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青木 健
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青木 健(あおき けん)イラストレーター他。 ラーメンのフリーペーパー「ラーメンバンク」にて漫画を連載中! ラーメンは数ではなく愛がモットー(1週間で29杯が最高)。 ラーメンをテーマにしたTシャツ屋さん【ラ部】を運営中!
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2008年09月02日

花木

福田さんは年金未納問題の時も、他の閣僚が記者会見で汗を拭う中、
発覚からたった10日ほどで、官房長官を辞めて世論を躱し逃げた人。
だから、さして驚きもしませんでした。安倍さんのこともあるしね。

それよりも、試写会でのハマコーさんの発言(と態度、表情、言い方)
の方がよっぽどショックでかいです。背筋が凍り付きました。


さて、先週の木曜午前11時。幡ヶ谷へ。

本に夢中で電車を乗り過ごし、笹塚まで運ばれたわたしは、
「1日10杯の限定メニュー」に間に合いませんでした。

でも今回は(やせ我慢じゃなくて)ホントに構わないのです。
なにしろ、木曜日に来るのは初めてだったから。

…え?よくわからないって?
曜日限定で1日だけ味を変えている店に於いて、
 さらに杯数限定のメニューを出している
」というわけ。
限定の限定。2段ハードルですね。

ハマグリを用いたスープで有名な「不如帰」が、
木曜日だけ店名・味を変えて営業する、「一汁三にぼし 裏不如帰」。

先に到着され、キッチリ限定メニューを確保したどるふぃんさんと立ち話。
朝からラーメンの情報交換なんて、とても楽しいですね。



煮干しそば700円
この写真だとチャーシューばかり大きく見えてしまいますね…スミマセン
煮干し系のお店のように、店内が煮干し香でいっぱい、ということはないですが
ご主人が作り出すと、香りがカウンターへ飛んできます。

スープを一口いただくと、

あほゎああぁ〜〜 ……アホになりました。

「一汁三にぼし」だからって、「1、汁、さァ〜ん!」というわけではなく。

煮干しの甘さと芳しさが舌を包み込む。やばい。これ好きだあ。
なんでなん? 煮干しの量がスゴいのかなあ。それともタイミング?
(「一汁三にぼし」だからそれくらい大量に使ってるってことかな?)

しばらく、スープ単体をアホみたいに啜ってしまった。
なんだろう、ダシの死なないギリギリなのか。
ガツーンじゃなくて、一口だけでじわじわ〜って染み込みつつ、
パラパラパラパラ…って細かく表情が変わる。

これで麺が脆弱だと、全体の印象も弱いんだろうけど、
やや太めのぐりぐりした麺はきっちり主張する。
こんなに繊細な味わいが、この麺に負けないのがなんとも不思議。

ネギは青ネギの斜め切りと、白ネギの細かい微塵切り。
(細かい微塵ネギを見ると、「熊王」を思い出します)
はじめのうちはネギは極力避け、徐々に混ぜ込んで味わいました。
それくらいスープが美味しくて、もったいない。

…スープを、違う飲み方で楽しんでみる。
レンゲ上で、細かいネギと混ぜ合わせて。
海苔の上にある、小さな揚げジャコ(か?)と合わせて。
その合間に麺を啜る。
人がいなかったら気持ちの悪い笑い方をするところでした…。



にぼ茶めし200円。

煮干し粉やさっきの揚げジャコ、ネギなどが掛かったご飯。
茶めしといってもご飯はノーマルっぽいから、茶葉を使ってるんでしょう。
山葵も合うね〜。こういう「組み合わせの妙」的な料理って大好きよ。
最後はスープをかけて、煮干しのひつまぶし〜…なんてやらないけど、
口の中では、こっそり疑似体験して楽しんでいました。

わざわざ限定の曜日を設けて出すのがわかります。
この日だけのファンも多いんじゃないかな。

凪の煮干しCIQUEの限定のときにも書きましたけど、
こちらも「不如帰カラー」が出てるのが素晴らしい。


ラーメンをバカにしてる人はまだ多いけど、
そういう人のままでいてくれないと、こんな素晴らしいものたちが
簡単に食べられなくなる。嗚呼、寛容と排斥の鬩ぎあい。


まったくの余談だが、わたしの「煮干し炒め」の作り方を追記にて公開!
…貧乏臭いなんて言わないで。エコですエコ(笑)  続きを読む
Posted by 青木 健 at 18:37Comments(4)TrackBack(0)

2008年09月02日

ピンチヒッター


現在「凪・渋谷店」では、夏場のみ看板の豚骨ラーメンを一時封印、
8/4〜、煮干し味のラーメンを提供しています。
厨房が構造上、異常な高温になることや、
夏には客の(豚骨の)消費が落ち込むことなどが理由のようです。

知り合いのテキーラHさんが
「西尾店長が、豚骨をやめてまで変えた気持ちがわかりました!」
と連絡をくれたので、これもザッツ・シリーズオススメ店。

凪・渋谷では、北京オリンピックの期間中、それにちなんで
「世界各国のスープ料理をインスパイアしたラーメンを日替わりで出す」
という超ウルトラCの技をブチかましていましたが、
わたしは一度も訪れず…。
ガスパチョ風だけでも食べたかったかも…。

店内には、前日に連絡をとっていたKABOさんがいてビックリ!


煮干しそば700円

やや濃いめの味付けで、たしかに美味しい煮干し味なんだけど、
なんか普通の煮干し味と違う…。
ラーメンとしても、永福的な感じとも、伊藤な感じとも違う。
なんだろう。なんでだろう。なぜだなんでだろう。
ダシの取り方? 煮干しの産地? わからない…。

…あとで黒板の説明を読んだら、「鯵の煮干し」だったんです。
なるほどね。だからか。

豚骨ラーメンのようなストレート麺。
しかもプツプツというよりミチミチッとした食感。
こういうラーメンを作っても、いかにも凪っぽいというのが面白いね〜。

ちょっと似たタイプの思いつかない煮干しラーメンですね。
十分美味しいので、個人的には揚げネギと海苔はノーサンキュー。


背後のテーブル席から、「あと生4つ追加で〜」とか、
「だれやめセット(お酒とつまみのお得なセット)、ビールで〜!」
などと声が飛んでくる。

ああ、酒が飲みたい。ビールを3杯くらい飲んで、凪割り、がいい。

しかしわたしは「チョイト1杯」が出来ない。
「のつもりで飲んで〜いつの間にやらハシゴ酒〜」な男である。
KABOさんを見習ってジンジャーエールにする。ウィルキンソンだし。

…今週ばかりは飲めん、飲めんのだ…(って先週の話ね)。  
Posted by 青木 健 at 02:28Comments(0)TrackBack(0)