2008年02月29日
END IS START

●販売終了のお知らせ●
ご好評をいただいていた「NO JIRO, NO LIFE.」Tシャツですが、
諸般の事情により、これまでお買い上げいただいた分で
販売終了となりました。ご愛顧ありがとうございました。
入荷をお待ちしていただいていた方、
突然のことで、たいへん申し訳ありません。
何卒、御了承ください。
ラ部はしばしのお休みをいただいたのち、新たなTシャツでお目にかかります。
(その時はまたこのブログでお知らせいたします)
ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
2008年02月27日
観食しました
今さっき、H●Kで、尾道を紹介してたんですね。
はい、広島の、大林三部作の、朱華園の。
で、山崎バニラさんという女性活動弁士の方が、
(たぶんアナウンサーの)男性と一緒に巡りながら名所を紹介するんです。
わたしが思わず観てしまったのは、もちろんラーメンが出て来たからですが、
彼らは珍しい「天ぷら中華」というメニューをオーダー。
山崎さんは三船美佳を一般レベルにしたような美人なんですけど、
その、あまりに、恐ろしく、マズそうな、食べ方といったら!!!!
「わあ〜ラーメンが来たぞ〜」な表情の変化もなく、
箸の持ち方も微妙で(たぶん持つ位置が下すぎ)、
持ち上がった麺もでろでろ〜んとしてるし(たぶんつまんだ麺の量がよくない)
啜らないでハムハムしてるし、
ドンブリから離れた位置で噛み切ってはボロッボロ落ちるし…
…志村けんのコントを思い出しました…。
(「志村流」では必ずラーメンネタがあるしね)
わたしも普段は敵を作りたくない一心で
「まあ、どう食べてもいいんですけど…」
なんて、弱気発言を挟み込んでますけど、あれはちょっと。
…小学生だったらいいですけども。
わたしにとっては、お店をこき下ろすよりヒドい。
口では褒めながら、すげ〜〜マズそうなんだもんね。
きっと、わたしにとってのフランス料理くらい
食べ慣れてないんだと思うんですけど、
もうちょっとうまく撮るとか編集するとかして欲しいなあ。
山崎さん自身にとってもマイナスでしょう、あれは。
はい、広島の、大林三部作の、朱華園の。
で、山崎バニラさんという女性活動弁士の方が、
(たぶんアナウンサーの)男性と一緒に巡りながら名所を紹介するんです。
わたしが思わず観てしまったのは、もちろんラーメンが出て来たからですが、
彼らは珍しい「天ぷら中華」というメニューをオーダー。
山崎さんは三船美佳を一般レベルにしたような美人なんですけど、
その、あまりに、恐ろしく、マズそうな、食べ方といったら!!!!
「わあ〜ラーメンが来たぞ〜」な表情の変化もなく、
箸の持ち方も微妙で(たぶん持つ位置が下すぎ)、
持ち上がった麺もでろでろ〜んとしてるし(たぶんつまんだ麺の量がよくない)
啜らないでハムハムしてるし、
ドンブリから離れた位置で噛み切ってはボロッボロ落ちるし…
…志村けんのコントを思い出しました…。
(「志村流」では必ずラーメンネタがあるしね)
わたしも普段は敵を作りたくない一心で
「まあ、どう食べてもいいんですけど…」
なんて、弱気発言を挟み込んでますけど、あれはちょっと。
…小学生だったらいいですけども。
わたしにとっては、お店をこき下ろすよりヒドい。
口では褒めながら、すげ〜〜マズそうなんだもんね。
きっと、わたしにとってのフランス料理くらい
食べ慣れてないんだと思うんですけど、
もうちょっとうまく撮るとか編集するとかして欲しいなあ。
山崎さん自身にとってもマイナスでしょう、あれは。
2008年02月25日
キレイキレイ
先日、香門ピカイチさんとイラストの打ち合わせがあり、
原宿へ行きました。
原宿駅で、女子大生でしょうか。女の子が2人。
歩きながら、auの、嵐が写ってるポスターをベタっと撫でつつ、
「食いてェ〜!」
「食われてェ〜!! ギャッハッハッハッハ!」
…と。
そうですか…。食べ物ですか…。
表参道には、いくつもの得体の知れない行列が。
オシャレな男子の群れは、ショップのファミリーセール?
地味めな女性たちの長蛇の列は、アイドル関係?
欲望渦巻く街ですね。ああ、テリブル東京(@リングにかけろ)。
まず、ラーメンをいただきましょうということになっていて
「MIST」へ。ちょうど満席で、待ちます。
貼り紙を見ながら、「400円で水餃子がつく」って、そりゃつくでしょう。
400円も出せば。…と、貧乏臭い言葉が口をついて出ます。
目の前を、元ヤンぽい若夫婦さんが、
「ここ知ってる? フレンチのラーメンなんだぜ」
「ほっえ〜〜!!」
なんて言って通り過ぎます。
そして入店。率先して上着を預かってくれます。
皺にならないように、とも取れますが、
上着がもっさりと座席に置かれると、場所を取る上に見苦しいんですよね。
そういう行為も、言ってみれば内装のひとつ。お店作りですな。
お客さんは9割が女性。男性はカップルで、スーツ姿。
はい、男同士はわたしたちだけです…。
食べたことのない「梅塩柳麺」をいただきました。
前日が五行でのイベントだったので、
2日続けて豪華なそして高価なラーメンです。
バチが当たらないといいんですが。
グルメブロガーの方々って、毎日いいもの食べてますよね…
「らーめん天神下 大喜」の「うめしお」が頭にあったから、
てっきり同じようなスタイルかと思いきや、
別皿で、梅、大葉、おぼろ昆布が出てきました。

それから梅塩柳麺が。

ではスープを………ずどーん!
軽い口当たりなのに、旨味がグウウアッ!と押し寄せますね。
旨味濃縮搾り、そんな感じです。
麺を啜ってからだとまた一段と広がる感じです。
国産小麦だからこの優しい噛み応えなんでしょうけど、
女性はこの感じが好きなのかな?
チャーシューはバラですが、ロースの方が好き。
しかしまあ、これを毎日提供するのはスゴいですね〜。
いや−、まいりました。
だから別皿くん、キミの存在を思い出すまでに時間がかかってしまった。
別皿の3つの具ですけどね、これ、混ぜなくても口に入れなくても、
ドンブリに入れるだけで、風味が鼻孔に素敵なコンニチハ。
いやむしろ食べるとそのものの味がハッキリし過ぎてスープがもったいない。
まるで果物のような梅干し。清涼感タップリの大葉。風味豊かなおぼろ昆布。
これは味の強さということではなく、味の単純さによるものでしょうか。
複雑な旨味で出来てるスープよりも、舌と脳が認知しやすいという…
…なんちて。
綺麗な店ですけど、最後のこれだけは譲れません。
香門ピカイチさんもわたしも、最後はドンブリをこう捧げ持って……
「みんながこうーやってスープを飲み干したら。母ちゃんの勝ちなんだ!」
ええ、森住さんの勝ちです。
隣席の大陸系の女性客たちは話に夢中で、レンゲに盛った麺を渇かし気味。
店を出て、誰か芸能人でも待ってるらしい女性たちの渦をかき分け、外へ。
かなり昔からあるウエンディーズの角を曲がる。
「ばさらか」の通りですね。
…と、その「ばさらか」の入口に貼り紙が。
「…当店は1月31日で閉店いたしました。14年のご愛顧……」
どえええ!!
いつの間に?!
話題にも上ってなかったんじゃない?!
昔は好きだったっけな〜。まだ1階にあった頃ね。
「『じゃんが●』より『ばさらか』だよな」
なんて、通ぶってましたね。
周囲から浮きまくりの汚い店舗。もさーっとした空気。
暗い照明。店員の気安さ。いい意味の、適当さ。
時代に合わせるとか、環境に合わせるとか、
客商売がどうとか、飲食業がどうとか、
そんなセオリーが通じないものだってあるよね。
2階になって、制服になって、お店はとても綺麗になった。
味も綺麗になった気がした。1回行って、そのまま…。
その時にも香門ピカイチさんに言ってたんですけど、
「少年ジャンプで人気があったのに最終回は誰も知らずに
後ろの方のページでヒッソリ終わってた…」
みたいな哀しさがありますね。
そう考えると、東池袋大勝軒の伝説の閉店大行列って、
「リングにかけろ!」の最終回3週連続巻頭カラーだオリャー!!!!
みたいでした。
なにが言いたいのかサッパリわからなくなってきましたが、
リンかけネタで始まり、リンかけネタで締め、ということで。
原宿へ行きました。
原宿駅で、女子大生でしょうか。女の子が2人。
歩きながら、auの、嵐が写ってるポスターをベタっと撫でつつ、
「食いてェ〜!」
「食われてェ〜!! ギャッハッハッハッハ!」
…と。
そうですか…。食べ物ですか…。
表参道には、いくつもの得体の知れない行列が。
オシャレな男子の群れは、ショップのファミリーセール?
地味めな女性たちの長蛇の列は、アイドル関係?
欲望渦巻く街ですね。ああ、テリブル東京(@リングにかけろ)。
まず、ラーメンをいただきましょうということになっていて
「MIST」へ。ちょうど満席で、待ちます。
貼り紙を見ながら、「400円で水餃子がつく」って、そりゃつくでしょう。
400円も出せば。…と、貧乏臭い言葉が口をついて出ます。
目の前を、元ヤンぽい若夫婦さんが、
「ここ知ってる? フレンチのラーメンなんだぜ」
「ほっえ〜〜!!」
なんて言って通り過ぎます。
そして入店。率先して上着を預かってくれます。
皺にならないように、とも取れますが、
上着がもっさりと座席に置かれると、場所を取る上に見苦しいんですよね。
そういう行為も、言ってみれば内装のひとつ。お店作りですな。
お客さんは9割が女性。男性はカップルで、スーツ姿。
はい、男同士はわたしたちだけです…。
食べたことのない「梅塩柳麺」をいただきました。
前日が五行でのイベントだったので、
2日続けて豪華なそして高価なラーメンです。
バチが当たらないといいんですが。
グルメブロガーの方々って、毎日いいもの食べてますよね…
「らーめん天神下 大喜」の「うめしお」が頭にあったから、
てっきり同じようなスタイルかと思いきや、
別皿で、梅、大葉、おぼろ昆布が出てきました。

それから梅塩柳麺が。

ではスープを………ずどーん!
軽い口当たりなのに、旨味がグウウアッ!と押し寄せますね。
旨味濃縮搾り、そんな感じです。
麺を啜ってからだとまた一段と広がる感じです。
国産小麦だからこの優しい噛み応えなんでしょうけど、
女性はこの感じが好きなのかな?
チャーシューはバラですが、ロースの方が好き。
しかしまあ、これを毎日提供するのはスゴいですね〜。
いや−、まいりました。
だから別皿くん、キミの存在を思い出すまでに時間がかかってしまった。
別皿の3つの具ですけどね、これ、混ぜなくても口に入れなくても、
ドンブリに入れるだけで、風味が鼻孔に素敵なコンニチハ。
いやむしろ食べるとそのものの味がハッキリし過ぎてスープがもったいない。
まるで果物のような梅干し。清涼感タップリの大葉。風味豊かなおぼろ昆布。
これは味の強さということではなく、味の単純さによるものでしょうか。
複雑な旨味で出来てるスープよりも、舌と脳が認知しやすいという…
…なんちて。
綺麗な店ですけど、最後のこれだけは譲れません。
香門ピカイチさんもわたしも、最後はドンブリをこう捧げ持って……
「みんながこうーやってスープを飲み干したら。母ちゃんの勝ちなんだ!」
ええ、森住さんの勝ちです。
隣席の大陸系の女性客たちは話に夢中で、レンゲに盛った麺を渇かし気味。
店を出て、誰か芸能人でも待ってるらしい女性たちの渦をかき分け、外へ。
かなり昔からあるウエンディーズの角を曲がる。
「ばさらか」の通りですね。
…と、その「ばさらか」の入口に貼り紙が。
「…当店は1月31日で閉店いたしました。14年のご愛顧……」
どえええ!!
いつの間に?!
話題にも上ってなかったんじゃない?!
昔は好きだったっけな〜。まだ1階にあった頃ね。
「『じゃんが●』より『ばさらか』だよな」
なんて、通ぶってましたね。
周囲から浮きまくりの汚い店舗。もさーっとした空気。
暗い照明。店員の気安さ。いい意味の、適当さ。
時代に合わせるとか、環境に合わせるとか、
客商売がどうとか、飲食業がどうとか、
そんなセオリーが通じないものだってあるよね。
2階になって、制服になって、お店はとても綺麗になった。
味も綺麗になった気がした。1回行って、そのまま…。
その時にも香門ピカイチさんに言ってたんですけど、
「少年ジャンプで人気があったのに最終回は誰も知らずに
後ろの方のページでヒッソリ終わってた…」
みたいな哀しさがありますね。
そう考えると、東池袋大勝軒の伝説の閉店大行列って、
「リングにかけろ!」の最終回3週連続巻頭カラーだオリャー!!!!
みたいでした。
なにが言いたいのかサッパリわからなくなってきましたが、
リンかけネタで始まり、リンかけネタで締め、ということで。
2008年02月23日
会話の素
わたしの知り合いの中で、
最も破滅的な酒の酔い方をする女性がいまして。
「わたしのこと?」と思った方も何人かいるかもしれませんが、
たぶん違います。
その方は酔った挙げ句、器物損壊、出入り禁止、喧嘩、絶縁と、
凄まじいまでのドランク・モンキーっぷりを発揮するのです。
幸いわたしはまだ遭遇してないんですが。
その人がわたしに言うのです。
「ねー、二郎Tシャツ着ててさー、
『JIROって誰のこと? 坂上? 冠? それとも轟?』って
聞かれちゃったらどーすんのよ」
そんなにウィットに富んだ質問をしてくる人は
今すぐにでも友達になりたいですけど、それはさておき、
そうやって質問されることこそ、わたしの望むところなんですよ。
「NO JIRO, NO LIFE.」じゃなく、「ラーメン二郎」って
書いてあれば、そのまんま何の誤解もないですよね。
でもそのTシャツは普段着として着づらい。
たぶんそれは、誰よりもお店の人が着るべきものだから。
で、「NO JIRO」を着ていても、
周囲の人間は、普通はスルーでしょうけど、
仲が良かったり、興味を持った友達とかはきっと聞いてきますよね。
「なにその“JIRO”って…」と。
「これ? ラーメン二郎のJIROだよ」
って話になると思うんですよ。
「ああ、あの二郎か」とか、
「あれって凄そうだけど、美味しいの?」
「なにそれ? どこにあんの?」なんて。
もちろん「着てる本人だけがわかってる喜び」というのが
基本にあるんですけど、
そんな風に会話になればもっと嬉しいですよ。
コミュニケーション・ツールなんて、おこがましいことは言えませんが。
今日もどこかでデビルマン。
今日もどこかで「なにその“JIRO”って…」です。
もしもどこぞの街中でそんな瞬間に出くわしちゃったら、
わたしは感動のあまりザバーって嬉ション、
もしくはそのままゴー・トゥー・ヘヴンなので、
見せないでください。
最も破滅的な酒の酔い方をする女性がいまして。
「わたしのこと?」と思った方も何人かいるかもしれませんが、
たぶん違います。
その方は酔った挙げ句、器物損壊、出入り禁止、喧嘩、絶縁と、
凄まじいまでのドランク・モンキーっぷりを発揮するのです。
幸いわたしはまだ遭遇してないんですが。
その人がわたしに言うのです。
「ねー、二郎Tシャツ着ててさー、
『JIROって誰のこと? 坂上? 冠? それとも轟?』って
聞かれちゃったらどーすんのよ」
そんなにウィットに富んだ質問をしてくる人は
今すぐにでも友達になりたいですけど、それはさておき、
そうやって質問されることこそ、わたしの望むところなんですよ。
「NO JIRO, NO LIFE.」じゃなく、「ラーメン二郎」って
書いてあれば、そのまんま何の誤解もないですよね。
でもそのTシャツは普段着として着づらい。
たぶんそれは、誰よりもお店の人が着るべきものだから。
で、「NO JIRO」を着ていても、
周囲の人間は、普通はスルーでしょうけど、
仲が良かったり、興味を持った友達とかはきっと聞いてきますよね。
「なにその“JIRO”って…」と。
「これ? ラーメン二郎のJIROだよ」
って話になると思うんですよ。
「ああ、あの二郎か」とか、
「あれって凄そうだけど、美味しいの?」
「なにそれ? どこにあんの?」なんて。
もちろん「着てる本人だけがわかってる喜び」というのが
基本にあるんですけど、
そんな風に会話になればもっと嬉しいですよ。
コミュニケーション・ツールなんて、おこがましいことは言えませんが。
今日もどこかでデビルマン。
今日もどこかで「なにその“JIRO”って…」です。
もしもどこぞの街中でそんな瞬間に出くわしちゃったら、
わたしは感動のあまりザバーって嬉ション、
もしくはそのままゴー・トゥー・ヘヴンなので、
見せないでください。
2008年02月21日
天と地と
(前の日記の続き)
今食べた味は、まさにラーメンの限界を押し広げるように、
上へ上へと新芽のように伸びている味だ。
その一方、すぐ近所に、地面に根を張るようなラーメンがあるじゃないか。
ラーメンマニアの皆さん、声を揃えて…さん、はい…
「共楽」です!
ここのご主人は國村隼さんに演じていただきたいですね〜。
(くじら軒のご主人も國村さんに喩えてましたが、ラーメン屋さんが似合うんですね
あの俳優さんは。「光江」のご主人も似合いそう…)
相変わらず、券売機で券を買わずに中へ行ったが、珍しく奥へ通された。
店員さんはどんどん通すので、あとから奥へ入ってきたお客さんが
相席なのに驚いて「…あ、いいですか」なんて一幕も。
浅草の蕎麦屋なんかで相席の時に、先の人に「失礼します」って声をかけると、
「どうも、お先に」なんて言って帰って行くんだよね。
その後から入ってきたオネーさん、そういうトコロやぞ。
さてさて。

中華そば650円。
はじめは舌にヒリっとくるほどの煮干し風味も、
少し浮いた背脂のせいか、やがて気にならなくなる。
いわゆる的ラーメンだと理解が早いのね、わたしは。
しっかりした麺に、ベタ甘いメンマ。輪切りのネギたち。
チャーシューのぶりんぶりんした脂。
もうさ、わざと片肘ついて食べたくなっちゃうよ。愛ゆえに。
わかるかな〜この感覚。
かたや贅沢で、先進的で、繊細で。
かたやリーズナブルで、クラシックで、ダイレクト。
この差、この振り幅こそ、ラーメンよ。
(C)ランバ・ラル
今食べた味は、まさにラーメンの限界を押し広げるように、
上へ上へと新芽のように伸びている味だ。
その一方、すぐ近所に、地面に根を張るようなラーメンがあるじゃないか。
ラーメンマニアの皆さん、声を揃えて…さん、はい…
「共楽」です!
ここのご主人は國村隼さんに演じていただきたいですね〜。
(くじら軒のご主人も國村さんに喩えてましたが、ラーメン屋さんが似合うんですね
あの俳優さんは。「光江」のご主人も似合いそう…)
相変わらず、券売機で券を買わずに中へ行ったが、珍しく奥へ通された。
店員さんはどんどん通すので、あとから奥へ入ってきたお客さんが
相席なのに驚いて「…あ、いいですか」なんて一幕も。
浅草の蕎麦屋なんかで相席の時に、先の人に「失礼します」って声をかけると、
「どうも、お先に」なんて言って帰って行くんだよね。
その後から入ってきたオネーさん、そういうトコロやぞ。
さてさて。

中華そば650円。
はじめは舌にヒリっとくるほどの煮干し風味も、
少し浮いた背脂のせいか、やがて気にならなくなる。
いわゆる的ラーメンだと理解が早いのね、わたしは。
しっかりした麺に、ベタ甘いメンマ。輪切りのネギたち。
チャーシューのぶりんぶりんした脂。
もうさ、わざと片肘ついて食べたくなっちゃうよ。愛ゆえに。
わかるかな〜この感覚。
かたや贅沢で、先進的で、繊細で。
かたやリーズナブルで、クラシックで、ダイレクト。
この差、この振り幅こそ、ラーメンよ。
(C)ランバ・ラル
2008年02月21日
FOUR SEASONS

…誕生日の4軒目…の前に、今日のラーメンをお話しましょう。
「博多一風堂」店主・河原成美が、年に数回、
博多・大名本店に全国の店長を集結させ、
1日限りのラーメンを提供するイベント、それが
「四季のラーメン」。
今回は、年末に行われた11作目のメニューを引っさげ、
ニューヨーク出店の前哨戦ともいうべき、「銀座 五行」での開催です。
こういうものには以外と足が向かない方なのだけど、
凪Tシャツの関係でDMが届いたので、
勇気を振り絞って恥ずかしながら恐縮ですが参加することに。
…っておいおい、やっぱりスーツ多過ぎだよ。
(わたしはパーカーなのね…)
実は「銀座 五行」には初めてなんですけど、
ファサード(入口外観)はどことなくあれね、
老舗のBARかステーキハウスのような感じね。
スタッフさんも多く、それぞれ行列のポイントで客を促している。
時折、「お待たせしてすみません」と全員に頭を下げにきます。
あーいえいえわたしなんかがこのような所にこんな格好で…
…と、わたしの2人前に、見覚えのあるご夫婦が。
(あっ、●●●の●●さんじゃないか…別人か?いや今日は定休日だし…)
ということでご挨拶。前に1度会ってるというだけですが。
他にもラーメン好きなら一目で分かる有名店主が何人もいらっしゃいました。
やはり河原さんは店主さんたちにも慕われているのですね〜。
ラーメン好きのお仲間としては、FILEさんと遭遇。
てことで、30分ほど待ったかな。
「整理券47、48、49番の方までどうぞ〜」
わたしは48番でした。
ではまずですね。前作「12 in NY(ディッセンバー・イン・ニューヨーク)」
を進化させたという今回のラーメンの説明を引用しますので、どうぞ。
「花の東京ど真ん中
オイスターチャウダー2008“小さなフォカッチャを添えて”
アメリカの代表的なスープであるチャウダーと日本のソウルフード・
ラーメンの融合。(中略)スープは真白なベシャメルソースに三種類の
オイスターペーストを溶かし入れ、清湯で丁寧に伸ばしました。優しく
まろやかな口当たり。その奥から牡蠣の濃厚な風味が立ちのぼってきます。
麺には蕎麦のつなぎ粉を使用し、牡蠣の殻で作った鹹水でまとめあげました。
かみしめると、強い小麦の香りが鼻孔をくすぐります。
ガーリックオイルを練り込み、香ばしく焼き上げたフォカッチャも、
実は新しい麺の提案です。中国ではパンも麺の1種。ひと口大にちぎって
スープに浮かべれば、まったく食感の違う二種類の麺の競演が楽しめます。
ふわふわしたメレンゲを和だしでまるく固めた上に、グラナパダーノチーズ
を雪のように散りばめ、トリュフオイルが贅沢な香りを添える。
まずはスパークリングワインで軽くのどを潤してから、伝統を前衛で描き出す
ニューヨークスタイルを体感してください。」
これ、じっくり読んでおけばよかったかな。
でも先入観もって食べるの好きじゃないから、読まなかったんですよ。
ハイ、それを踏まえて…
入口で、飲み物はシャンパンかペリエかを聞かれる。
わたしはシャンペン…もといシャンパンです。
席に着く。うーん、窓際の2人席は気持ち良さそうだけど、
この大テーブルはちょっと向かい側や隣と距離が近いかな。

シャンパンと、これは冷やした玄米茶かな。香ばしいお茶が。
ごっくり。
シャンパンですね。シャンパンです(語れる言葉を持たない)。
次に、牡蠣の…薫製の?…オイル漬け?とフォカッチャが登場。
食べ方について店員さんが説明してくれます。
フォカッチャをちぎり、オイルにつけたりして食べ、
最後にはスープに投入しちゃってくださいとのこと。
いやー、この店員さんの笑顔の眩しいこと。男惚れしますな。
ではご説明の通り、ちぎっては投げちぎっては投げ…もとい食べます。
このフォカッチャ、ふっかふかで温かいんですよ。
温めてもいると思うんですが、実際焼きたてっぽいですね。
これは途中で気付いたんですが、中央あたりには
赤いもの(唐辛子?)が練り込んでありました。憎い小技ですね。

牡蠣のオイルにつけて食べていると…あと5杯くらいシャンパンが欲しい。

ほんとはフォカッチャを少し食べたくらいがいいタイミングかもしれないですが、
ほぼ同時にラーメンも登場でした。
深い青紫の浅い器に、淡黄色のラーメンが眩しい。
細かく唐辛子の赤が散り、とても細かく刻んだ青葱が添えられ、
さらにその中央にはこんもりとチーズが鎮座。

おお〜美味しい。じわじわ楽しみたくなるというかな。
ゴクゴクさせない味ですよ。レンゲは止まらないんですが。
ちょっとずつチーズを溶かしながら楽しみます。
でもこれってなに? なんで出来てるスープなのかな?
いや牡蠣ですよ、牡蠣なのはわかるけど、あとはなんだろか。
…サッパリです。
油もちゃんと浮いてるんだな〜と思ってましたが、
トリュフオイルだなんてまったくわかりませんでした。
だって、トリュフオイルを味わったことがないんだもんね。
ええ、ラーメンバカの舌の経験値の少なさが露呈しまくりです。
優しい細麺もスルスルとスープを運んでくれましたが、
全体のビジュアルを壊すように混ぜないと、引きずり出せないのが難点。
いきなりガーっと混ぜるのはイヤなわたし。
ちゃんとチーズがすぐに溶けてしまわないよう工夫されてまして、
でもそれゆえ溶けにくくもある。
わかりやすく言うと「金田一少年の事件簿」の、牛乳の膜トリックのような状態。
…ってよけいわかりずらいね。
なので、早めに沈めておいて後で混ぜればよかったかも。
青葱の風味は、なにか別のものでも良かったような…。
でもそういうことしてくと、ラーメンじゃなくなっちゃうか。
チーズの下あたりには小さなサイコロ状のゆでジャガイモがごろごろ。
スープの中にはやはり火の通った玉葱も少し入っています。
そして驚いたのは、ラストの方で、なにやら肉のようなものが入っていたこと。
小さいので、なんだかよくわからなかったんですが、これはビックリでした。
まるで「麺屋 武蔵」の柚子のように肉(?)が出てくるとは。

で、さっき言われた通り、フォカッチャぶっこみです。
途中、つけて食べたりもしてたんですが、その時の食感とは
まったく変わって、ぶちゅぶちゅしたパンが汁を吸って面白い。
これをあえて“麺”と定義するところに、何か新たな地平が見えます。
(中国で麺は小麦粉と同義ですが、それとは意味が違ってね)
最後、ほんとにスープが残り少なくなった時、河原さんが廻ってきました。
手にはペッパーミル。「最後は味を引き締めて楽しんでください」と言って
自ら黒胡椒を挽いてくれます。
あ〜、いいですね〜。1つのスープを中心にしたコースという感じです。
この行為ひとつにも、作者としての責任感が垣間見えます。
量はさして多くないですが、満足感はありました。
でも2000円という料金を最大限満喫するには、
腹でなく、舌のレベルが高くないとナニかもしれません。
で、帰りには、ヒヤヒヤド緊張しながら河原さんにご挨拶。
こういう時って普通「いかがでした?」って聞かれるのかと思ってたら、
河原さん、わたしにも(ちょっと見た感じでは)他のお客さんにも、
そんなことは言わないんですね。
まずはお客様ありき、という応対をされていました。
仕事中だからと焦った顔もまったくしないし、
写真撮影にも、イヤな顔ひとつせず応えまくってましたし。
人の厚みみたいなものをバッシバシ感じましたね。
ご馳走さまでした。
で、普通はこの余韻に包まれて帰るところでしょうが……
このオシャレなビルの上から銀座の路上に降りて来て、
わたしは、ある思いにとらわれました。
(次の日記に続く)
2008年02月20日
ドS!

たいへんお待たせをいたしました。
「NO JIRO, NO LIFE.」Tシャツ入荷いたしました!!
S、M、L、XL、全サイズ揃っております!
皆様にお買い上げいただきまして、あわや在庫0になるところでした。
全国からのご注文、本当にありがとうございます!
さて今回からSサイズが仲間に加わりました!
スリムな男性はもちろん、女性にも二郎好きは
いらっしゃると思いますので、ぜひどうぞ!!
【言い訳】
あ〜〜、この手の告知は別ブログですると言ってましたが、
現在鋭意制作中です。もうちょいあとで!
2008年02月19日
39歳の3杯目
…そのあと家に戻り、仕事。
有名店、しかも自分の好きな2軒で食べてから家に戻って、
仕事もして、また食べに出るなんて、なんて充実した1日なんだ…
と思いながら、仕事。
しかし、出かける間際になって、やたら電話が鳴る。
かくして1時間ほど出遅れたため、行く店の順番を変更。
地下鉄の地図と、ラーメン店経由の脳内「NAVI TIME」でシミュレーション。
日も暮れて、やってきました池尻大橋。
普段、1駅ごとき電車は乗らないですよ。
でも今日は時間がない。
「支那そば 八雲」に到着。
東池袋大勝軒のように、ファンの声で再開した逸話のある浜田山の名店、
「たんたん亭」出身のお店です。
こちらの店は面影を残しつつもかなり進化を遂げましたね〜。
以前は中目黒にありましたが、その頃「たんたん亭ウィーーク!」として、
出身店を巡ったこともあります(味が似ているためグッタリしましたが)。
八雲も、他の「たんたん亭」出身店と同様、ワンタンメンが有名です。
でもわたしは…

支那そば(白だし)650円
ほんとに綺麗なビジュアル。その彩りからは、西日暮里にある
「神無備」の幻となったメニュー「神無備そば」を思い出させます。
ふおおっと香り立つ魚介。それは麺を啜ると一気に爆発します。
鰹がどうとか、もう考えてる余地なしです。
もし誰もいなかったら叫んでますね。「っガーー!」みたいな。
スープ自体のバランス、シャキッとして細くも太くも感じない麺、
炙り焼いた叉焼の味わいとガッシリした歯応え、
穂先メンマのジャクジャクした歯応えと風味。…キャラ、総立ち。
すべての「後味」が段違いなんですよ。だからもの凄く引き込まれる。
震えます。ラーメンがこんなに美味しくていいんかと。
しかもこの店の一番シンプルなスタンダードが、ですよ。
しかしこの店、混んでるとこに出くわしたことが1回もない。
昼は混雑してるのかな〜?
移転当初、(凄くワガママな注文をしている)常連さんとの会話で、
あまり客入ってないみたいなこと言ってたけど…。
2階は飲食店として不利とか、ラーメン屋さんぽくないから
入るのにためらいがあるとか、そんな事情もあるんでしょうが、
階段の下まで、いやもっと長く行列しててもいいくらいの店ですって。
ところでこちらの店主、いつもぶっきらぼうに見えるんですよね。
平ザルで湯切りする姿も、な〜んかてきとーな感じがする。
具もバっバっといい加減に乗せてるような…。
でもそれはこちらの勝手な色眼鏡。食べればそれがわかります。
腕が確かってことですよね!
相変わらずオチもなく、4軒目に続きます…。
有名店、しかも自分の好きな2軒で食べてから家に戻って、
仕事もして、また食べに出るなんて、なんて充実した1日なんだ…
と思いながら、仕事。
しかし、出かける間際になって、やたら電話が鳴る。
かくして1時間ほど出遅れたため、行く店の順番を変更。
地下鉄の地図と、ラーメン店経由の脳内「NAVI TIME」でシミュレーション。
日も暮れて、やってきました池尻大橋。
普段、1駅ごとき電車は乗らないですよ。
でも今日は時間がない。
「支那そば 八雲」に到着。
東池袋大勝軒のように、ファンの声で再開した逸話のある浜田山の名店、
「たんたん亭」出身のお店です。
こちらの店は面影を残しつつもかなり進化を遂げましたね〜。
以前は中目黒にありましたが、その頃「たんたん亭ウィーーク!」として、
出身店を巡ったこともあります(味が似ているためグッタリしましたが)。
八雲も、他の「たんたん亭」出身店と同様、ワンタンメンが有名です。
でもわたしは…

支那そば(白だし)650円
ほんとに綺麗なビジュアル。その彩りからは、西日暮里にある
「神無備」の幻となったメニュー「神無備そば」を思い出させます。
ふおおっと香り立つ魚介。それは麺を啜ると一気に爆発します。
鰹がどうとか、もう考えてる余地なしです。
もし誰もいなかったら叫んでますね。「っガーー!」みたいな。
スープ自体のバランス、シャキッとして細くも太くも感じない麺、
炙り焼いた叉焼の味わいとガッシリした歯応え、
穂先メンマのジャクジャクした歯応えと風味。…キャラ、総立ち。
すべての「後味」が段違いなんですよ。だからもの凄く引き込まれる。
震えます。ラーメンがこんなに美味しくていいんかと。
しかもこの店の一番シンプルなスタンダードが、ですよ。
しかしこの店、混んでるとこに出くわしたことが1回もない。
昼は混雑してるのかな〜?
移転当初、(凄くワガママな注文をしている)常連さんとの会話で、
あまり客入ってないみたいなこと言ってたけど…。
2階は飲食店として不利とか、ラーメン屋さんぽくないから
入るのにためらいがあるとか、そんな事情もあるんでしょうが、
階段の下まで、いやもっと長く行列しててもいいくらいの店ですって。
ところでこちらの店主、いつもぶっきらぼうに見えるんですよね。
平ザルで湯切りする姿も、な〜んかてきとーな感じがする。
具もバっバっといい加減に乗せてるような…。
でもそれはこちらの勝手な色眼鏡。食べればそれがわかります。
腕が確かってことですよね!
相変わらずオチもなく、4軒目に続きます…。
2008年02月19日
39歳の2杯目
そのまま東武東上線で向かうのは、成増。
とくれば、ラーメン好きにはおわかりですね。
「中華めん処 道頓堀」です。
たとえばわたしが寿司を食べても、ブッシュマンの「1、2、いっぱい」
と同じで、「普通、美味しい、凄い」の3種類しかないですが、
ラーメンだったらもうちょっとわかります。
フレンチなどは「城から出られません」ですが、
ラーメンなら、ドラゴンを倒せるくらいの経験値がありますからね(てどんなよ)。
(そういや「違いのわかる男ダバダ〜」のCM、いつなくなったんだっけ?)
両隣に座った方は、いずれも具増しの「特製中華そば」、しかも大盛り。
でもわたしは…

中華そば600円。
ここ、道頓堀の中華そばは、ほんと玄人向け。
いや、誤解のないように言うと、誰が食べても美味しいんですよ。
でもわかる人にはもっとわかるというのかな〜。
だからわたしより経験値のある人にはもっと深く感じることでしょう。
そういう意味ではリトマス試験紙的ともいえる……かも。
わかりやすく具の話をすると、チャーシューに残る肉の味の強さとか、
海苔のしっかりした感じとか、明らかにいいナルトを使っているとか、
バクバク食っちゃったら気付かないような細かいポイントが
ギッシリ積み重ねられてる印象です。
「あれっ、こんなにウマかったっけっ?」
って、毎回思ってます。
あまりにも仕事がさり気なくて、でもずーんと心に残る。
これが600円ですよ。電車賃かけたって行きますがな。
混雑時、店内の階段に並んで待つのがちょっと違和感ありですけど、
それくらい、差っ引いて考えましょう。
ところで、店主さんにも色んなタイプがあって、
それは有名店ほど、特徴が顕著だったりします。
頑固店主、カリスマ、こだわりの職人、癒し系とか、いろいろ。
わたしがこちらの店主さんを見て思うのは、ズバリ「働き者」。
めまぐるしく動いている厨房でも、その目はひどく真剣で、
でも常連さんに一声かける感じは自然な笑顔で。
「町の美味しいラーメン屋さん」からはみ出さないでいるのは、
いわゆる「上を目指す」のと同じくらい、努力の要ることだと思います。
そしてやっぱりオチもなく、3軒目に続きます…。
とくれば、ラーメン好きにはおわかりですね。
「中華めん処 道頓堀」です。
たとえばわたしが寿司を食べても、ブッシュマンの「1、2、いっぱい」
と同じで、「普通、美味しい、凄い」の3種類しかないですが、
ラーメンだったらもうちょっとわかります。
フレンチなどは「城から出られません」ですが、
ラーメンなら、ドラゴンを倒せるくらいの経験値がありますからね(てどんなよ)。
(そういや「違いのわかる男ダバダ〜」のCM、いつなくなったんだっけ?)
両隣に座った方は、いずれも具増しの「特製中華そば」、しかも大盛り。
でもわたしは…

中華そば600円。
ここ、道頓堀の中華そばは、ほんと玄人向け。
いや、誤解のないように言うと、誰が食べても美味しいんですよ。
でもわかる人にはもっとわかるというのかな〜。
だからわたしより経験値のある人にはもっと深く感じることでしょう。
そういう意味ではリトマス試験紙的ともいえる……かも。
わかりやすく具の話をすると、チャーシューに残る肉の味の強さとか、
海苔のしっかりした感じとか、明らかにいいナルトを使っているとか、
バクバク食っちゃったら気付かないような細かいポイントが
ギッシリ積み重ねられてる印象です。
「あれっ、こんなにウマかったっけっ?」
って、毎回思ってます。
あまりにも仕事がさり気なくて、でもずーんと心に残る。
これが600円ですよ。電車賃かけたって行きますがな。
混雑時、店内の階段に並んで待つのがちょっと違和感ありですけど、
それくらい、差っ引いて考えましょう。
ところで、店主さんにも色んなタイプがあって、
それは有名店ほど、特徴が顕著だったりします。
頑固店主、カリスマ、こだわりの職人、癒し系とか、いろいろ。
わたしがこちらの店主さんを見て思うのは、ズバリ「働き者」。
めまぐるしく動いている厨房でも、その目はひどく真剣で、
でも常連さんに一声かける感じは自然な笑顔で。
「町の美味しいラーメン屋さん」からはみ出さないでいるのは、
いわゆる「上を目指す」のと同じくらい、努力の要ることだと思います。
そしてやっぱりオチもなく、3軒目に続きます…。
2008年02月18日
39歳の1杯目
「ラ部」はわたしの誕生日とともにオープンしたわけですが、
その誕生日、何をしていたかというと、
それはもうラ部の準備にいそしんで…
…いたわけではなく、ラーメン食べてました。
毎年、誕生日にはラーメン食べに行ってます。
バースデーケーキとか、とんとご無沙汰ですね。
今年は1人だったので、じゃあ連食決定と。
プリティストマックなので、1杯の量が多いとこはパス。
まずは、朝霞より移転してからは行ってない「支那そば 一本気@みずほ台」へ。
比内地鶏を使用したスープで一世を風靡したお店です。
開店時刻ギリになってしまったので、1stロットに1人で外れる……。
壁に貼ってある青い星々は、イッタイ何を意味してるんだろう?とか、
たいして考えもせず待ちます。

「比内鶏つみれそば/塩味880円」に

「比内鶏の味付け玉子120円」
玉子にも2種類あるので「しお」を。
その名の通りチャーシューではなく、つみれがたくさん。
いちいち数えてないですが(嘘。途中でやめた)20個以上入ってた感じです。
贅沢ですね〜。それだけに数量限定のメニューです。
コレ、もうねえ、笑いが起きますって。
比内鶏(比内地鶏)は、焼いたり煮たりするより、つみれかスープに
なるのが1番のハッピーエンドですよ…と思いたくなるような出来映えです。
麺も具も、それに沿わせて仕上げたという印象の1杯。
店を閉じたり業態を変えたり移転したりと、いろいろあったお店ですが、
ほんとに復活してくれて良かった。
車で来る人も多いのか、ヘンな停め方をして注意されてるお客さんがいました。
近隣への迷惑はお店の責任にされちゃいますから、ほんとに気をつけましょう。
ということで、オチもなく2軒目へ続きます…。
その誕生日、何をしていたかというと、
それはもうラ部の準備にいそしんで…
…いたわけではなく、ラーメン食べてました。
毎年、誕生日にはラーメン食べに行ってます。
バースデーケーキとか、とんとご無沙汰ですね。
今年は1人だったので、じゃあ連食決定と。
プリティストマックなので、1杯の量が多いとこはパス。
まずは、朝霞より移転してからは行ってない「支那そば 一本気@みずほ台」へ。
比内地鶏を使用したスープで一世を風靡したお店です。
開店時刻ギリになってしまったので、1stロットに1人で外れる……。
壁に貼ってある青い星々は、イッタイ何を意味してるんだろう?とか、
たいして考えもせず待ちます。

「比内鶏つみれそば/塩味880円」に

「比内鶏の味付け玉子120円」
玉子にも2種類あるので「しお」を。
その名の通りチャーシューではなく、つみれがたくさん。
いちいち数えてないですが(嘘。途中でやめた)20個以上入ってた感じです。
贅沢ですね〜。それだけに数量限定のメニューです。
コレ、もうねえ、笑いが起きますって。
比内鶏(比内地鶏)は、焼いたり煮たりするより、つみれかスープに
なるのが1番のハッピーエンドですよ…と思いたくなるような出来映えです。
麺も具も、それに沿わせて仕上げたという印象の1杯。
店を閉じたり業態を変えたり移転したりと、いろいろあったお店ですが、
ほんとに復活してくれて良かった。
車で来る人も多いのか、ヘンな停め方をして注意されてるお客さんがいました。
近隣への迷惑はお店の責任にされちゃいますから、ほんとに気をつけましょう。
ということで、オチもなく2軒目へ続きます…。
2008年02月17日
モバラ部
こちらのコメント欄にリクエストをいただきましたので、
早速、ラ部・モバイルショップをオープンさせました!!
これで、パソコンをお持ちでない方も携帯電話からご注文いただけます。
(アドレスはPCと同じ http://ramen-club.com/ です)

リクエストをいただけますと、やるべきことが明確になって
とてもありがたいです。
ラ部ではこのように、ご要望には出来る限りお応えしていきます!
「それは、まだやってないことが多過ぎるからだろう…」という
穿った見方はしないでひとつ、よろしくお願いいたします!
早速、ラ部・モバイルショップをオープンさせました!!
これで、パソコンをお持ちでない方も携帯電話からご注文いただけます。
(アドレスはPCと同じ http://ramen-club.com/ です)

リクエストをいただけますと、やるべきことが明確になって
とてもありがたいです。
ラ部ではこのように、ご要望には出来る限りお応えしていきます!
「それは、まだやってないことが多過ぎるからだろう…」という
穿った見方はしないでひとつ、よろしくお願いいたします!
2008年02月17日
文食家
皆さんお気づきかと思いますが、このブログ、
ラーメン屋さんの詳細な情報も、味の説明もほとんど書いてません。
それはわたしのコダワリ(?)でやってることなんですが。
そんな中、年末にある飲食業の人から聞いた一言が、頭に残っています。
どんな言葉かはあえて伏せておきますが、
「味を表現する文章」についての一言でした。
なるほどラーメンブログ、グルメブログは氾濫しているけれど、
その一言に足るものはそう簡単には見つかりますまいて。
それを聞いてから数ヶ月、ずっともやもやしていたので、
たまには味に言及した日記も書いてみようと。しかもラーメン以外で。
ある日の、蕎麦屋での憩い。お目汚し御免。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2007年のクリスマス。ネオン煌めく繁華街から10分ほど歩く。
吉祥寺「よしむら」へ。
暖簾をくぐり、重い扉を静かに閉めて、店内をチラリひと舐め。
やわらかい光に包まれた店内は、寒かった外を忘れさせる。
どうみても地元客のご夫婦、家族連れ、カウンター席には
それぞれ1人で来ているおじいちゃん、おばあちゃんがいるだけ。
わたしはもうここに来たことに正解を出している。
食べる前から、明らかにいい店であるのが伝わってくるのだ。
席に着き、コートを脱ぎながらゆっくり店内を眺める。
がっしりとした木造りの店内。
綺麗な擦り硝子の電灯の灯りが低くテーブルを暖め、カウンターの奥には、
酒の銘柄をしたためた半紙が、壁を埋め尽くしている。
むろん、“絵手紙風”の甘ったれた文字ではない。
笑顔で注文を取りに来た女性定員に、
「お店のご主人が書かれたんですか?」なんて野暮も口にしない。
定番の揚げそばをぽりぽりとしながら、
客の声を聞くともなしに聞いて、待つ。
お通しには山葵の茎のおひたし。鰹節がかかっている。
安易に醤油などかけない。そのままで充分。
さして辛みもなく、ざくざくとした優しい歯応えを楽しみながら、
ハートランドの爽やかさを、ちびりちびり。
まずは煮豚。いわゆる煮て作ったチャーシュー。
今ほとんどのラーメン屋さんのチャーシューは、焼豚ではなくこの煮豚。
やや小ぶりの薄い一切れを口に入れれば、脂以外の肉の部分がほぐれ、
薄口醤油と練り辛子がしみる。
固まっている脂身が口内の熱で溶けて、それらをとろりと包み込む。
すかさずハートランドを喉へ注ぎ込む。
苦味と炭酸が舌をすっきりとさせ、次の一切れへの助走が始まる。
ほんの少し白髪葱を乗せて食べると、そこに香りと歯応えが加わり、
一層味わいが増す。もったいなくなって少しずつ切って口へ運ぶ。
小瓶など、あっという間に消えてしまい、もうひと瓶注文。
豆腐ステーキ。数種の野菜が入った味の濃い餡がかかり、
しっかり焦げ目のついた豆腐を、ほふほふしながら食べる。
上にかかった白髪葱とすり胡麻が風味を添え、印象を整えている。
続いて、めじ鮪の刺身と蒟蒻の一味焼き。酒は菊姫にチェンジ。
浅くて広い白猪口と、片口に入って出てきた菊姫の純米。
銘柄にはさしてこだわりも知識もないわたしだけど、
あまり辛過ぎる日本酒は今日は違う気がする。
めじ鮪は我々で最後になってしまったとのことで、
小さな皮身をこんがりと炙ったものを4切れ添えてくれた。
店にしてみれば棄てるものかもしれないが、こうした対応は
常連でもない客からすると、ひどく有難く感じる。
カリっとした歯応えを追いかけるように、皮の裏の脂がじゅわっと弾ける。
熱と魚の味を、残っていたハートランドで喉の奥へ。
中トロに近い部分なのか。脂分の多い赤身なのか。
しっとりとして、繊維が細かい。乱暴に噛むのが惜しくなる。
気持ち、舌上で溶かすニュアンスでゆっくりいただく。
それから舌に残る鮮魚感を洗うように酒で流す。
しばし、その幸せな繰り返し。
蒟蒻の辛み炒め(だったか。酔いのせいで忘れた)。
蒟蒻のぶりぶりとした歯応えと微妙なニンニクの香り。
しっかりとした辛味が舌を刺し、後を引かずに消えていく。
端に乗ったクワイのようなものは何かと思ったら、
大根おろしと擂り生姜で拵えたもの。
これを味の濃いかけ汁と絡め、蒟蒻に盛って口に運ぶ。
味の濃さを考え、酒はわざとぐびぐびとやる。
しまいは大葉の上に大根のツマと山葵を乗せ、薬味盛り。
醤油に浸して口へ放り込む。皿には何も残さぬ。
そろそろ心地よい、酔い具合。
猪口に残った菊姫を一気に飲み干したら、さあ蕎麦だ。
2種類のせいろの中から選ぶのは「吉祥寺」という名の細打ちせいろ。
わずかに不揃いなこの蕎麦切りを、跳ね飛ばすようにして啜り込む。
強い蕎麦の香りを楽しむというより、この喉ごしの良さで食わせるタイプ。
だからこそ2種類置いているのだろう。
あまりないくらい豊かに鰹の香る甘めのつゆが、するすると箸を運ばせる。
野暮ったさがないのでまるで飽きず、
ほとんど最後まで薬味を使うのを忘れていたほど。
次は「開田」の方を食べずにはおれまい。
いや、まだこの美味しさを確かめたくなるやも。
濃度薄めのそば湯を飲んで、また驚く。
そば湯を注いだのに、鰹の香りが華やかに立っているではないか。
蕎麦つゆに眠る鰹が、熱によって花開いたかのようである。
トロリ系の蕎麦湯でないのはこの効果のためか。
注いだ方ではなく、注がれた方を活かすとは憎い演出。
ほんの少し残しておいた酒と交互に楽しむ。
お会計して外へ出ると、火照った頬に、ぴうっと冷たい風。
思わず店内に戻りたくなったが、それはできまい。
酔い覚まし。西荻まで、歩いて帰ろう。
ラーメン屋さんの詳細な情報も、味の説明もほとんど書いてません。
それはわたしのコダワリ(?)でやってることなんですが。
そんな中、年末にある飲食業の人から聞いた一言が、頭に残っています。
どんな言葉かはあえて伏せておきますが、
「味を表現する文章」についての一言でした。
なるほどラーメンブログ、グルメブログは氾濫しているけれど、
その一言に足るものはそう簡単には見つかりますまいて。
それを聞いてから数ヶ月、ずっともやもやしていたので、
たまには味に言及した日記も書いてみようと。しかもラーメン以外で。
ある日の、蕎麦屋での憩い。お目汚し御免。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2007年のクリスマス。ネオン煌めく繁華街から10分ほど歩く。
吉祥寺「よしむら」へ。
暖簾をくぐり、重い扉を静かに閉めて、店内をチラリひと舐め。
やわらかい光に包まれた店内は、寒かった外を忘れさせる。
どうみても地元客のご夫婦、家族連れ、カウンター席には
それぞれ1人で来ているおじいちゃん、おばあちゃんがいるだけ。
わたしはもうここに来たことに正解を出している。
食べる前から、明らかにいい店であるのが伝わってくるのだ。
席に着き、コートを脱ぎながらゆっくり店内を眺める。
がっしりとした木造りの店内。
綺麗な擦り硝子の電灯の灯りが低くテーブルを暖め、カウンターの奥には、
酒の銘柄をしたためた半紙が、壁を埋め尽くしている。
むろん、“絵手紙風”の甘ったれた文字ではない。
笑顔で注文を取りに来た女性定員に、
「お店のご主人が書かれたんですか?」なんて野暮も口にしない。
定番の揚げそばをぽりぽりとしながら、
客の声を聞くともなしに聞いて、待つ。
お通しには山葵の茎のおひたし。鰹節がかかっている。
安易に醤油などかけない。そのままで充分。
さして辛みもなく、ざくざくとした優しい歯応えを楽しみながら、
ハートランドの爽やかさを、ちびりちびり。
まずは煮豚。いわゆる煮て作ったチャーシュー。
今ほとんどのラーメン屋さんのチャーシューは、焼豚ではなくこの煮豚。
やや小ぶりの薄い一切れを口に入れれば、脂以外の肉の部分がほぐれ、
薄口醤油と練り辛子がしみる。
固まっている脂身が口内の熱で溶けて、それらをとろりと包み込む。
すかさずハートランドを喉へ注ぎ込む。
苦味と炭酸が舌をすっきりとさせ、次の一切れへの助走が始まる。
ほんの少し白髪葱を乗せて食べると、そこに香りと歯応えが加わり、
一層味わいが増す。もったいなくなって少しずつ切って口へ運ぶ。
小瓶など、あっという間に消えてしまい、もうひと瓶注文。
豆腐ステーキ。数種の野菜が入った味の濃い餡がかかり、
しっかり焦げ目のついた豆腐を、ほふほふしながら食べる。
上にかかった白髪葱とすり胡麻が風味を添え、印象を整えている。
続いて、めじ鮪の刺身と蒟蒻の一味焼き。酒は菊姫にチェンジ。
浅くて広い白猪口と、片口に入って出てきた菊姫の純米。
銘柄にはさしてこだわりも知識もないわたしだけど、
あまり辛過ぎる日本酒は今日は違う気がする。
めじ鮪は我々で最後になってしまったとのことで、
小さな皮身をこんがりと炙ったものを4切れ添えてくれた。
店にしてみれば棄てるものかもしれないが、こうした対応は
常連でもない客からすると、ひどく有難く感じる。
カリっとした歯応えを追いかけるように、皮の裏の脂がじゅわっと弾ける。
熱と魚の味を、残っていたハートランドで喉の奥へ。
中トロに近い部分なのか。脂分の多い赤身なのか。
しっとりとして、繊維が細かい。乱暴に噛むのが惜しくなる。
気持ち、舌上で溶かすニュアンスでゆっくりいただく。
それから舌に残る鮮魚感を洗うように酒で流す。
しばし、その幸せな繰り返し。
蒟蒻の辛み炒め(だったか。酔いのせいで忘れた)。
蒟蒻のぶりぶりとした歯応えと微妙なニンニクの香り。
しっかりとした辛味が舌を刺し、後を引かずに消えていく。
端に乗ったクワイのようなものは何かと思ったら、
大根おろしと擂り生姜で拵えたもの。
これを味の濃いかけ汁と絡め、蒟蒻に盛って口に運ぶ。
味の濃さを考え、酒はわざとぐびぐびとやる。
しまいは大葉の上に大根のツマと山葵を乗せ、薬味盛り。
醤油に浸して口へ放り込む。皿には何も残さぬ。
そろそろ心地よい、酔い具合。
猪口に残った菊姫を一気に飲み干したら、さあ蕎麦だ。
2種類のせいろの中から選ぶのは「吉祥寺」という名の細打ちせいろ。
わずかに不揃いなこの蕎麦切りを、跳ね飛ばすようにして啜り込む。
強い蕎麦の香りを楽しむというより、この喉ごしの良さで食わせるタイプ。
だからこそ2種類置いているのだろう。
あまりないくらい豊かに鰹の香る甘めのつゆが、するすると箸を運ばせる。
野暮ったさがないのでまるで飽きず、
ほとんど最後まで薬味を使うのを忘れていたほど。
次は「開田」の方を食べずにはおれまい。
いや、まだこの美味しさを確かめたくなるやも。
濃度薄めのそば湯を飲んで、また驚く。
そば湯を注いだのに、鰹の香りが華やかに立っているではないか。
蕎麦つゆに眠る鰹が、熱によって花開いたかのようである。
トロリ系の蕎麦湯でないのはこの効果のためか。
注いだ方ではなく、注がれた方を活かすとは憎い演出。
ほんの少し残しておいた酒と交互に楽しむ。
お会計して外へ出ると、火照った頬に、ぴうっと冷たい風。
思わず店内に戻りたくなったが、それはできまい。
酔い覚まし。西荻まで、歩いて帰ろう。
2008年02月15日
網犬
現在、イベントのお手伝いのためサンディエゴ遠征中の
凪・生田さんのブログで取り上げてもらってます。
ふうむ、わたしのリリースメール文章を引用して、
ラ部のコンセプトを深く紹介されていますね。
(って、わたしがここで書けって話…)
最後の1文、ほんとに偶然、生田さんと同じ妄想をしていたんですよ。
いくらなんでもアホ過ぎだろと思って言わなかったのに。
「ええっ! それ、オレも思ったっ!!」
あん時ゃー鳥肌立ったな〜。新宿で。
ほんとにお互い頑張りましょうね!
あらっ、YAHOO!ニュースにラ部を発見…。
WebDogというサイトで取り上げていただいてますね!
>箭内道彦さんの名コピー「NO MUSIC, NO LIFE.」をもじった
そ、その通り…。
こんな感じのもじりネタ、まだ山ほどあるんですが…。
そのたびに鋭くツッコまれちゃうかも。
ともあれ、ご紹介ありがとうございます。
凪・生田さんのブログで取り上げてもらってます。
ふうむ、わたしのリリースメール文章を引用して、
ラ部のコンセプトを深く紹介されていますね。
(って、わたしがここで書けって話…)
最後の1文、ほんとに偶然、生田さんと同じ妄想をしていたんですよ。
いくらなんでもアホ過ぎだろと思って言わなかったのに。
「ええっ! それ、オレも思ったっ!!」
あん時ゃー鳥肌立ったな〜。新宿で。
ほんとにお互い頑張りましょうね!
あらっ、YAHOO!ニュースにラ部を発見…。
WebDogというサイトで取り上げていただいてますね!
>箭内道彦さんの名コピー「NO MUSIC, NO LIFE.」をもじった
そ、その通り…。
こんな感じのもじりネタ、まだ山ほどあるんですが…。
そのたびに鋭くツッコまれちゃうかも。
ともあれ、ご紹介ありがとうございます。
2008年02月14日
アンハッピー噛む噛む
「すみれ」で食べると、いつも舌をヤケドします。
熱いのは充分知っていても、目の前で生姜の香りがする味噌ラーメンを見たら、
そんなことは忘却の彼方です。
あんまりフーフーしてたら美味しくないし。
熱過ぎるものは喉や胃に良くないとも聞きますけど…でもねえ…
そんな感じで、
「二郎」では、いつものように「頬肉を噛み」ます。

前のと一緒なので小さい画像で。
啜るよりも、ぐわーっと頬張ってもぐもぐしてるから、
そりゃ噛みやすい。二郎をチマチマ食べてもなんだかねえ。
で、この前も三田本店で噛んでました。
その2日後。まだ噛み跡が治っていなかったからか、
「メルシー」でまたガブリと噛みました。

これも前のと一緒なので小さい画像で。
その翌日、
「べんてん」でまた同じところをガリっ!と噛んでしまいました…。
やっぱり太麺で頬張ってしまうから、やむなし。
あまりメニューを変えないわたしゆえ、初の塩ラーメン。
美味しい。贅沢。たまらん。

その夜、
「萬福本舗」で。わりと久々。
豚骨ラーメンて同じようでいてかなり違うのが面白いよね。
ここは臭い系だけどスルスル入る感じ。

細麺だから油断してました。
んゴリっ!!
「……っ!」
頬肉の繊維を切り裂くような歯応え。
麺や具は、なるべく口の左側に寄せて食べましたよ…。
…右頬、ズタズタになりました。トホホ。
もうすっかり治ったんですが、皆さんも気をつけてくださいね。
熱いのは充分知っていても、目の前で生姜の香りがする味噌ラーメンを見たら、
そんなことは忘却の彼方です。
あんまりフーフーしてたら美味しくないし。
熱過ぎるものは喉や胃に良くないとも聞きますけど…でもねえ…
そんな感じで、
「二郎」では、いつものように「頬肉を噛み」ます。

前のと一緒なので小さい画像で。
啜るよりも、ぐわーっと頬張ってもぐもぐしてるから、
そりゃ噛みやすい。二郎をチマチマ食べてもなんだかねえ。
で、この前も三田本店で噛んでました。
その2日後。まだ噛み跡が治っていなかったからか、
「メルシー」でまたガブリと噛みました。

これも前のと一緒なので小さい画像で。
その翌日、
「べんてん」でまた同じところをガリっ!と噛んでしまいました…。
やっぱり太麺で頬張ってしまうから、やむなし。
あまりメニューを変えないわたしゆえ、初の塩ラーメン。
美味しい。贅沢。たまらん。

その夜、
「萬福本舗」で。わりと久々。
豚骨ラーメンて同じようでいてかなり違うのが面白いよね。
ここは臭い系だけどスルスル入る感じ。

細麺だから油断してました。
んゴリっ!!
「……っ!」
頬肉の繊維を切り裂くような歯応え。
麺や具は、なるべく口の左側に寄せて食べましたよ…。
…右頬、ズタズタになりました。トホホ。
もうすっかり治ったんですが、皆さんも気をつけてくださいね。
2008年02月14日
SHOWかい?
ラ部のTシャツは久米繊維という会社でプリントをお願いしています。
創業が1935年の老舗。日本におけるTシャツの草分け、元祖、パイオニア。
(当時はTシャツではなく、「色丸首」と呼んでいたそうです)
24時間テレビのTシャツを制作しているといえば、わかりやすいですね。
このブログも、久米繊維さんから声をかけられ、
様々な方々が連載する「T-zineブログ」というところで
書かせていただいております。
で、社員の方々のスタッフブログでも時々「ラ部」を紹介して
いただいてるんですが、皆さんヒドいんです…。
今回紹介していただいた、ブランドマネージャーさんの日記。
以前に紹介していただいた、ブログの編集長さんの日記。
…どちらも爆‘失’笑いたしました。
わたし、まるっきり痛い人じゃないですか…。
ほめられているのか、けなされているのかまったくわかりません。
反論できないことばかりなのがとても残念です。
こちらはこれ以上ないくらいド真面目ですのに…。
そんなわたしですが、よろしくお願いします(´д` )
創業が1935年の老舗。日本におけるTシャツの草分け、元祖、パイオニア。
(当時はTシャツではなく、「色丸首」と呼んでいたそうです)
24時間テレビのTシャツを制作しているといえば、わかりやすいですね。
このブログも、久米繊維さんから声をかけられ、
様々な方々が連載する「T-zineブログ」というところで
書かせていただいております。
で、社員の方々のスタッフブログでも時々「ラ部」を紹介して
いただいてるんですが、皆さんヒドいんです…。
今回紹介していただいた、ブランドマネージャーさんの日記。
以前に紹介していただいた、ブログの編集長さんの日記。
…どちらも爆‘失’笑いたしました。
わたし、まるっきり痛い人じゃないですか…。
ほめられているのか、けなされているのかまったくわかりません。
反論できないことばかりなのがとても残念です。
こちらはこれ以上ないくらいド真面目ですのに…。
そんなわたしですが、よろしくお願いします(´д` )
2008年02月13日
お尻押せ
ちょっと業務報告です。
(タイトルは「まことちゃん」より引用。わからない方は黙殺してください)
「NO JIRO, NO LIFE.」Tシャツ、M、XLともに売り切れ中で、
ご迷惑をおかけします。現在、Lサイズのみ9枚在庫がございます。
L以外をお求めの方は、21日に入荷予定ですので、
もう少しお待ちください。
たった今、たくさんの方々に発送させていただきました!
日時指定の方以外は、明日には品物がお手元に届く予定です。
今夜は嬉しさで夜も眠れず、身悶えてお待ちいただくことでしょう …か。
お手にとられて、なにかお気づきの点などございましたら、
ラ部のお問い合わせフォームからお気軽にお知らせくださいませ。
今回、2枚、3枚とご注文くださった方がいらっしゃいましたが、
ラ部はお買い上げ金額によって送料を割引させていただいています。
(お買い上げ5,000円以上で300円引き、10,000円以上で無料に!)
ご友人と共同購入されたりするとお得ですよ!
(つまり一部をわたしが負担するということなので、いま首を絞めた気が)
しかし「ラーメン食べたー」の合間にコレってのもナンですよね。
こういう業務報告をするブログが必要ってことですね。
よし、作りましょう!
あとメルマガもちゃんと準備しなくては。
なんかアイデアアイデア………
(タイトルは「まことちゃん」より引用。わからない方は黙殺してください)
「NO JIRO, NO LIFE.」Tシャツ、M、XLともに売り切れ中で、
ご迷惑をおかけします。現在、Lサイズのみ9枚在庫がございます。
L以外をお求めの方は、21日に入荷予定ですので、
もう少しお待ちください。
たった今、たくさんの方々に発送させていただきました!
日時指定の方以外は、明日には品物がお手元に届く予定です。
今夜は嬉しさで夜も眠れず、身悶えてお待ちいただくことでしょう …か。
お手にとられて、なにかお気づきの点などございましたら、
ラ部のお問い合わせフォームからお気軽にお知らせくださいませ。
今回、2枚、3枚とご注文くださった方がいらっしゃいましたが、
ラ部はお買い上げ金額によって送料を割引させていただいています。
(お買い上げ5,000円以上で300円引き、10,000円以上で無料に!)
ご友人と共同購入されたりするとお得ですよ!
(つまり一部をわたしが負担するということなので、いま首を絞めた気が)
しかし「ラーメン食べたー」の合間にコレってのもナンですよね。
こういう業務報告をするブログが必要ってことですね。
よし、作りましょう!
あとメルマガもちゃんと準備しなくては。
なんかアイデアアイデア………
2008年02月12日
直線食べ
以前に書きましたが、
「お茶の間の真実 もしかして私だけ?」(テレ東)で、
青田典子さんが、
「ラーメンを食べる時は、スープを全部飲み干してから麺を食べる」
という驚くべき食べ方をカミングアウトしてました。
その時出演した「麺や 七彩」で、なんとこの方法を
“青田式”というメニューとして採用してしまったらしい。
食べ終えたらちょっとした工夫をするそうなんですけど。
凄いね、七彩は。
わたしだって「どこかつけ麺や油そばにも通じるかも」って
書いたんだけど、まさか店側が積極的にやるなんて。
で、昨日もやってたんですわ、その「お茶の間の真実」。
全部は観てなかったんだけど、今回注目だったのが、
ラーメン好きとして有名な勝俣州和さん。彼曰く、
「食べ物は、一食材ずつ食べる」
えええーーー。
ハンバーガーは、パン、レタス、チーズ、肉…と順番に食べるそうな。
かき揚げもいったん崩して、エビなりホタテなり、一食材ずつ食べると…。
これまた1万人中299人も同意見がいたわけなんですけど、
心理分析で適正職業として表すならば、“天才肌の職人タイプ”だそうで。
いやー、わたしには無理っス。
子供の頃から自然に三角食べしてたってのもあるけど、
まず小心者だから、作ってくれた人のことを考えてしまうねー。
ひとつの料理を崩してでも一食材ずつ食べるというのは、
調理してくれた人にとても悪い気がしちゃうな〜。
一緒に食事してる相手も、食欲なくしそうな気がするし…。
そして貧乏性だから、いろんな食べ方をしたい。
いわゆる口中調味したいでしょ。
ほかほかのご飯が口にあるうちに半焼のタラコを放り込んで…とか、
渇いたものの途中に汁もので潤して…とか、
冷たいものと温かいものを交互にとか、
脂っこいものの合間にサッパリしたものとか、
そういうのが楽しいんだけど…。
大橋アナも一食材ずつではないが、定食を1皿1皿順番に食べるとか。
無理。美人でも巨乳でも無理です。
以前にテレビで、ロシア人にカツ丼を食べさせたら、
「お新香ぜんぶ→味噌汁ぜんぶ→カツぜんぶ→ご飯ぜんぶ」
という食べ方をしていたけど、ゲンナリしたよ…。
(泉昌之の「豪快さん」にも出てきますな)
そういう文化がないんだから、しょうがないっちゃしょうがない。
でも日本人にも結構いるよね、ドンブリものが嫌いって人。
混ざるのがイヤだからって。
まあ、どう食べたっていいわけですけど、ひとつ腑に落ちた。
勝俣さんがラーメン好きだってことが。
だって、ラーメンではほとんど気にすることないじゃない?
具を1種類ずつ食べたってそんなに違和感ないし。
(ネギだけまとめて食ってたらかなり変態だけど)
こういう方々は、おそらく強い集中力があるんでしょう。
とても潔癖な感じもする。
お店の、食べ飽きない工夫とか、ダブルテイストとか無意味ね。
歯と舌は最後の食器。食べ手は最後の料理人。
最終的には食べる人が王様です。
でもさー
二郎行ったら、モヤシとキャベツ分けて食うのか?
それはなー(´д` )
「お茶の間の真実 もしかして私だけ?」(テレ東)で、
青田典子さんが、
「ラーメンを食べる時は、スープを全部飲み干してから麺を食べる」
という驚くべき食べ方をカミングアウトしてました。
その時出演した「麺や 七彩」で、なんとこの方法を
“青田式”というメニューとして採用してしまったらしい。
食べ終えたらちょっとした工夫をするそうなんですけど。
凄いね、七彩は。
わたしだって「どこかつけ麺や油そばにも通じるかも」って
書いたんだけど、まさか店側が積極的にやるなんて。
で、昨日もやってたんですわ、その「お茶の間の真実」。
全部は観てなかったんだけど、今回注目だったのが、
ラーメン好きとして有名な勝俣州和さん。彼曰く、
「食べ物は、一食材ずつ食べる」
えええーーー。
ハンバーガーは、パン、レタス、チーズ、肉…と順番に食べるそうな。
かき揚げもいったん崩して、エビなりホタテなり、一食材ずつ食べると…。
これまた1万人中299人も同意見がいたわけなんですけど、
心理分析で適正職業として表すならば、“天才肌の職人タイプ”だそうで。
いやー、わたしには無理っス。
子供の頃から自然に三角食べしてたってのもあるけど、
まず小心者だから、作ってくれた人のことを考えてしまうねー。
ひとつの料理を崩してでも一食材ずつ食べるというのは、
調理してくれた人にとても悪い気がしちゃうな〜。
一緒に食事してる相手も、食欲なくしそうな気がするし…。
そして貧乏性だから、いろんな食べ方をしたい。
いわゆる口中調味したいでしょ。
ほかほかのご飯が口にあるうちに半焼のタラコを放り込んで…とか、
渇いたものの途中に汁もので潤して…とか、
冷たいものと温かいものを交互にとか、
脂っこいものの合間にサッパリしたものとか、
そういうのが楽しいんだけど…。
大橋アナも一食材ずつではないが、定食を1皿1皿順番に食べるとか。
無理。美人でも巨乳でも無理です。
以前にテレビで、ロシア人にカツ丼を食べさせたら、
「お新香ぜんぶ→味噌汁ぜんぶ→カツぜんぶ→ご飯ぜんぶ」
という食べ方をしていたけど、ゲンナリしたよ…。
(泉昌之の「豪快さん」にも出てきますな)
そういう文化がないんだから、しょうがないっちゃしょうがない。
でも日本人にも結構いるよね、ドンブリものが嫌いって人。
混ざるのがイヤだからって。
まあ、どう食べたっていいわけですけど、ひとつ腑に落ちた。
勝俣さんがラーメン好きだってことが。
だって、ラーメンではほとんど気にすることないじゃない?
具を1種類ずつ食べたってそんなに違和感ないし。
(ネギだけまとめて食ってたらかなり変態だけど)
こういう方々は、おそらく強い集中力があるんでしょう。
とても潔癖な感じもする。
お店の、食べ飽きない工夫とか、ダブルテイストとか無意味ね。
歯と舌は最後の食器。食べ手は最後の料理人。
最終的には食べる人が王様です。
でもさー
二郎行ったら、モヤシとキャベツ分けて食うのか?
それはなー(´д` )
2008年02月12日
売り切れ御免なさい
昨日は、このブログに今までにない数の方がいらっしゃいました。
大崎裕史さんにブログで紹介していただいたからだと思います。
このブログと、ラ部に立ち寄ってくださった皆さん、
そして大崎さん、どうもありがとうございます!
金曜日にラ部が始まりまして、
「1週間に1枚くらい売れるかな…」と思っていたのですが、
嬉しいことに続々とご注文をいただいています。
中には2枚、3枚と購入される方も!!
…泣いてもいいですか
ご注文をいただいた皆様、本当にありがとうございます!
現在、発送の準備をしております。お待ちください。
予想を上回るペースでご注文をいただき、
Mサイズ、XLサイズも品切れになってしまいました。
(小商いなもので、ご迷惑をかけます)
ということで、急ピッチで増刷しております!
次の入荷では、Sサイズも作ることにしました。
どうぞよろしくお願いいたします!
ラ部Tシャツの成り立ちはこちらに。
2008年02月11日
クラスメイト
今日は休日ですが打ち合わせでした。
そのため、普段なら絶対食べないところでラーメンを。
駅構内の飲食店。いわゆるエキナカ。

醤油ラーメン630円。
こ、この「学食インスパイア系」とも言うべき味とセルフサービスが、
「道頓堀」より高いとは…恐るべしエキナカ。
帰りに本屋さんへ。
通販サイトを始めたということで、なんだか「進学」したような気持ち。
となれば、やっぱりお客さんが使いやすいとか、見やすいとか、
どういうサービスが喜ばれるとか勉強しなきゃな、という気持ちになり、
そのための「教科書」を買いに行くことに。
(…えっ? 普通は先に買うって?)
紀伊国屋書店のビジネス書売り場(3F)へ。
なるべく脳に優しい感じの本を色々と物色していると、
隣に150cmもないような、小さいおばあちゃんがいました。
白髪のショートカット、眼鏡に、花粉マスクに、キャリーケース。
少し背の曲がった、どこにでもいる感じのおばあちゃんです。
ビジネスコーナーなんで、周りは30代くらいのパリっとした人か、
今に見てろと下流臭を漂わせている若者ばかりなのに。
(…えっ? わたしも臭ってる?)
そんなわけでおばあちゃん、周囲からちょっと浮いた感じだったんですよ。
そのおばあちゃんは、片手にごっそり本を抱えてました。
このフロアにはビジネス書だけでなく「政治、介護、社会、PC関係」などの
コーナーもあるから、そういう本かと思ってチラ見したら…
「会社について」「経営について」「売れるネーミング」
「なぜあなたの会社は儲からないのか」
…みたいな本ばかり。その手の本を買うってことは、
会社を始めたばかりか、まだ間もないかでしょう。
なんだか、ガガーンときちゃいましたよ。
手から汗、だーっと出ましたよ。
「なんつッ亭」の店主・古谷さんは、車を運転中に、
海岸で網を引いてる(海苔を獲ってる、だったかな?)、
見知らぬおばあちゃんの姿にショックを受けて、
真っ当に働くことを決意したと聞きますが、
その気持ちが少しわかる気がしました。
もう孫に囲まれておコタでミカンで韓流ドラマでいい年なのに、
こうして都心の書店にひとりで来て、何冊もビジネス書を買い漁ってる、
おばあちゃん74歳(推定)。
やばいな、「同級生」じゃん。
そんな気持ち。
周りの同年代を見てもそんな風に感じなかったのにね。
頑張れおばあちゃん。オレも頑張るっス。
そのため、普段なら絶対食べないところでラーメンを。
駅構内の飲食店。いわゆるエキナカ。

醤油ラーメン630円。
こ、この「学食インスパイア系」とも言うべき味とセルフサービスが、
「道頓堀」より高いとは…恐るべしエキナカ。
帰りに本屋さんへ。
通販サイトを始めたということで、なんだか「進学」したような気持ち。
となれば、やっぱりお客さんが使いやすいとか、見やすいとか、
どういうサービスが喜ばれるとか勉強しなきゃな、という気持ちになり、
そのための「教科書」を買いに行くことに。
(…えっ? 普通は先に買うって?)
紀伊国屋書店のビジネス書売り場(3F)へ。
なるべく脳に優しい感じの本を色々と物色していると、
隣に150cmもないような、小さいおばあちゃんがいました。
白髪のショートカット、眼鏡に、花粉マスクに、キャリーケース。
少し背の曲がった、どこにでもいる感じのおばあちゃんです。
ビジネスコーナーなんで、周りは30代くらいのパリっとした人か、
今に見てろと下流臭を漂わせている若者ばかりなのに。
(…えっ? わたしも臭ってる?)
そんなわけでおばあちゃん、周囲からちょっと浮いた感じだったんですよ。
そのおばあちゃんは、片手にごっそり本を抱えてました。
このフロアにはビジネス書だけでなく「政治、介護、社会、PC関係」などの
コーナーもあるから、そういう本かと思ってチラ見したら…
「会社について」「経営について」「売れるネーミング」
「なぜあなたの会社は儲からないのか」
…みたいな本ばかり。その手の本を買うってことは、
会社を始めたばかりか、まだ間もないかでしょう。
なんだか、ガガーンときちゃいましたよ。
手から汗、だーっと出ましたよ。
「なんつッ亭」の店主・古谷さんは、車を運転中に、
海岸で網を引いてる(海苔を獲ってる、だったかな?)、
見知らぬおばあちゃんの姿にショックを受けて、
真っ当に働くことを決意したと聞きますが、
その気持ちが少しわかる気がしました。
もう孫に囲まれておコタでミカンで韓流ドラマでいい年なのに、
こうして都心の書店にひとりで来て、何冊もビジネス書を買い漁ってる、
おばあちゃん74歳(推定)。
やばいな、「同級生」じゃん。
そんな気持ち。
周りの同年代を見てもそんな風に感じなかったのにね。
頑張れおばあちゃん。オレも頑張るっス。
2008年02月09日
旗揚げまでの道程
当初の予定からは半年以上もの時が過ぎてしまいましたが、
とうとう、ラ部を始めることができました。
今日はわたしがラーメンのTシャツを作るに至った経緯をお話しします。
ちょっと長くなりますが、記録として残しておきたいと思います。
まずわたしは「ラーメンが大好きなイラストレーター」だったわけです。
それがキッカケで、日本初のラーメン専門誌「月刊とらさん」で、
表紙を担当させてもらったり、漫画を連載したりすることになりました。
お仕事をいただいたのはまだ2年前のことですが、
自分のその資質は、ずいぶん前から変わっていません。
ある日わたしは、仕事でもないし、誰にも頼まれないのに、
Macでラーメンの絵を描き始めました。
データの作成日を確認すると2002年の2月23日となっています。
およそ6年前のことです。
本当にラーメンのスープを煮込むのと同じくらいの時間をかけて。
「具材は使い回せば楽だろう」と安易に始めたことでしたが、
チャーシューもメンマも、ネギすら使い回せないことにすぐ気付きました。
これほど長時間、ラーメンの写真を見つめたのも初めてのことです。
そして出来上がった絵を見て、何も考えずに思ったんです。
「これをTシャツにして、着たい!」と。
ラーメンTシャツの萌芽でした。
それを聞いたカメラマンの友達が、アイロンプリントで作ろうと
提案してくれ、彼の家で作り、それを着て撮影したりもしました。
別の友達は、彼の会社の、面白いもの好きの社長さんを紹介してくれました。
その社長さんは、ツテを辿って営業先を紹介してくれました。
そこで知り合った方がTシャツ作りを教えてくれました。
売り場を求めて、新横浜ラーメン博物館にまで足を運びました。
お台場のお店や丸井の特設会場で少し販売もしましたが、
そのうち立ち消えてしまいました…。
ちょっと話が飛ぶようですが、
ラーメンには著作権がないとか、ラーメンの写真に肖像権はないとききます。
もしあったらラーメン屋さんも困るしラーメン本も消えてなくなりますしね。
でも、なんとなく勝手に使うのが後ろめたかった。それは、
「ラーメンがーっ シュキだからーー!」
…スミマセン
できれば店主に許可をとって作りたい。
それが叶わなければ、現品をお送りして、気持ちを伝えたい。
もちろん抜け道はいくらでもあるでしょうし、
そういうズルさが面白みになったかもしれない。
また、「どこが悪いんだよ」と開き直れる性格だったら
そんな風に考える必要もなかったでしょう。
でもラーメン好きの血が、それらの考えを阻んでしまった。
スジを通してないから、なんとなく本腰になれなかった気がする。
それから1年ほどが経ち、ある日、mixiの某コミュニティの中で、
ひとりの方がインディーズブランドを立ち上げようとしていました。
わたしは、ラーメンTシャツと同時に作っていたクワガタTシャツの
デザインをお送りし、その方と新宿で会うことになりました。
その方は、ご自身の愛する「戦国武将と変わり兜」というわたしの知らない世界を
「歴史の遺物として葬り棄てるかのような風潮が許せない!」
と言わんばかりに、熱く、楽しく語ってくれました。
その後、いくつものTシャツのデザインを担当させていただくことになります。
それが戦国ブランドのパイオニア「もののふ」の主宰者、田中さんです。
そして、もののふを介して、
日本におけるTシャツの元祖といって差し支えない老舗、
久米繊維工業さんを知ることになります。
このブログも、Tシャツのプリントも、久米繊維さんにお世話になっています。
また時は戻って、3年前の今日。2005年2月9日。
中野で「ラーメン自作の会」というオフ会がありました。
わたしも前日(誕生日)に、自分でラーメンを仕込んで友人達を招き、
ラーメンパーティーをしていたこともあり、余っていた自作の海老油や、
海老粉を持って参加することにしました。
ここで、ひとりの青年と出会います。彼は歌舞伎町で知り合いのバーを借り、
週1回ラーメン屋を開いているといいます。そんな人がいるのか。
ラーメン凪の店主、生田さんでした。
それから凪はゴールデン街に行列を作り、立川のトライアウトで優勝、
渋谷で店を出すことになります。周囲に集まっていた誰もが、
様々な形で協力を惜しみませんでした。
わたしも自分のできることとして、お店のロゴをデザインすることに。
その後も様々なお仕事でお付き合いさせていただいています。
それからさらに年は過ぎ、昨年の、早春の頃だったでしょうか。
凪の生田さんと打ち合わせがありました。
仕事以外の雑談をしていた時に、わたしはふと話していました。
「これ、Tシャツにしたかったんですよ…」
それを聞いた凪さんは即答しました。
「じゃあそれ、ウチで作りましょうよ!!」
生田さんはたくさんの店主に声をかけて、参加を呼びかけてくれました。
たくさんのラーメン店さんが賛同して協力してくださいました。
非常にスクランブルなスケジュールでしたが、最も生産密度の高い日々でした。
こうして、凪1周年Tシャツが実現したのです。
さて、ここが重要なところなのですが、
わたしは「ラーメンTシャツ」が作りたかった。
その後Tシャツとラーメン、それぞれに邁進しているふたりに出会えて、
なおかつ協力させていただいている。
それはもう疑いようのない、開かれた道でした。
この気持ちがしっかり固まったのは、もう1年近く前のこと。
自分で作るなら…はじめの1歩は…
二郎だ。それしかない。
そして二郎なら…
「NO JIRO, NO LIFE.」しかない。
これはもう、理屈じゃないんです。
ラーメンの絵を完成させてTシャツが浮かんだのと同様、
わずか数秒で思い浮かび、即断していました。
その後、許されるかもわからないのにサンプルを作ってもらい、
オヤジさんに挨拶に行き、許可をいただいたのは前に書いた通り。
「金ない、名もない、力もない」のわたしがやったことは、
「ラーメンTシャツが作りたいんです」と言い続けてたことだけ。
たくさんの人に助けられて、自然にここへ行き着いていた、という感じです。
皆様、本当にありがとうございます。
なにしろ、これからです。
どうぞよろしくお願いいたします!
とうとう、ラ部を始めることができました。
今日はわたしがラーメンのTシャツを作るに至った経緯をお話しします。
ちょっと長くなりますが、記録として残しておきたいと思います。
まずわたしは「ラーメンが大好きなイラストレーター」だったわけです。
それがキッカケで、日本初のラーメン専門誌「月刊とらさん」で、
表紙を担当させてもらったり、漫画を連載したりすることになりました。
お仕事をいただいたのはまだ2年前のことですが、
自分のその資質は、ずいぶん前から変わっていません。
ある日わたしは、仕事でもないし、誰にも頼まれないのに、
Macでラーメンの絵を描き始めました。
データの作成日を確認すると2002年の2月23日となっています。
およそ6年前のことです。
本当にラーメンのスープを煮込むのと同じくらいの時間をかけて。
「具材は使い回せば楽だろう」と安易に始めたことでしたが、
チャーシューもメンマも、ネギすら使い回せないことにすぐ気付きました。
これほど長時間、ラーメンの写真を見つめたのも初めてのことです。
そして出来上がった絵を見て、何も考えずに思ったんです。
「これをTシャツにして、着たい!」と。
ラーメンTシャツの萌芽でした。
それを聞いたカメラマンの友達が、アイロンプリントで作ろうと
提案してくれ、彼の家で作り、それを着て撮影したりもしました。
別の友達は、彼の会社の、面白いもの好きの社長さんを紹介してくれました。
その社長さんは、ツテを辿って営業先を紹介してくれました。
そこで知り合った方がTシャツ作りを教えてくれました。
売り場を求めて、新横浜ラーメン博物館にまで足を運びました。
お台場のお店や丸井の特設会場で少し販売もしましたが、
そのうち立ち消えてしまいました…。
ちょっと話が飛ぶようですが、
ラーメンには著作権がないとか、ラーメンの写真に肖像権はないとききます。
もしあったらラーメン屋さんも困るしラーメン本も消えてなくなりますしね。
でも、なんとなく勝手に使うのが後ろめたかった。それは、
「ラーメンがーっ シュキだからーー!」
…スミマセン
できれば店主に許可をとって作りたい。
それが叶わなければ、現品をお送りして、気持ちを伝えたい。
もちろん抜け道はいくらでもあるでしょうし、
そういうズルさが面白みになったかもしれない。
また、「どこが悪いんだよ」と開き直れる性格だったら
そんな風に考える必要もなかったでしょう。
でもラーメン好きの血が、それらの考えを阻んでしまった。
スジを通してないから、なんとなく本腰になれなかった気がする。
それから1年ほどが経ち、ある日、mixiの某コミュニティの中で、
ひとりの方がインディーズブランドを立ち上げようとしていました。
わたしは、ラーメンTシャツと同時に作っていたクワガタTシャツの
デザインをお送りし、その方と新宿で会うことになりました。
その方は、ご自身の愛する「戦国武将と変わり兜」というわたしの知らない世界を
「歴史の遺物として葬り棄てるかのような風潮が許せない!」
と言わんばかりに、熱く、楽しく語ってくれました。
その後、いくつものTシャツのデザインを担当させていただくことになります。
それが戦国ブランドのパイオニア「もののふ」の主宰者、田中さんです。
そして、もののふを介して、
日本におけるTシャツの元祖といって差し支えない老舗、
久米繊維工業さんを知ることになります。
このブログも、Tシャツのプリントも、久米繊維さんにお世話になっています。
また時は戻って、3年前の今日。2005年2月9日。
中野で「ラーメン自作の会」というオフ会がありました。
わたしも前日(誕生日)に、自分でラーメンを仕込んで友人達を招き、
ラーメンパーティーをしていたこともあり、余っていた自作の海老油や、
海老粉を持って参加することにしました。
ここで、ひとりの青年と出会います。彼は歌舞伎町で知り合いのバーを借り、
週1回ラーメン屋を開いているといいます。そんな人がいるのか。
ラーメン凪の店主、生田さんでした。
それから凪はゴールデン街に行列を作り、立川のトライアウトで優勝、
渋谷で店を出すことになります。周囲に集まっていた誰もが、
様々な形で協力を惜しみませんでした。
わたしも自分のできることとして、お店のロゴをデザインすることに。
その後も様々なお仕事でお付き合いさせていただいています。
それからさらに年は過ぎ、昨年の、早春の頃だったでしょうか。
凪の生田さんと打ち合わせがありました。
仕事以外の雑談をしていた時に、わたしはふと話していました。
「これ、Tシャツにしたかったんですよ…」
それを聞いた凪さんは即答しました。
「じゃあそれ、ウチで作りましょうよ!!」
生田さんはたくさんの店主に声をかけて、参加を呼びかけてくれました。
たくさんのラーメン店さんが賛同して協力してくださいました。
非常にスクランブルなスケジュールでしたが、最も生産密度の高い日々でした。
こうして、凪1周年Tシャツが実現したのです。
さて、ここが重要なところなのですが、
わたしは「ラーメンTシャツ」が作りたかった。
その後Tシャツとラーメン、それぞれに邁進しているふたりに出会えて、
なおかつ協力させていただいている。
それはもう疑いようのない、開かれた道でした。
この気持ちがしっかり固まったのは、もう1年近く前のこと。
自分で作るなら…はじめの1歩は…
二郎だ。それしかない。
そして二郎なら…
「NO JIRO, NO LIFE.」しかない。
これはもう、理屈じゃないんです。
ラーメンの絵を完成させてTシャツが浮かんだのと同様、
わずか数秒で思い浮かび、即断していました。
その後、許されるかもわからないのにサンプルを作ってもらい、
オヤジさんに挨拶に行き、許可をいただいたのは前に書いた通り。
「金ない、名もない、力もない」のわたしがやったことは、
「ラーメンTシャツが作りたいんです」と言い続けてたことだけ。
たくさんの人に助けられて、自然にここへ行き着いていた、という感じです。
皆様、本当にありがとうございます。
なにしろ、これからです。
どうぞよろしくお願いいたします!

