プロフィール
青木 健
青木 健foaf.rdf
青木 健(あおき けん)イラストレーター他。 日本初のラーメン専門誌「月刊とらさん」にて漫画を連載中! ラーメンは数ではなく愛がモットー(1週間で29杯が最高)。 ラーメンをテーマにしたTシャツ屋さん【ラ部】を運営中!
読者登録
メールアドレスを入力して登録ボタンを押すと、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。
解除は→こちら
現在の読者数 7人
アクセスカウンタ
Total: 102486
Today: 327
Yesterday: 331
QRコード
QRCODE
オーナーへメール

2008年04月07日

お似いさん

〈前回からの続き〉

午後は、学生時代の後輩のお兄さん宅で、タコスの試食会。
お兄さんは、もともと「凪」によく来ていたという。
弟から「あのロゴは先輩が作ったんだよ」と聞いてビックリ。
それを聞いたわたしもビックリ。
後輩とも15年くらいぶり?に再会したりして。
凪の西尾さんも「…なんでふたりが繋がってるんですか?」とビックリ。
縁というもの、まっこと不思議なるものですね。

麻布十番のお宅。たくさんの人たちがお出迎え。
彼らのお母様とも18年ぶりに再会。
(学生時代、夜中に押しかけて乾燥機を借りたこと……忘れません)



まず出て来たセビーチェというメキシコの刺身は、鯛をブツ切りにして
オリーブオイルや塩胡椒で整えたもの。これはシャンツァイを
たっぷり乗せた方が好みかな。厚切りの魚を頬張るってスゴいことね。
辛く仕上げた鶏ナンコツはビールでバクバク食べたいウマさ。





そして真打ちタコス。
本場と同じ、コーン:トウモロコシ粉製(日本では通常フラワー:小麦粉)
焼きたてホカホカの、焦げ目も香ばしい生地。
さほど厚いわけではないが、手応えは重い。
この生地は、ジュースィーなサルサ、爽やかなコリアンダー、
オレガノと焼かれた旨味たっぷりチキンなどに負けない…どころか、
それを覆い包むような存在感。
チップスでもパンでもない独特の歯応えは未体験ゾーンだった。
早い話が、かなりウマい。



それにあわせて、テキーラをしこたま飲ませていただく。
原材料である竜舌蘭100%のテキーラばかり
(そうでないものは砂糖水などが混ぜられているそうだ)、
なんと10種類以上?もいただいてしまった。
しかもたいへん高価なもの、無農薬栽培のもの、
日本で販売していないものなど貴重なものがズラリ。
わたしはクセの少ないのを少し寝かせたものが美味しく感じたな〜。
(その「竜舌蘭」でラーメン店の話が出るとは思わなかった…)



たんたんとショットグラスで少量づついただいたからか、
素材がピュアだったせいなのか、かなり飲んだのにあまり酔わなかった。
心地いい脱力感が長時間にわたって支配しているような。

同行した女性が焼酎好きだったので、ネット購入したという秘蔵の
「佐藤(麦)」も出して来てくれた。…この美味いこと!
以前、麦の濃い焼酎を飲んで辟易したことがあったが、
これは優しい飲み口のあと、甘みが重ねられ、
グラスから唇を離すころ、ぱっと風味が開いて、鼻腔を支配する。
お兄さんはこれを、「凪」で飲んで忘れられなくなったという。



一貫して笑いが絶えない会であった。
うまい食べ物と笑い。それさえあればと思わせるひとときだった。
一緒に行った友人が、赤い顔をして仕事に戻って行ったのだけが、
少し気がかりだったが…。

〈まだ続く〉

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
青木さんご訪問ありがとう御座いました!
写真が上手いとなかなか旨そうですね。そしてまた青木さんの表現がヨダレもんです。
タコスは本場メキシコではラーメン感覚な食べ物です。基本は粉もんで、自家製トルティーヤ、焼いた肉ありの、タレ(サルサ)ありの、薬味(シャンツァイ)ありの、美味くて安くて作り手のこだわりが満載で味のバリエーション非常に広い!無化調で1個400円を目指しています。(あ、スープが無かった)
青木さんは食事中メモを取ったりしないのに、全て正確に記憶されている事に驚きました。さすがラ部のオサ。
Posted by ハヤシイクマ at 2008年04月08日 23:15
●ハヤシイクマさん
いいえ〜こちらこそ本当にご馳走さまでした!
粉、肉、タレ、薬味、そして無化調と、世界のソウルフードは、
その基本形で出来てるんじゃないかと思うほどの構成ですね。

変わり種として、日本ならではの和風タコスもあるといいですね〜。
ああ〜、スープを添えるのも面白いかも(もちろん無化調で!)

ひとつひとつが鮮烈だったので、しっかり覚えていました。
わたしはたとえラーメンでも、感激がないと忘れてしまいますよ!
Posted by 青木 健 at 2008年04月09日 02:31