2008年03月03日
39歳の4杯目
「誕生日ネタはいったいどうしたんだ?」という声が、
とくにどこからも聞こえてはきませんが、
さりげなく続けてみたりします。
(誕生日からはそろそろ1ヶ月くらい経っちゃいますね。早いもんです)
「八雲」をあとにして、焦りながら辿り着いたのは、荏原中延。
むろん「中華そば 多賀野」です。
わたしは「東京で一番美味しい醤油ラーメンは?」って聞かれたら、
(その質問の意図をいろいろ考えた挙げ句、)
まず初めにここの「中華そば」をあげます。
わたしは通常、「好きなラーメン」は答えても、
「美味しいラーメン」にはあまり答えません。
だって、人の味覚なんてアテにならないですもんね。
じゃあなんで答えるのかっていうと、
「多賀野で食べて伝わらないようだったら、もういいよ……」
ってことです。その他のオススメ店を紹介する気にならんのです。
でもここにひとつ落とし穴がありまして。
「オススメは?」とか「好きなラーメンは?」と聞かずに、
「一番美味しい店はどこ?」って聞いてくる人に限って、
教えてあげても、絶っっっっ対に行かないんですよーー!!!
あれはなんなのでしょう…。
ただ話題をつなぐ気なら、天気の話でもしててくださいって感じです。
結果、多賀野を無視するわけですから、憤ること地獄の業火のごとしです。
…前置きが長くなりましたが、
そのくらい多賀野が好きだったりするわけです。
でもですね、
わたし、「つけ麺月間」の時に「粟国の塩つけそば」を1度食べた他は、
多賀野では「中華そば」しか食べたことがないんです。
(あ、煮玉子そばはありますね)
ここ多賀野は「ごまの辛いそば」で一躍有名になった店。
その他のメニューや限定も評判が高くて、
「何を食べても美味しい店」なんて言われます。
じゃあなんであれこれ手を出さないのかといえば、
中華そばを思い浮かべた時点で、もう舌も腹も「中華そばモード」に
スタンバって(@ブライトさん)しまって、
どうしても他のメニューを頼むのが勿体ない気になるんですよね。
じゃあ2杯食えばいいじゃんと思うかもしれないですが、
多賀野のように行列店で、しかも食券制となると遠慮してしまい…。
それにやっぱりわたしは「ラーメンサイクラー」なので、
確認するのが好きなのですね。「あーコレよ、コレコレ」ってのが。
…また前置きが長くなってますが、
それくらい多賀野の中華そばが好きなわけです。
そんなわけで…
その日、多賀野の中華そばで誕生日のラストを飾るべく訪れました。
五反田で池上線に乗り換えるあたりで、すでに心臓の鼓動が早くなってます。
もちろん店の前には、灯りに誘われた蛾のように、人々が並んでますよ。
最後尾につきます。
「あっとしっちにん!あっとしっちにん!」(「あと7人」です。念のため)と
声に出して踊りたいのを必至で我慢していると、店員さんが声をかけてきました。
「あのー、つけ麺関係しかないんですがよろし………」
ショックのあまり、最後の方はもう耳に入りませんでした。
グラグラくる脳を笑顔で支え、「いいですよ〜!」と心にもないことを言う。
人間の日常ってやつは、心で泣くものです。
券売機で「豚鴨つけめん」のボタンを、あポチっとなー。
美味しいんですよ、わかってますよ。
以前相方が頼んだとき、食べさせてもらいましたから。
そもそも多賀野は標準値が高野なんですよ。
で、その「豚鴨つけめん」、以前とは色々変わってました。
具が別皿だったし、割りスープはたっぷり急須で提供。

つけ麺だけれど、味の濃さ、強さに頼らない仕上がり。

麺の盛りも景気良く。デレンと胡座をかかない麺です。

ええ、美味しいですよ。確かに。

でもね〜〜!!!
そのあと、この悔しさと切なさとやりきれなさを払拭すべく、
徒歩で「桃桜林」まで行ましたが、店主と常連さんらしき人たちはいたものの、
「今日はズル休み」と笑顔で言われ、さらに凹んで帰りました。
オチがなくて良かったのに、オチになってしまった、というオチでした。
チャンチャン。
とくにどこからも聞こえてはきませんが、
さりげなく続けてみたりします。
(誕生日からはそろそろ1ヶ月くらい経っちゃいますね。早いもんです)
「八雲」をあとにして、焦りながら辿り着いたのは、荏原中延。
むろん「中華そば 多賀野」です。
わたしは「東京で一番美味しい醤油ラーメンは?」って聞かれたら、
(その質問の意図をいろいろ考えた挙げ句、)
まず初めにここの「中華そば」をあげます。
わたしは通常、「好きなラーメン」は答えても、
「美味しいラーメン」にはあまり答えません。
だって、人の味覚なんてアテにならないですもんね。
じゃあなんで答えるのかっていうと、
「多賀野で食べて伝わらないようだったら、もういいよ……」
ってことです。その他のオススメ店を紹介する気にならんのです。
でもここにひとつ落とし穴がありまして。
「オススメは?」とか「好きなラーメンは?」と聞かずに、
「一番美味しい店はどこ?」って聞いてくる人に限って、
教えてあげても、絶っっっっ対に行かないんですよーー!!!
あれはなんなのでしょう…。
ただ話題をつなぐ気なら、天気の話でもしててくださいって感じです。
結果、多賀野を無視するわけですから、憤ること地獄の業火のごとしです。
…前置きが長くなりましたが、
そのくらい多賀野が好きだったりするわけです。
でもですね、
わたし、「つけ麺月間」の時に「粟国の塩つけそば」を1度食べた他は、
多賀野では「中華そば」しか食べたことがないんです。
(あ、煮玉子そばはありますね)
ここ多賀野は「ごまの辛いそば」で一躍有名になった店。
その他のメニューや限定も評判が高くて、
「何を食べても美味しい店」なんて言われます。
じゃあなんであれこれ手を出さないのかといえば、
中華そばを思い浮かべた時点で、もう舌も腹も「中華そばモード」に
スタンバって(@ブライトさん)しまって、
どうしても他のメニューを頼むのが勿体ない気になるんですよね。
じゃあ2杯食えばいいじゃんと思うかもしれないですが、
多賀野のように行列店で、しかも食券制となると遠慮してしまい…。
それにやっぱりわたしは「ラーメンサイクラー」なので、
確認するのが好きなのですね。「あーコレよ、コレコレ」ってのが。
…また前置きが長くなってますが、
それくらい多賀野の中華そばが好きなわけです。
そんなわけで…
その日、多賀野の中華そばで誕生日のラストを飾るべく訪れました。
五反田で池上線に乗り換えるあたりで、すでに心臓の鼓動が早くなってます。
もちろん店の前には、灯りに誘われた蛾のように、人々が並んでますよ。
最後尾につきます。
「あっとしっちにん!あっとしっちにん!」(「あと7人」です。念のため)と
声に出して踊りたいのを必至で我慢していると、店員さんが声をかけてきました。
「あのー、つけ麺関係しかないんですがよろし………」
ショックのあまり、最後の方はもう耳に入りませんでした。
グラグラくる脳を笑顔で支え、「いいですよ〜!」と心にもないことを言う。
人間の日常ってやつは、心で泣くものです。
券売機で「豚鴨つけめん」のボタンを、あポチっとなー。
美味しいんですよ、わかってますよ。
以前相方が頼んだとき、食べさせてもらいましたから。
そもそも多賀野は標準値が高野なんですよ。
で、その「豚鴨つけめん」、以前とは色々変わってました。
具が別皿だったし、割りスープはたっぷり急須で提供。

つけ麺だけれど、味の濃さ、強さに頼らない仕上がり。

麺の盛りも景気良く。デレンと胡座をかかない麺です。

ええ、美味しいですよ。確かに。

でもね〜〜!!!
そのあと、この悔しさと切なさとやりきれなさを払拭すべく、
徒歩で「桃桜林」まで行ましたが、店主と常連さんらしき人たちはいたものの、
「今日はズル休み」と笑顔で言われ、さらに凹んで帰りました。
オチがなくて良かったのに、オチになってしまった、というオチでした。
チャンチャン。

