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青木 健
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青木 健(あおき けん)イラストレーター。 日本初のラーメン専門誌「月刊とらさん」にて漫画を連載中! ラーメンは数ではなく愛がモットー(1週間で29杯が最高)。 ラーメンをテーマにしたTシャツ屋さん【ラ部】を運営中!
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2007年11月18日

宿題すんで祝だい!


「宿題店」という言い方をご存知だろうか。
(…ここをご覧のほとんどの方には常識だと思いますが。)

ラーメン好きの間で宿題店といったら、
「まだ食べに行っていないが行くべき店、行きたいと思ってる店」のこと。
もちろん人によって違いはあるのだが、おおまかな共通認識としては、
以下のようなお店が該当します。

まず、いわゆる聖地的なカリスマ店。
閉店してしまった東池袋大勝軒や春木屋、麺屋武蔵、二郎三田本店などに
行っていないと「おこがましくてラーメン好きを名乗れない」という気になる。
ラーメン教の洗礼を受けるような感覚。未訪の人には宿題中の宿題。
東池袋大勝軒はもはや永遠の宿題店となってしまった人もいるでしょう。

何かの元祖というのもそうです。支店や亜流、インスパイア系を食べても、
「元祖を知らずしては語れない」という意味で。
つけ麺の元祖として「東池袋」と「中野」、両大勝軒は押さえておきたいし、
二郎、がんこ、吉村家、武蔵、たんたん亭など、一大勢力の創始店、
半チャンラーメンの「さぶちゃん」、油そばの「珍々亭」、Wスープの「青葉」、
半熟玉子の「ちばき屋」など、メニュー、調理法の元祖(とされている)店。

ここまではだいたい老舗が多い。
新しめの店なら、評判が良く、ラーメン好き以外にも知名度が高い店や、
マスコミの話題をさらった店などは宿題になりやすいですね。
頑者、本丸亭、六厘舍、きら星、麺処くるり、69‘N’ROLLONE…などか。
(頑者を新しめというのも、もう語弊がありますが…)

捉え方の違いはあれど、以上が広義での「宿題店」。
言い換えれば「ある程度、評価されている店」でしょうか。
個人・狭義では「好きな系統を一通り食べないことには…」とか
「この地域を制覇しよう」など、自らお題を決めたりもしますね。
無名店でも「凄くオススメされたから」なんて場合も宿題にしたりします。


ラーメンサイクラー的には、ここ数年で出来た店は「宿題店」とはしません。
そう簡単に新店ばかり攻めるわけにはいかない。
それを踏まえて、今回数週間の間に各地を巡ったのでした。

「むらもと」「来来来」「らいおん」「富士丸」「勇次」
「おやじ本店」「星の家」「ぜんや」「麺家 うえだ」「みんみん」


さすがにいい。魅力が直球で届くラーメンは、ほんと好きだな。
これでわたしの宿題店(in首都圏)はほとんどなくなった。
そしてまた新たなラーメン・サイクルが始まるのである。
その他に残っている宿題店といえば…

「関内二郎」「神保町二郎」「新代田二郎」「辰屋」「麺でる」

二郎系ばかりですね。どの店も量が多いので食べ歩きなのに1軒しか
行けないとか、待ち時間が…とか色々あるんで、宿題になりやすいんです。
この状態のことを小柳ルミ子の歌からとって、
「今さらジロー」と言います。言いません。  
Posted by 青木 健 at 02:25Comments(0)TrackBack(0)