プロフィール
青木 健
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青木 健(あおき けん)イラストレーター。 日本初のラーメン専門誌「月刊とらさん」にて漫画を連載中! ラーメンは数ではなく愛がモットー(1週間で29杯が最高)。 ラーメンをテーマにしたTシャツ屋さん【ラ部】を運営中!
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2008年04月07日

店飲さん

〈前回、前々回の続き〉

夜は、「凪」で日替わりを。
なにしろ話に出てしまったので、まっすぐ来てしまった。
カウンターの隅にマッハさん発見。声をかけると、
「…やっぱ惹かれますよね」とニヤリ。

お腹は膨れているので、炎のトマトや鶏ササミポン酢、豚味噌などで
ビール、凪割、芋焼酎といただく。

久し振りに夏山さんを前にカウンターで飲むと、
ゴールデン街時代がまざまざと蘇ってくる。BGMも昭和歌謡。
夏山さんもガソリンという名の酒を入れつつ談笑。

今日の日替わりは、バンタムくん担当。
煮干しが、少し苦味が出てるくらいガッツリ効いた、
「懐かしの正油ラーメン(ちょっぴり涙入り)」。
(正式名称は「永福町系思い出そば」?)



ああ〜、わたしの好きな基本形です。
ネギはめじろ切り。メンマの味は濃すぎた。
このタイプだと、もうちょい麺が太いのがより好みだけど、
これはこのスタイルなんだよね。

スルスルはいる。
以前にレイラさんが言われてた「胃袋じゃなくて麺袋」を感じながら。
(レイラさんみたいに1軒で10杯分の麺袋は持ち合わせていませんが)

人とのつながりを感じる1日であった。
そして今週は、休肝日のない1週間になるのだった…。  
Posted by 青木 健 at 17:03Comments(4)TrackBack(0)

2008年04月07日

お似いさん

〈前回からの続き〉

午後は、学生時代の後輩のお兄さん宅で、タコスの試食会。
お兄さんは、もともと「凪」によく来ていたという。
弟から「あのロゴは先輩が作ったんだよ」と聞いてビックリ。
それを聞いたわたしもビックリ。
後輩とも15年くらいぶり?に再会したりして。
凪の西尾さんも「…なんでふたりが繋がってるんですか?」とビックリ。
縁というもの、まっこと不思議なるものですね。

麻布十番のお宅。たくさんの人たちがお出迎え。
彼らのお母様とも18年ぶりに再会。
(学生時代、夜中に押しかけて乾燥機を借りたこと……忘れません)



まず出て来たセビーチェというメキシコの刺身は、鯛をブツ切りにして
オリーブオイルや塩胡椒で整えたもの。これはシャンツァイを
たっぷり乗せた方が好みかな。厚切りの魚を頬張るってスゴいことね。
辛く仕上げた鶏ナンコツはビールでバクバク食べたいウマさ。





そして真打ちタコス。
本場と同じ、コーン:トウモロコシ粉製(日本では通常フラワー:小麦粉)
焼きたてホカホカの、焦げ目も香ばしい生地。
さほど厚いわけではないが、手応えは重い。
この生地は、ジュースィーなサルサ、爽やかなコリアンダー、
オレガノと焼かれた旨味たっぷりチキンなどに負けない…どころか、
それを覆い包むような存在感。
チップスでもパンでもない独特の歯応えは未体験ゾーンだった。
早い話が、かなりウマい。



それにあわせて、テキーラをしこたま飲ませていただく。
原材料である竜舌蘭100%のテキーラばかり
(そうでないものは砂糖水などが混ぜられているそうだ)、
なんと10種類以上?もいただいてしまった。
しかもたいへん高価なもの、無農薬栽培のもの、
日本で販売していないものなど貴重なものがズラリ。
わたしはクセの少ないのを少し寝かせたものが美味しく感じたな〜。
(その「竜舌蘭」でラーメン店の話が出るとは思わなかった…)



たんたんとショットグラスで少量づついただいたからか、
素材がピュアだったせいなのか、かなり飲んだのにあまり酔わなかった。
心地いい脱力感が長時間にわたって支配しているような。

同行した女性が焼酎好きだったので、ネット購入したという秘蔵の
「佐藤(麦)」も出して来てくれた。…この美味いこと!
以前、麦の濃い焼酎を飲んで辟易したことがあったが、
これは優しい飲み口のあと、甘みが重ねられ、
グラスから唇を離すころ、ぱっと風味が開いて、鼻腔を支配する。
お兄さんはこれを、「凪」で飲んで忘れられなくなったという。



一貫して笑いが絶えない会であった。
うまい食べ物と笑い。それさえあればと思わせるひとときだった。
一緒に行った友人が、赤い顔をして仕事に戻って行ったのだけが、
少し気がかりだったが…。

〈まだ続く〉  
Posted by 青木 健 at 16:10Comments(2)TrackBack(0)