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青木 健
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青木 健(あおき けん)イラストレーター他。 ラーメンのフリーペーパー「ラーメンバンク」にて漫画を連載中! ラーメンは数ではなく愛がモットー(1週間で29杯が最高)。 ラーメンをテーマにしたTシャツ屋さん【ラ部】を運営中!
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2008年08月29日

31ヶ月

「月刊とらさん」9月号が発売になりました。



武内伸さんの追悼特集に、わたしの先日のエントリー
寄稿という形で転載されました。よかったらご一読ください。


すでに手に取っていただいた方はご存知かと思いますが、
「月刊とらさん」は、新しいフリーペーパー発刊に伴い、ひとまず休刊。
ということで、「O崎のラーメンライフ!」の連載も最終回を迎えました。

これまで読んでいただいた皆さん、買っていただいた皆さん、
楽しんでくれた皆さん、そうでなかった皆さん、
どうもありがとうございました。


漫画の仕事は以前からしていたのですが、
長期連載というのは初めてで、2年半があっという間でした。
はじめはとても不安で、ネットで評判を探し、

「中でも、とくに漫画を楽しみにしている」「何度も読み返してしまう」

などの感想を見つけては舞い上がり、そのコメントを文書に保存していました。
逆に否定的な感想を読んで落ち込み、3日間ふて寝したりもしました。



この仕事そのものも、もちろん嬉しかったのですが、
そのお陰で思いがけず良かったのが「色々な方と接点ができた」こと。

たとえばそれ以前は、ラーメン業界ではわたしのことなんて
フリークでも関係者でも、ほとんど誰も知らなかったわけです。
でも、この漫画を描いているということを言うだけで、

「ああ、あの!」

と、何の説明もなくわかってもらえることが珍しくなくなったのです。
これはとてもありがたいことでした。


「月刊とらさん」では、漫画だけでなく、創刊号から2007年の1月号までの
表紙イラストを担当させていただきました。

 創刊号(2006/3)

「東京のラーメン屋さん」なので、〝東京の様々な場所〟をテーマに、
実際のラーメン屋さんをモデルにしてイラスト化していったのです。

[下町、街道沿い、ファッションビル、オフィス街、飲み屋横町、繁華街、
 商店街、路地裏、集合施設、学生街、聖地]…の11軒。
他に、地下、ガード下、蕎麦屋、川沿い、高速道路下なども考えていました。

この表紙イラストを観て、毎回ラーメンマニアの方々が、
「今回のイラストは○○(お店の名前)がモデルなんじゃないか…?」
なんて想像されていたと聞いて、とても嬉しく思ったものです。

表紙は途中からラーメンの写真に切り替わってしまいましたが、
その間に、オリジナル・ロゴを作らせていただいたりもしましたね。
コーナータイトルの似顔絵なども楽しいお仕事でした。

※9月号には、休刊のお知らせとともに2年半の表紙コレクションが掲載
 されています!


もともと表紙イラストについてのみ担当するはずでしたが、
たまたま、わたしが長年温めていた「ドキュメンタリーラーメン漫画」という
アイデアを採用していただいたのです。
〝環境〟を与えていただいたことを、色んな意味で感謝しています。

そんなわけで今、新しい漫画を執筆中です。
「O崎のラーメンライフ!」には、大崎さんの人柄による魅力と、
ノンフィクションのワクワク感や、マニアックな笑いがありましたが、
今までよりも幅広くなる読者層に応えられるよう、
編集の方々と何度も打ち合わせを重ねています。
どうぞご期待ください。

ともあれ、ここで一区切り。重ねてお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
フリーペーパーでも、よろしくお願いいたします。  
Posted by 青木 健 at 15:20Comments(8)TrackBack(0)

2008年08月29日

食食飲飲飲飲食

「天津木村のエロ詩吟(on深夜枠)」と「モンスターエンジンの神々の遊び」
が好きですが、このお笑いローテーションの早さゆえ、心配です。
自分が飽きてしまうんじゃないか?…ってことが、ね。

ラーメン以外のエントリーはあまりUPしないようにしてますが、
1日の流れってことでひとつお許しを。ってラーメンも出てきますが。


らーぷさんの料理教室後のパーティ(という名の飲み会)を途中で失礼して、
雨がパラパラ落ちる中、四ッ谷へ。寒くて酒が抜けます。


初めて「萬屋おかげさん」へ行きました。
今では予約しないと入れない人気店ですが、幹事は昔からの常連さん。

メンバーはわたしの日本酒の師匠の師匠(この方が幹事)、
その方の日本酒仲間さん、蔵元で働いている方、そしてわたし、の男性4人。

1人ずつ、直接店に集まってきます。そういうところが、いかにも男の飲み。


いい日本酒を揃えたお店ですが、まずはビールで乾杯。
茹で上がったばかりのだだちゃ豆、濃厚なその香りだけで飲めそう。
自家製さつま揚げは、あの野暮ったい感じがなくて、熱々のふわっふわ。
美味しいですね、ここ。
で、お酒のセレクトは、当然のごとく他の方に一任!

「一白水成」純米
「鷹長」純米しずく酒
「豊盃」特別純米
「白露垂珠」純米吟醸
「忠臣蔵」山廃・三石仕込み
「雪の茅舎」山廃
「奥播磨」雄町 純米吟醸
「土佐しらぎく」


 …を、各2合ずついただきました。
(ちゃんと仕込み水をたっぷり飲みながら)

「忠臣蔵」は、同席した蔵元の方の働いている小さな蔵で造られたお酒。
成分表示だけ貼られた一升瓶が出てきました。
山廃だそうで、味はしっかりだけどバランスがとてもいい。
これだけは4合いただいちゃいます。

わたし以外は、さすがに日本酒に詳しい方ばかりで、
山廃と生元の差についてあれこれ討論していたり、知らない銘柄や、
杜氏さんの名前や、麹、活性、掛米、酵母、などの専門用語が続出でした。
飲んだ感想も専門用語で語られるので、よくわかりません(笑)
かたやわたしの感想というと……

「日本酒でフルーティっていうとグレープフルーツっぽいですけど、
 これはパイナップルっぽいです」
(たぶん白露垂珠について)

「後味がビターチョコレートみたいです」(山廃について)

「大根おろしの搾り汁みたいな風味が…」(雪の茅舎について)

など…。
でもわたしがそう言うたびに、皆さん爆笑して、
「率直すぎてわかりやすい!」とか「妙に当たってる!」とか
褒めてくださいました。
…そんなに気を遣ってくれなくてもいいです…。


刺し盛り。
鶏魚(いさき)のづけ、鰹のたたき、秋刀魚の腸和え、真子鰈のからすみ和え

どれもこれも、食べてしまうのが惜しい。もちろんチビチビやる。
鶏魚の歯応えも、鰹を炙った藁の燻煙香も心を揺さぶられましたが、
秋刀魚と真子鰈が酒を呼んでたまらない。
みんな、飲むのも食べるのもペースが一緒。酒飲みの豊かな時間。

「雪の茅舎」と、牛スジポン酢の〝柚子感〟とが、凄く相性良くて、
交互に口にしては、感動を気持ちに沁み渡らせる。
蔵元の方は「それでいいんですよそれで。楽しむのが一番なんだから」
と、まるで親目線です(笑)

最後の辺りでお燗でいただいたのは…「奥播磨」?「土佐しらぎく」??
あと何を食べたんだか…ええと……。

結局4人で、1升と8合も空けてしまいました。




最後はおにぎりを、味噌汁をセットで。
このおにぎり、ここの名物なんだそうですね。後日知りました。
佐久のコシヒカリと海塩の、塩むすび。

「いつも(の飲み会)よりちょっと高めだよ」なんて言われましたけど、
この内容で1人8,000円なら安いくらいよね。

……あれ? 「而今」もいただいた気がするな〜。
話に出ただけかなあ〜…


その後、23時くらいにゴールデン街へ行き「凪」にてビールを。
もうほとんどダメダメでした。記憶も途切れ途切れ。

明け方、4人でカラオケスナックへ行き、全員で80年代メドレーを熱唱。
夕張メロンなどを食べながらウーロンハイを3杯4杯。

でもって、完全に夜が明けてから、3人でラーメンを…。
「みそらーめん専門店 味噌丸」というお店。
わたしはまるで知らないが、この時刻、選択の余地もあまりなく。



食べたのが、味噌らーめんだったか、ピリ辛味噌らーめんだったかすら曖昧…。
(そんなに酔ってるのに、凄くピンが合ってるなあ〜)

熊楠家」で食べたときも思ったのですが、
歌舞伎町で朝やってる店の店員さんに、ある共通点を見つけました。
客の質に因る結果だと思いますが、なかなか興味深いですね。


そんなわけで、電車を乗り過ごしつつ、22時間ぶりに帰宅したのでした。
さすがに飲み過ぎ…まるで20代の頃のようです。  
Posted by 青木 健 at 04:35Comments(0)TrackBack(0)