プロフィール
青木 健
青木 健foaf.rdf
青木 健(あおき けん)イラストレーター。 日本初のラーメン専門誌「月刊とらさん」にて漫画を連載中! ラーメンは数ではなく愛がモットー(1週間で29杯が最高)。 ラーメンをテーマにしたTシャツ屋さん【ラ部】を運営中!
読者登録
メールアドレスを入力して登録ボタンを押すと、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。
解除は→こちら
現在の読者数 7人
アクセスカウンタ
Total: 82115
Today: 212
Yesterday: 281
QRコード
QRCODE
オーナーへメール

2008年05月20日

店の支配者

アンパンマンの歌詞が、涙なしには聞けません。

それはさておき。


前エントリーに書いた、レコーディングを手伝ってくれたF君。
そのとき彼から聞いた「天下一品」江古田店における、
ふたりの店員オバちゃんの話。

ずっと前、彼は「醤油ラーメン」を食べに行ったそうだ。
だが、その当時に働いていたオバちゃんAが、ひどく横暴だったという。
オバちゃんAは、F君が「醤油ラーメン」を頼んでも

「いんや、アタシにはわかる、あんたはコッテリ」

と言い切り、「いや、ほんとに醤油ラーメンを…」という彼の言葉も無視して、
コッテリを食わされたらしい。
F君は「二度と食うか!」と憤慨したとのこと(ごもっとも)。

で、それから数年が経った最近のこと。
F君、久々に行ってみた。
店のオバちゃんも、オバちゃんBに変わっていた。

F君が店で食べていると、3人組の学生風情が入ってきたのだが、
その3人組が席に着くなり騒ぎ出した。
まあ、江古田は3つの大学に囲まれた学生街だから、
パーが多いのはしょうがない。
でもその時はちょっと頭に来るくらいうるさかった。
F君も「少し注意すればいいのに…」と思っていたら、
オバちゃんBがある行動に出て、3人を黙らせたというのである。
ただし、一言も注意をせずに。

その驚くべき方法とは…

その、バカ3人組の前を通るときだけ、

「はいいらっしゃいませーーッ!!!」
「お一人様こちらどうぞーーッ!!!」
「お待たせしました!! コッテリですーーーッ!!!」


と、絶叫と言っていいくらい、もの凄い音量の声になるというもの。
それは3人組の騒ぎ声よりもずっと大きな声で、
やがて3人組は黙ってしまったのだった。

凄いですね〜。
相手がパーだけに、半端に注意しても聞き入れないかもしれない。
ちゃんと注意をしたら反発したかもしれない。
言い争いみたいになっても、客はゲンナリする。
出て行ったとしても、やっぱり悪い空気は残る。
それに比べて、毒をもって毒を制するというか、見たことのないスマートさ。

F君は心の中で惜しみない拍手を送り、
そのとき、店の評価もガラリと変わったそうである。  
Posted by 青木 健 at 21:40Comments(2)TrackBack(0)

2008年05月20日

ラ部ソング

このところ毎日、ある理由でドラえもんの声を聞いています。

最近は毎日ブログをつけてましたが、少し空いちゃいました。


土曜日は、わたしの数少ない馴染みの店、江古田トレボンへ。
変わらないブレンドの味。ここで友人Fと待ち合わせ。

久々に会ったF君と小一時間談笑してから、彼の家に行き、
デモテープのレコーディングをしました。
えっ?なんのかって?


「ラ部ソング」のです。


で、それはなにかって?
ラ部ソング、読んで字のごとくラ部の歌。
ラ部制定時、つまりもう5年以上前に考えた歌です。

テーマンソングである「ラ部の歌」と、わたしの主題歌「わたしは部長」。
そんなマヌケな作詞作曲は、もちろん自分で。

誰かに歌ってもらうことも考えたけど、それにつけても
デモテープが必要なわけで、しかたなくマイクを握る決意を。

F君は、時にラジオのディレクターとして、時に舞台関係の作曲家として、
様々に音楽関係の仕事をしているので、
先日ある方が、ラ部ソングの思いも寄らぬ提案をしてくれた時、
わたしの頭には彼しか浮かばなかったのだ。

冷静に考えれば(考えなくても)アホなことなので、
それを「プロフェッショナル」にお願いするのはとても恐縮していたのだけど、
やはりそこは20年からの友達なわけで、快く引き受けてくれたのでした。

で、いざレコーディング。やはり彼に頼んだのは大正解。
わたしがなんとなくのイメージを言ったり、
ふふふふ〜んという感じで一度歌うと、
彼がさすがの素早さで、パソコンでリズムを作ってくれた。
見事にイメージ通り。
わたしはそれをヘッドホンで聴きながら歌うのだ。


おれ熱唱中


F君作業中

だいたい4時間弱で、2曲を無事にレコーディング終了。
リズムが繰り返すだけではなんだからと、それなりの体裁もつけてくれた。
音楽的素養のない者からすると、感動である。
彼のお陰で、わたしの稚拙な歌もそれなりに聴こえる(ような気がする)。


その後「天下一品」江古田店の地下にある、
F君行きつけの軍鶏料理のお店で打ち上げ。

鶏のニンニクオイル焼き、小エビと皮の塩和え、さっぱり大根、
豆腐サラダ、レバ刺しなどなど。ここ、美味しいなあ〜!
るみ子の酒やら飛露喜やらを飲みながら。



牛蒡の笹掻きの入った軍鶏すき。これを最後に親子丼にしていただく。



バカうま。

鍋も親子丼も、店の人が仕立ててくれる。
気付いたら終電を逃していた。

F君のマンションに戻り、彼のNY旅行の思い出話を聞きながら、
たくさんの話をする。
芸術の話、花の話、言語の話、美の話…気付いたら朝6時。
楽しい話は時間を忘れるね。
MoMAのポストカードを2枚もらって帰りました。

そんな、とても幸せだった夜。  
Posted by 青木 健 at 01:33Comments(2)TrackBack(0)