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青木 健
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青木 健(あおき けん)イラストレーター他。 日本初のラーメン専門誌「月刊とらさん」にて漫画を連載中! ラーメンは数ではなく愛がモットー(1週間で29杯が最高)。 ラーメンをテーマにしたTシャツ屋さん【ラ部】を運営中!
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2007年08月21日

冷し妄想はじめました

毎日、ほんとうに暑い日が続きますね。
最近のラーメン店では、工夫を凝らした冷やしメニューを出す店が増えています。
でもレギュラーメニューが好きなわたしは、あまり冷やしを食べない。
そんなわたしでも「食べたいなあ〜」と頭に思い描いている冷やしがあるのだ。


【その1】味のベースとなるのは、「呉汁」。
知らない人のために解説すると、水につけた大豆をすり鉢かミキサーで砕き、
ダシを加えて伸ばした味噌汁。もとは熊本の郷土料理らしい。

わたしの考える冷やしメニューは、味噌ではなく、色のためにも枝豆を使う。
あまりドロドロ過ぎないよう、ダシを少し多めに。
オリーブオイルにアンチョビとおろし生姜を混ぜ、強めに塩胡椒。
あまり細すぎない麺を水で締め、それらにからめる。
煮干し味の濃い醤油味の魚介ジュレをあしらい、
粒のままの枝豆と、松の実かクルミを散らす。
食べる直前にレモンかスダチ、カボスといった柑橘類を絞る。
ユズやシークアーサーでもいい。

それだけでも充分なんだけど、
彩りにピーマン、トマト、キュウリなど、冷やした夏野菜を生で乗せてもいい。
タマネギの角切りも合いそう。肉はなくていい。入れるなら無難に茹で豚でも。
もちろん器も冷凍庫に入れておいてね。
ああ食べたい。


【その2】もうひとつのベースとなるのは「冷や汁」。
胡麻をすり鉢であたり、味噌と輪切りのキュウリ、薬味類を入れてさらに混ぜ、
冷水で伸ばし、ざるうどん・冷麦などのつけ汁にする。これは埼玉の郷土料理。
(山形、宮崎の冷や汁はまた別もの)

こちらを冷やしメニューにするなら、逆にあまり伸ばしすぎないこと。
中細の縮れ麺がいいかな。
具がさみしいから、鶏ササミを小さめに切り、片栗粉にまぶして茹で、
氷に落としてプルプルになったものでも乗せましょうか。
いっそ、宮崎風に焼き鯵の身をほぐして入れるくらいでもいいかな。
その上からシソやミョウガ、白髪ネギなど薬味をたっぷり。
さらにラー油を多めにかけまわしてしまおう。ちょっと担々風か?
となれば、さらにすり胡麻をかけてもいいね。クラゲなんかも合うね。
細切りのタクアンと三つ葉を上に飾る。氷を小さめに砕いて入れましょう。
ああ食べたい。


呉汁も冷や汁も、実家では夏になると、母がよく作ってくれたんですよね。
どちらももう何年も食べてないからこんな妄想が…今日も暑いなあ。

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この記事へのコメント
私の田舎は宮崎なので冷汁は家庭料理です。

食欲が無いときに冷汁をご飯にかけて食べると何杯でもいけちゃう感じなんですよね。


会社の近くのオリナスの東急ストアーのエリアにお茶漬けを食べさせるところがあってそこに冷汁があるんですよね。


うーんたべちゃくなっちゃった。
今日のお昼は冷汁だな。
Posted by T-galaxy.com店長 甲斐 at 2007年08月22日 11:22
●T-galaxy.com店長 甲斐さん
この記事書くために一応調べたんですが、
同じ「冷や汁」でも結構違うものなんですね。
宮崎のは、焼き鯵も入り、麦飯にかけるそうですが、
山形のは凍み豆腐などを入れて、茹で野菜の上にかけるそうです。

少しずつ製法は違うようですが、夏には最高ですよね。
そんなに手軽に食べられるなんてうらやましいです!
Posted by 青木 健 at 2007年08月22日 11:38