プロフィール
青木 健
青木 健foaf.rdf
青木 健(あおき けん)イラストレーター。 日本初のラーメン専門誌「月刊とらさん」にて漫画を連載中! ラーメンは数ではなく愛がモットー(1週間で29杯が最高)。 ラーメンをテーマにしたTシャツ屋さん【ラ部】を運営中!
読者登録
メールアドレスを入力して登録ボタンを押すと、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。
解除は→こちら
現在の読者数 6人
アクセスカウンタ
Total: 61941
Today: 142
Yesterday: 208
QRコード
QRCODE
オーナーへメール

2008年04月16日

映画「観照」

前日の大慶ナイトでマッハさんから、某泣かせ系(と噂)の邦画について
「ネットでの批評は、どれもこれもクソミソですよ」と聞いていた。

最近の日本映画の泣かせ系って、若い子はみんな肯定してるのかと思った。
携帯小説のような、エグい自己露出っぽさに共感するのが好きなのかと。
でもそれもどこか当たっている気もする。
だからこそ「批判も出る」わけで。わたしは批判する前に観ないもんね。
特にここ5、6年ずっと続いてた「死者蘇り系」なんてひとつも観てないし。
あれ、わたしは「幸せなゾンビ映画」って呼んでるんだけど。
「ゴースト ニューヨークの幻」じゃなく「死国」を思い出しますし。

で、大慶の翌日は、
コーエン兄弟の最新作「ノーカントリー」を鑑賞。
彼らの作品は渋谷で観た「オーブラザー!」以来。

友人と待ち合わせていたのだけど、突発的な直しが入り、大遅刻。
猛ダッシュ(翌日筋肉痛)で六本木ヒルズへ。
上映5分前くらいに滑り込み。

チケットを買って待っていてくれた友人M夫婦。空いてて良かった。
飲み屋限定の友達はたくさんいるけど、彼と会うときは必ず映画に行く。

Mさんはほんとに山ほど映画を観ていて、脚本の仕事もしているから、
的確な分析とその表現力に信頼がおける。
その分、やや理論的で玄人向けではあるけれど。

映画は、内容にも演出にも画作りにも、漲っている緊迫感。
音の抑制が効いてて。そしてセリフも極端に少ない。
ということは、出てくるセリフは余分を捨てたものであるから、
ある程度、ひとつひとつ噛み締めて観ていた方がいいかな。

Mさん的には「『コーエンだから』って、構えて観過ぎた」
とのこと。
原題「NO COUTRY FOR OLD MEN」を、「ノーカントリー」に
変えてしまった意味だけは、たぶん5億年かかってもわからん
ということでは、意見は一致。


映画のあと、たまたま通った「白兵衛」で食べる。ジツは初訪。
フーン、ほんとに七輪出てくるんだね〜。
そこまで意味ないような気がしないでもないが、
ラーメンは美味しいですわ。ただ、焼酎でも一緒に飲んだ方がウマいかも。


白兵衛らーめん800円。


ネーミングに負けて頼んだ、アンチヘルシアな、ラードめし300円。

その後は、オヤジ天国な安い居酒屋に移り、3人で呑む。
サブカルな語らい(オタクじゃなくて、オタクじゃなくてね!)で
飲む酒はウマい。

そうそう。予告でみた「NEXT」という映画、
主演のニコラス・ケイジが、「2分後の未来を予知できる能力」
を持っていて、それを使って地球の危機を救うらしいんだけど、
その能力って……

ディアボロじゃん! わたしのドッピオじゃん!!
クリムゾンじゃん!!! エピタフじゃん!!!!

パクリ? オマージュ? リスペクト? インスパイア系?!

この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
コーエン兄弟、自分の歳だと「ファーゴ」なんです。
しかも見たのは映画にハマり始めの頃で・・・。
何も知らずに映画館に入る自分。
全く分からない内容が展開され、
笑っているのは何故かあんな日本の田舎にいた白人一人。
非常に悔しい思いをして劇場を去りましたよ。

でもあの経験が無かったら映画にのめりこまなかったと思います。
Posted by マッハ at 2008年04月17日 01:55
●マッハさん
わたしは「バートンフィンク」が最初でした。
背景の知識、教養、洞察などが必要な場合も多いですもんね。
中でも「笑い」はね〜。難しいですよね。
完璧に説明されても、じゃあそれで笑えるか、っていうとまた別だし。
「ノーカントリー」にも笑えるところが1カ所ありますが、
それはそこそこみんな笑ってたような気がします。

わたしは映画の予告で、最後に出る「劇場で●●ストラップをプレゼント!」
みたいなののセンスで爆笑するんですが、だいたい誰も笑ってません……。
Posted by 青木 健 at 2008年04月17日 02:18