを取っていくいく店もあるが、そこでも高額紙幣は御法度だ。

「両替お断り」とは謳ってない超有名店(老舗)で、店長が
「うちはラーメン屋なんだからね、小さい額の商売なんだよ!
 せめて千円札くらい用意してきなよ!」
って怒鳴り散らしたのを見たこともある。気持ちはわからんでもないし、
どういうシステムだっていいんですけど、客に説教するのはちょっと…。

そんなことになるのは御免だから、わたしも普段は小銭もしくは千円札に
崩していくし、大きい札を出すことはほとんどない。
それだけに時たま万札を出すと、イレギュラーなことが起こりがち。


以前、笹塚の某店で「大きいのですいません…」と5千円札を出した時。

「ハイ〜〜、お金持ちのお坊ちゃん〜!!」

なんてやられて、苦笑しましたわ。
人によったら怒るでしょうよ(そういう対応多いんだけどね、この店)。


つい最近、ある新店に行った時のこと。
食事をして、会計です。
この時もたまたま小銭がなくて、1万円札を渡しました。
レジの中には、1万円のお釣り用に、お札を束にしてあるでしょ。
千円札5枚と5千円札1枚で。
5千円札を半分に折って、間に千円札を挟んでるやつね。

で、店員のオジさんはその束から千円だけ抜いて、わたしに渡すわけですけど、
なんと、5千円札が横になったまま(4千円挟んだまま)差出してきました…。

数えて渡すまでしなくていいと思うけど、せめて揃えようよ、札。
未だかつてそんな作法を見たことないし、今後もまずないでしょう。
貴重な経験でした。
このオジさん、声は一生懸命出してるんだけど、
「客商売初めて」って感じがありあり。
他のお客さんとのやり取りを聞いててもわかります。
なので怒りはしません。頑張って欲しいと思います。


ちなみに店名は伏せますが、
「味の要は魚のアラだが、店のアラは店員の無作法である」
といえば、ラーメン好きならおわかりでしょう。


タイトルはよくダジャレでつけていて、それを解説するのはイヤなんですが、
なんだこれ?という方も多いかもしれないですね。
今回は「創聖のアクエリオン」というアニメの主題歌の歌詞、
「一万年と二千年前から愛してる」より引用しました(^-^;  
Posted by 青木 健 at 16:56Comments(2)TrackBack(1)