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青木 健
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青木 健(あおき けん)イラストレーター他。 日本初のラーメン専門誌「月刊とらさん」にて漫画を連載中! ラーメンは数ではなく愛がモットー(1週間で29杯が最高)。 ラーメンをテーマにしたTシャツ屋さん【ラ部】を運営中!
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2007年12月29日

続・くゥ・カァ〜?

わたしの家から数駅のところにある「麺や七彩」、
香門ピカイチさんの近隣にある「甲斐」、
互いにまだ、相手の方の店には行ったことがなかったとき、
どんな感じか説明し合った。双方、同じ表現であった。

「う〜ん、『近所にあったら通っちゃう店』って感じですよ」

要は「インパクト重視のラーメンじゃない」ってことですね。
これを求めて何度も遠出するか、っていうとどうかな?という。

最近、そういったラーメンが少し注目を浴びているようです。
原点回帰とかシンプルイズベストとか引き算のラーメンとか言われますが、
フリークの年齢層の「厚み」が増したということもあるでしょう。

上にあげた七彩や甲斐に、

「有名店出身という付加価値なくして、ここまで取り上げられたか疑問」

という意見もあり、それは当たってるような気もします。
だったら逆にいうと、シンプルなアッサリ系の新店は、オープン時に
付加価値をつける必要がある、ということになりますか。


先日、三鷹の「江ぐち」と新宿の「風雲児」を続けて食べた。
手が込んでて新しくて贅沢なのは後者だ。
しかしなにか腑に落ちない…なんて言ったらいいんだろう…この感じ。

頭の中がもやもやしたまま帰り、久住昌之さんのブログを読んだ。
たぶん(いや絶対)「江ぐち」で食べたからに決まってるんだけど。
こういう時は神がかっているもので、4月の日記に行き当たる。
久住さんが「甲斐」に初めて行ったときの記事。

>全部食べ終って、また来たいな、とすぐ思った。
>食べ終った後、脳裏に、
>「つづく」
>と浮かぶようなラーメンが好きなんだ。最近「完」を目指してる店が多過ぎる。


そうだよ、さっきの答えはそれなんだよーーー!!(と拳を握った)
同じラーメンを毎日食べなくたっていいわけだけど、
京都のラーメンはコッテリしてても「つづく」だったもんなあ。
新しくて凝っていても、甲斐や七彩は「つづく」ラーメンなわけだねえ。

先日もそうだけど、やっぱり久住さんはサスガだと思った。

わたしの後輩の芝居チラシのために制作された切り絵を観てもサスガだと思った。  
Posted by 青木 健 at 16:09Comments(0)TrackBack(0)