2008年07月27日
八熱地獄:壱
ラーメン八熱地獄巡り:其の壱
等活地獄! 〜魚介豚骨の衝撃
この日は、ある店主と打ち合わせ。
何時にしようかという電話の中、受話器の向こうで、
「メシでも食いません?」なんて言う。
「…えっとー、今週はわたし、激辛しか食べないのですが…(バカっぽい)」
「ああ、いいですよ〜」ということで、彼の車で目指すは、
大泉学園にある「麺処 井の庄」。
1杯めは「中本」かなと思っていましたが、いろいろあってこちらへ。
こちらの「辛辛魚らーめん」はすでに食べております。
カウンターだけですが広い店内には、7人ほどの列。
ずいぶん人気ですね〜。食券を手渡すと、
「辛さ控えめにもできますが…」
そうそう。聞いてくれるんですよね。
こういったセリフが、激辛特集にはふさわしい。
わたしは前回来たときと同じ言葉を告げるのみ。「いえ、そのままで」

辛辛魚らーめん850円
この異様なレッドマウンテンを見よ。
チャーシューの上に魚粉が盛られ、その上から唐辛子が覆う。
まずはこれを崩さぬように、スープだけを…って、そのスープもドス赤黒い。
一見、この唐辛子さえ混ぜなければ問題ない気がしますが、
それはほんとに気のせい。
とろっと粘度のあるスープ。これだけで充分過ぎるほどに辛い。
ではいただきまーす。…うわっ、こんなに辛かったっけ?
あっけらかんとした辛さではなく、じわっと深い辛味。
スープを口に運ぶと、ビリっとくる鮮烈な辛さの後に、
豚骨スープの甘さがドズン!と押してくる。
それから酸味が顔を出して、またじわじわ〜っと熱さのある辛味が走る。
唐辛子は、直接的な辛さと香りを運んでくる。その二段攻撃。
危険だ〜。初っ端から危険だよ。
辛さなのか焦りなのか、汗が出てくる。
油分も多いが、ラー油だけじゃなく、辛味ダレがあるのでしょう。
同行者は試しに啜ったレンゲの一口で、「うげげっ…もういいです…」と、
自分のつけめんを食べ始めました。
スープ自体は豚骨の贅沢なコクに溢れているのだが、これがかなり重い。
徐々に混ぜ込む魚粉とあいまって、超重量級の魚介豚骨ラーメンになる。
そこにハンパでない辛さが伴うわけです。
逆説的に言うと、これだけの辛さゆえに、重いスープがさほど気にならない。
しかし、その粘度が辛味とともに舌にまとわりついて…
…ああ、なにが言いたいのかよくわからない。
麺は「麺屋 武蔵」の麺を少し太くしたような形で、啜りやすい。
具は、まず非常にブ厚くて長いチャーシュー。
量にすると薄い店の7、8倍はあろう。
角材メンマは3、いや4本だったか。繊維ザックザク。…具も重い。
スープも具も重いと、文句を言っているようだが、同行のラーメン店主は、
「これ、相当原価かかってますよ…むしろかけ過ぎです。
最近の価格上昇で値上げしたとしても、まだ良心的過ぎますよ」
と唸っていた。
客の入りを見れば、その贅沢さを客も理解しているのがわかる。
次第に辛味は脳天を突き抜けたが、辛さ以外の部分が鋭敏になったかのようだ。
それと、以前から思っていたのだけど、魚介豚骨には海苔が合わない気がする。
激辛の最中にあってさえそう感じた。
咽せもせず、麺が啜れないことはなかったが、およそ常人レベルではない。
辛いものが苦手な人は絶対に避けてください。
たぶん辛さ控えめでも、激辛には違いないと思いますので。

とろ〜っとした激辛豚骨スープを飲み干し、
どうにかこうにか完食完飲(=汁完:汁まで完食)
頭皮がすっかり濡れていた。
この店を後回し(連食2食め)にしなくてよかった。
辛さよりも、重さで食べられなかったかもしれない。
とはいえ、これは地獄の一丁目。
激辛地獄巡りの幕開けに過ぎないのでした。
車は一路、激辛ラーメンの聖地へ向かう。
等活地獄! 〜魚介豚骨の衝撃
この日は、ある店主と打ち合わせ。
何時にしようかという電話の中、受話器の向こうで、
「メシでも食いません?」なんて言う。
「…えっとー、今週はわたし、激辛しか食べないのですが…(バカっぽい)」
「ああ、いいですよ〜」ということで、彼の車で目指すは、
大泉学園にある「麺処 井の庄」。
1杯めは「中本」かなと思っていましたが、いろいろあってこちらへ。
こちらの「辛辛魚らーめん」はすでに食べております。
カウンターだけですが広い店内には、7人ほどの列。
ずいぶん人気ですね〜。食券を手渡すと、
「辛さ控えめにもできますが…」
そうそう。聞いてくれるんですよね。
こういったセリフが、激辛特集にはふさわしい。
わたしは前回来たときと同じ言葉を告げるのみ。「いえ、そのままで」

辛辛魚らーめん850円
この異様なレッドマウンテンを見よ。
チャーシューの上に魚粉が盛られ、その上から唐辛子が覆う。
まずはこれを崩さぬように、スープだけを…って、そのスープもドス赤黒い。
一見、この唐辛子さえ混ぜなければ問題ない気がしますが、
それはほんとに気のせい。
とろっと粘度のあるスープ。これだけで充分過ぎるほどに辛い。
ではいただきまーす。…うわっ、こんなに辛かったっけ?
あっけらかんとした辛さではなく、じわっと深い辛味。
スープを口に運ぶと、ビリっとくる鮮烈な辛さの後に、
豚骨スープの甘さがドズン!と押してくる。
それから酸味が顔を出して、またじわじわ〜っと熱さのある辛味が走る。
唐辛子は、直接的な辛さと香りを運んでくる。その二段攻撃。
危険だ〜。初っ端から危険だよ。
辛さなのか焦りなのか、汗が出てくる。
油分も多いが、ラー油だけじゃなく、辛味ダレがあるのでしょう。
同行者は試しに啜ったレンゲの一口で、「うげげっ…もういいです…」と、
自分のつけめんを食べ始めました。
スープ自体は豚骨の贅沢なコクに溢れているのだが、これがかなり重い。
徐々に混ぜ込む魚粉とあいまって、超重量級の魚介豚骨ラーメンになる。
そこにハンパでない辛さが伴うわけです。
逆説的に言うと、これだけの辛さゆえに、重いスープがさほど気にならない。
しかし、その粘度が辛味とともに舌にまとわりついて…
…ああ、なにが言いたいのかよくわからない。
麺は「麺屋 武蔵」の麺を少し太くしたような形で、啜りやすい。
具は、まず非常にブ厚くて長いチャーシュー。
量にすると薄い店の7、8倍はあろう。
角材メンマは3、いや4本だったか。繊維ザックザク。…具も重い。
スープも具も重いと、文句を言っているようだが、同行のラーメン店主は、
「これ、相当原価かかってますよ…むしろかけ過ぎです。
最近の価格上昇で値上げしたとしても、まだ良心的過ぎますよ」
と唸っていた。
客の入りを見れば、その贅沢さを客も理解しているのがわかる。
次第に辛味は脳天を突き抜けたが、辛さ以外の部分が鋭敏になったかのようだ。
それと、以前から思っていたのだけど、魚介豚骨には海苔が合わない気がする。
激辛の最中にあってさえそう感じた。
咽せもせず、麺が啜れないことはなかったが、およそ常人レベルではない。
辛いものが苦手な人は絶対に避けてください。
たぶん辛さ控えめでも、激辛には違いないと思いますので。

とろ〜っとした激辛豚骨スープを飲み干し、
どうにかこうにか完食完飲(=汁完:汁まで完食)
頭皮がすっかり濡れていた。
この店を後回し(連食2食め)にしなくてよかった。
辛さよりも、重さで食べられなかったかもしれない。
とはいえ、これは地獄の一丁目。
激辛地獄巡りの幕開けに過ぎないのでした。
車は一路、激辛ラーメンの聖地へ向かう。

