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青木 健
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青木 健(あおき けん)イラストレーター他。 日本初のラーメン専門誌「月刊とらさん」にて漫画を連載中! ラーメンは数ではなく愛がモットー(1週間で29杯が最高)。 ラーメンをテーマにしたTシャツ屋さん【ラ部】を運営中!
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2008年02月11日

クラスメイト

今日は休日ですが打ち合わせでした。
そのため、普段なら絶対食べないところでラーメンを。
駅構内の飲食店。いわゆるエキナカ。



醤油ラーメン630円。
こ、この「学食インスパイア系」とも言うべき味とセルフサービスが、
「道頓堀」より高いとは…恐るべしエキナカ。

帰りに本屋さんへ。
通販サイトを始めたということで、なんだか「進学」したような気持ち。
となれば、やっぱりお客さんが使いやすいとか、見やすいとか、
どういうサービスが喜ばれるとか勉強しなきゃな、という気持ちになり、
そのための「教科書」を買いに行くことに。
(…えっ? 普通は先に買うって?)

紀伊国屋書店のビジネス書売り場(3F)へ。

なるべく脳に優しい感じの本を色々と物色していると、
隣に150cmもないような、小さいおばあちゃんがいました。
白髪のショートカット、眼鏡に、花粉マスクに、キャリーケース。
少し背の曲がった、どこにでもいる感じのおばあちゃんです。

ビジネスコーナーなんで、周りは30代くらいのパリっとした人か、
今に見てろと下流臭を漂わせている若者ばかりなのに。
(…えっ? わたしも臭ってる?)

そんなわけでおばあちゃん、周囲からちょっと浮いた感じだったんですよ。
そのおばあちゃんは、片手にごっそり本を抱えてました。
このフロアにはビジネス書だけでなく「政治、介護、社会、PC関係」などの
コーナーもあるから、そういう本かと思ってチラ見したら…

「会社について」「経営について」「売れるネーミング」
「なぜあなたの会社は儲からないのか」

…みたいな本ばかり。その手の本を買うってことは、
会社を始めたばかりか、まだ間もないかでしょう。

なんだか、ガガーンときちゃいましたよ。
手から汗、だーっと出ましたよ。

「なんつッ亭」の店主・古谷さんは、車を運転中に、
海岸で網を引いてる(海苔を獲ってる、だったかな?)、
見知らぬおばあちゃんの姿にショックを受けて、
真っ当に働くことを決意したと聞きますが、
その気持ちが少しわかる気がしました。

もう孫に囲まれておコタでミカンで韓流ドラマでいい年なのに、
こうして都心の書店にひとりで来て、何冊もビジネス書を買い漁ってる、
おばあちゃん74歳(推定)。

やばいな、「同級生」じゃん。

そんな気持ち。
周りの同年代を見てもそんな風に感じなかったのにね。
頑張れおばあちゃん。オレも頑張るっス。

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